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第70話・不穏な町

작가: 新矢識仁
last update 게시일: 2026-07-08 05:17:20

「ピェツって聞いたことないな」

 ポトリーはレベルが低いとはいえ「陶器作り」のスキル持ちで陶器を作るのも好き。なのに知らない?

「クイネは知ってるのか?」

「そりゃ知ってるよ。本人は知らないけど、実物の飾り皿を見たことが一回だけある。そりゃあ素晴らしい絵付けをするんだ。クイネ・コシネーロの名がついているってだけで値段が十倍にも百倍にも跳ね上がる。贋作も多いけど、本物を見たことがある人間なら一発で贋作って見分けるほど印象的な……、そう、胸を打つ絵付けだ」

「シエルとデザイナーとしてどっちが上だ?」

「芸術家だな。方向性が違うから比較はできない。シエルは実用性を兼ね備えるが、クイネは芸術だ。触れてはいけないものだとすら思わせる」

「ほお」

「でも本人がやりたいのは料理なんだなあ」

「ああ。自分の知らないところに渡ってそこで褒められるより、目の前で食べてもらって美味しいって言ってもらえる方が好きだと言い切っていた」

「精霊とか神様とか言うのは理不尽だなあ……」

 ポトリーが溜息をついた。

「そのレベルの半分でもいい、おれにあればなあ……」

「多分彼も同じことを思っているよ。貴方の半分ほど陶
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  • Lv1・Maxからのまちづくり   第7話・炎の舞

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