セイ隷術師の成り上がり~ドスケベモン娘たちとハーレムダンジョンライフを満喫しよう~

セイ隷術師の成り上がり~ドスケベモン娘たちとハーレムダンジョンライフを満喫しよう~

last updateآخر تحديث : 2026-07-15
بواسطة:  靴下 香مكتمل
لغة: Japanese
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人生に一度だけ、15歳を迎えた時、精霊との契約に臨むことができ、成功すれば精霊術という魔法が使えるようになる中で、ディータはサキュバスと契約してしまい、セイ隷術を手に入れてしまう。 これを機にディータは考え、これからは自分に素直に人生を送ろうとした結果、世に蔓延る危険なモンスターを人間のように変化させることでできるようになりモンスター娘を侍らせるが、それがこの世界に住む人間たちから危険視されることとなってしまう。 これは、人よりちょっとスケベで特殊性癖を抱えた男の子が、ダンジョンでエッチなモンスターに囲まれて過ごせるようになるお話。

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الفصل الأول

バラ色人生は追放と共に

「残念じゃがディータ。わしはお主を村の掟に従い追放せねばならん」

「……はい」

 ですよねー!

 なんて言いそうになる気持ちをぐっと堪えて神妙に返事をする。

「ディータよ。何故精霊術を村の者に向かって使おうとした?」

「……申し訳ありません、村長。それは、言えません」

 手に入れた性隷術を試したかった、なんて口が裂けても言えないよね。

 俺の返事を聞いて難しい顔をする村長。

 もしかしたら、情状酌量の余地を探してくれようとしていたのかもしれない。

「お主が理由もなく誰かを害そうとするわけがない。何か、理由があったのではないか?」

 こういう時に普段の行いがモノを言うってもんなんだろう。

 難しい顔のまま、気遣うような視線を向けられて何とも言えない気持ちになってしまうが、追放という決定は覆らないはず。

「いえ、手に入れられた力に舞い上がり我を失ってしまった。それ以外に理由はありません」

 いや本当に、それ以外理由はない。

 ぶっちゃけた話、今までいわゆる良い子でいたのは、全ては精霊術を手に入れるためだけだ。

 心の底から善行を積みたいとは思っていなかったし、善人であるべしなんて家訓もなければ意識だってない。

 村長はそんな俺の見てくれを信じてくれていたというだけのこと。

「信じられん……が、それ以外にはないとして欲しいということ、か」

 何やら小声で唸っている村長には、騙して申し訳ないって気持ちがちょっとあるけれど。

 しかし仕方のないことなんだ。

 日頃の行い、ひいては心の清らかな者に精霊は力を貸す。

 だからそうしていた。

 いや、心が清らかな者に見えるよう心がけていた。

「わかった。どの道決定は覆せない、示しという意味でもじゃ。村からは明朝、出て行ってもらう」

「わかりました」

 痺れかけていた足に力を入れて立ち上がる。

 やっぱり変わらず向けられるのは気遣うような、心配げな視線のまま。

 ただそんな気持ちに対して、演技であっても応えられる俺じゃあなくなった。

 もう善人面する理由がなくなったのだ。

 むしろ、これで良い子をし続けなくて良くなったなんて嬉しく思いすらする。

 なんて薄らぼんやり考えている俺は控えめに言ってもクズなんだろう。

 だから、ある意味必然だったのかもしれない。

「お世話に、なりました」

「……うむ、ハルピュイアの加護があらんことを、な」

 精霊術ではなく。

 性隷術、なんて力が手に入ったのは。

 家に戻って旅支度、というか身辺整理という名の、村から出ていく準備をする。

 心の清さに関係があるかはわからないけど、清貧を心掛けていたせいか荷物は少ない。

 丈夫な服と狩りに使っていた弓矢、後は獲物の解体に使っていたナイフに、日持ちするよう加工した食料くらい。

「はぁ……」

 清貧、清貧なぁ。

