あれから数日間、蒼人に連絡を送れずにいた。 スマホを開いては、蒼人とのトーク画面を見る。 何度も文字を打っては消した。 「……なんて送ればいいの。」 好き。 付き合う。 そんな簡単な言葉で済ませていいのか分からなかった。 私は今まで、蒼人のことを何だと思っていたんだろう。 幼なじみ。 ずっと隣にいる人。 腐れ縁。 ……それだけ? 違う。 蒼人が言った言葉が頭の中で何度も蘇る。 『俺は、緋夏にとって、居心地のいい場所でありたい。』 「……なんか蒼人らしい。」 思わず笑ってしまう。 いつも冷たいくせに。 言葉も足りないくせに。 そんなこと思ってくれていたんだ。 でも、考えてみれば分かることだった。 私がどんなくだらない話をしても。
ปรับปรุงล่าสุด : 2026-08-21 อ่านเพิ่มเติม