子宮ガンの診断書を持って来た義母に、離婚届を突きつける
椎子せつなドロドロ展開クズ男家族ものクズ成敗ひいき/自己中後悔因果応報スカッと
森田美代子が子宮がんと診断された日、彼女は荷物を手に私の家に押しかけてきた。
「私もこれだけの命よ。もう希望なんてないわ」と、あの女は涙声で訴えかけてきた。
「追い出すなんて、人でなしのすることよ」
私は黙り込む夫の健一の顔を見つめ、そして愛情込めて育てた息子の大輔の方を向いた。「二人はどう思うの?」
黙したままの健一は厳しい表情で、私の手を掴んだ。
「産後のあの件を、いつまでも根に持つつもりか。母さんがこんな状態なのに」
大輔まで私を責め立てた。「おばあちゃんがもう危ないのに、最期くらい看取るのは当たり前じゃない」
私は二人を冷ややかな目で見つめ、薄く笑った。「そう、世話をしたいならご自由になさってちょうだい」
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