 色々我慢していたっていう証拠でもあるのだ、この荷物の少なさは。

 生憎両親は既に他界しているし、この村自体が貧しいこともあって、贅沢をしたくてもできなかったとも言う。

 結果、そんな現状をどうにかするための我慢は無駄になった。

 精霊術師になって、力をつけて、都に上って美女に囲まれバラ色生活って未来は閉ざされた。

 自業自得とはいえため息が出るのも仕方ない。

「景気悪いわねぇ」

「……出ましたね、諸悪の根源」

 ぱっと目の前に現れたヤツのせいで重たい肩が一層重くなった。

「ひどい言いぐさね? あたし何も悪いことしてないわ」

「はいはい、そうですとも。アルエ様は幼気なリビドーを刺激しただけですよね、わかってますよ」

 俺の返事にニシシ笑いを浮かべたこいつは、アルエという精霊……いや、淫魔だ。

「でもでもあたしの見込んだ通りだよディータ。やっぱりあなたは最高よ」

「犯罪を犯した相手に最高とかよく言えますね」

 手のひらサイズの身体で項垂れている俺の周りを飛び回られる。

 妖精サイズとはいえ、このまま人間と同じ大きさまでスケールアップすれば絶世の美女と言えるだろう。

 ツヤというよりは淫靡を感じさせるピンク色の髪をツインテールにしていて、黒いドレスのような服越しでもわかる形の良い胸が、動くたびにぷるんぷるんしてる。

 だからだろう、淫魔と言われてもすんなり納得できたのは。男の精を搾り取るに適したビジュアルをしている。

「それがいいのよ、そうだからいいの。きっかけ一つで禁忌を破る、良心のブレーキをぶち壊す。そんなあなたの魂に惹かれて、あたしはあなたと契約したのだから」

 どう解釈してもあなたってば最低のクズね! としか聞こえないんだが?

 しかも何か含んだものがあるような笑い方だ、あんまりいい気はしない。

 けどまぁ、そういうことなのだ。

 人生に一度だけ、15歳を迎えた時、精霊との契約に臨むことができる。

 実際に契約できる者は千人に一人くらいの割合で、契約できたものは精霊の力を魔法として行使できるようになる。

 そんなもんだから、精霊術師は貴重な存在で。

 契約できれば人生の勝者コースまっしぐらなのだ。

 だが。

「アルエ様? もう一度伺いますが、本当に俺は魔法が使えるようになったのですか?」

「使えたから防がれた、防がれたからバレた。そういうことよ」

 どうせ契約できるわけもなし、記念受験とでもいうかのような雰囲気が漂っていた儀式。

 神官に促され目を瞑ってみれば、暗闇の中見えたのは何やら文字が書かれたドラムロール。

 ぐるぐると回って、ゆっくりスピードを落としていくドラムロールを何とも言えない気持ちで眺めていれば、精霊の文字が止まりそうになって……ずるりとすべった。

「性隷術、ねぇ」

 そして止まった文字は性隷の二文字だ。

 なぁにこれと呆然としていれば次に現れたのがこの人……人? まぁ蝙蝠バットに似た羽を持つ淫魔だ。

「何? 今更あたしの力を疑ってるの?」

「正直に言えば、はい」

「ぐ……まぁいいわ、失敗しちゃったもんね、許してあげる」

 アルエ様はちっこい身体をふんぞり返らせて自分を精霊ではなく淫魔だと言った。

 同時に、俺の身体に何かが流れ込んできた感触があった。

 その流れ込んできたものが魔法の力というのならばそうなんだろうが、生憎その効果は発揮されることなく終わってしまったから。

「あなたが今使える魔法は発情ヒート。字のまま、対象を発情状態にすることができるって魔法よ」

「ええ、契約した時に聞きました。そして唆されもしました」

 だからこそついつい勢いのまま、村一番の美少女に使ってしまったわけだが。

 今になってよくよく考えれば、発情したとしてもその場で我慢して、後で別の男の所に行くってこともできるし、本当に迂闊な話だ。

「気づいてると思うけど、発情の矛先を使用者に向けるって効果はないわ。少なくとも今はね」

「今は、ですか」

「そ。剣士が剣の腕を磨くように、魔法の腕だって磨かなくちゃ。今は発情の魔法だけだけど、あなた次第で融通の利くものに変化させることだってできるようになるし、新しい魔法が使えるようにだってなるわ」

