ゲームの世界って、実はブサイクな魚が主役の作品が意外と多いんですよね。『Undertale』のサンズみたいに一見不格好でも愛嬌たっぷりのキャラは多いですが、魚に特化した例だと『I Am Fish』が傑作です。4匹のペット魚が水槽から脱出するアドベンチャーで、どれもこれも目ヂカラが強すぎるビジュアル。特にゴールドフィッシュの膨らんだ頬が不気味なのに、なぜかプレイするうちに愛着が湧いてくるんです。
インディーゲーム『LocoMotiv』では、鉄道員に扮したマンボウが主人公。あの鈍そうな顔で真面目に仕事するギャップがたまらない。開発陣のインタビューで『最も人間らしい魚』をコンセプトにしたと語っていましたが、確かにあの無表情なのに感情豊かな目は深イイです。
こうした作品が面白いのは、見た目のインパクト以上に、キャラクターの内面描写が秀逸だから。ブサイクさを逆手に取ったキャラデザインは、逆にプレイヤーの記憶に残りやすいんですよね。
北欧神話をモチーフにした『God of War』シリーズのクレートスは、神々を倒す姿が圧巻です。特に最新作では父と子の関係性も深く描かれ、単なるパワーファンタジーを超えた物語になっています。
ゼルダの伝説シリーズのハイラル神々も印象的ですが、個人的には『Hades』のオリンポス神々がユニークでした。不死の力を持ちながらも人間臭い性格描写が秀逸で、ゲームシステムと神話の融合が絶妙です。