「ほほう……」

 それは何よりなお言葉だ。

 だってそうだろう? より強かったり、便利な魔法が使えるようになるということは。

「んふふ♡ そうよ? 確かにあなたは真っ当な方法でバラ色の人生を送ることはできなくなったけど、真っ当じゃない方法でならより濃く、より鮮やかな花道を歩むことができる。この村を追放されるっていうのは、考えようによっては好都合よ」

「……」

「本音の部分を一つ明かすけれど、あたしはその花が見たいのよ。人が自分の欲望をどう咲かせるのか、その花はどんな色を、形をしているのか。そしてそのためにあなたはうってつけの魂の色をしていた」

「魂の色、ですか?」

「さっきも言ったわ。理性より本能、欲望が先走る。でも、欲望の為に我慢もできるあなたは、あたしが力を与えるに足る人間よ」

 いやあの、それってやっぱり誉め言葉じゃないですよね?

 けど、アルエ様は何やら確信をもって言っている。

 本音の部分を一つと言った、つまり他にも俺を選んだ理由とやらがあるのかもしれないが。

「わかりました」

 元々自分のことを善良な人間だとは思っていない。

 むしろ真逆、やりたい放題したいと願っている一面を否めない。

「精々、気持ちの良い人生に変えて見せますよ」

「むふー♡ はい、良いお返事ね♡」

 もしかしたら悪ぶりたいお年頃ってやつなのかもしれないけど、他ならぬ淫魔らしいアルエ様が言うなら……やってみよう。

 そうしたいと。

 思い描いた未来にワクワクしている自分を、否定できないから。

「ディータくん!」

「あ」

 準備も終えて早朝。

 当たり前に見送る人はいないだろうと思っていただけに油断した。

「えぇと……」

「申し訳ありませんでした、カーラさん。つい、精霊術を手に入れた高揚感でやってしまいました」

 未遂ながらも第一の被害者である女の子、カーラ。

 肩甲骨あたりまで伸びているサラサラの茶髪、顔立ちは俺と同い年ながら2、3は若く見えるだろう幼さのあるもの。

 顔立ちに反して身体つきは、思わず魔法を使っても仕方ないと自己弁護に走ってしまいそうなほど魅力的な、黄金比と言って良いナイスボディ。特にワンピース越しでも主張している大きめなケツが良い。

「う、うぅん! そ、その、何されたのかも、わかんない、し……何も身体に異常は、ないし……」

「何にしても、あなたをどうにかしようとした事実には変わりませんから。重ねて、申し訳ありませんでした」

 頭を下げる。

 開き直ってもう一度発情をかけてしまえ! なんて考えが過ったし、姿を消したアルエ様からの念話で「もう一回! もう一回!」なんてコールが響くが、とりあえず却下だ。

「良いの! あ、えぇと、良くは、ないんだろうけど。で、でも! 何もなかったのに、村から追い出されちゃう、なんて」

「いえ、村の掟であることもそうですが。同じ村に他人を害そうとする者がいるという事実は、安穏や平和を脅かすものに違いありませんから」

 むしろ、本来ならば都に犯罪者として連行されてもおかしくないのだ。

 精霊術師とは見方を変えれば危険な存在だ。

 力を悪用すれば、少なくとも小さな村一つくらいなら簡単に滅ぼすこともできるし、意のままにすることだってできる。

 そういうことをしないから精霊と契約できるという見方もあるが、可能か不可能で言えば可能なのだ。

 それが追放という形になったのは、今まで善良なフリをしていたおかげというか。

 本当に今回は魔がさしてしまっただけなんだろうと。追放は掟のこともあり免れないが、これに懲りてもう間違いは犯さないだろうと思ってもらえたから。

 責任放棄、厄介者払いといった面もあるんだろうけどな。

 この先俺が別の所で問題を起こしても、うちのもんじゃないので知りませんと言えるようにしたとも言える。

 他者から見れば俺は精霊と契約できるような心の美しい人間。

 だが、被害がなかったとはいえ犯罪とされていることをしてしまった人間。

 追放って言うのは、いい落としどころな折衷案なのかもしれない。

「で、でもっ!」

「今を招いたのは自業自得に違いありません。そして俺がいないことでそれらが守られるのであればそうするべきで、そうしたいのです」

 いやほんとに。

 ここで駄々こねて都にでも突き出されるほうがキツイんですってば。

 だから大人しく出ていかせてください。

「う、うー……」

「こ、困りました、ねぇ……」

 カーラさんは何を考えているのやら。

 自分の身を狙った相手をどうしたいのか、これがわからない。普通は追放されて清々するってもんだろうに。むしろ自分もついていくとか言い出しそうな雰囲気すらある。俺に襲われたいのかな? ねぇよ。

 ……そういえば、犯罪者を引き渡せば褒賞金が出るっけか。

 なるほど、確かにこの村は貧乏だ。

 優しいカーラさんだから、褒賞金を村の為に手に入れたいのかもしれないな。

 流石にそれは困る。

「カーラさん」

「う、うんっ! な、なにっ!?」

 うお、食いつきが凄い。なんで?

「あなたの未来が幸せに溢れていることを願っています。そしてその幸せを迎えるために、俺は出ていくのです。わかってください」

「あ……ぅ……」

 そう言ってみればしゅんと顔を俯かせた。

 納得してもらえただろうか?

 女心なんてよくわからんのだ、今まで自分を抑えることで精一杯、善良な人間はこうするって想像を形にすることで必死だったし。

「では。もしも機会があるのならば、どこかでお会いしましょう」

「……うん」

 どうやら納得してもらえたらしい。

 俺としても抱きてぇなぁなんて思っていた相手と別れることになるのは苦しいのだ、これが恋ってやつか。

 機会とやらがこの先あるのかはわからないが、もしもあったのならその時は全力で性隷術を行使しようそうしよう。

「……っか、……で、つくれば……」

「はい?」

「う、うぅんっ! え、えと! わ、私も! こんなことがあったけど! ディータ君の未来が明るいこと! 願ってるからね!」

「は、はい。それはその、ありがとう、ございます?」

 言い終わるや否やダッシュで背を向けたカーラさんを見送って。

「な、なんだったんだ……?」

「……鈍感さんねぇ」

 何やら淫魔様にお叱りを受けた気がするが、とりあえず。

「頑張って生きるか―」

 村の外、バラ色の未来へ続いているだろう道へと一歩踏み出した。

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「残念じゃがディータ。わしはお主を村の掟に従い追放せねばならん」「……はい」 ですよねー! なんて言いそうになる気持ちをぐっと堪えて神妙に返事をする。「ディータよ。何故精霊術を村の者に向かって使おうとした?」「……申し訳ありません、村長。それは、言えません」 手に入れた性隷術を試したかった、なんて口が裂けても言えないよね。 俺の返事を聞いて難しい顔をする村長。 もしかしたら、情状酌量の余地を探してくれようとしていたのかもしれない。「お主が理由もなく誰かを害そうとするわけがない。何か、理由があったのではないか?」 こういう時に普段の行いがモノを言うってもんなんだろう。 難しい顔のまま、気遣うような視線を向けられて何とも言えない気持ちになってしまうが、追放という決定は覆らないはず。「いえ、手に入れられた力に舞い上がり我を失ってしまった。それ以外に理由はありません」 いや本当に、それ以外理由はない。 ぶっちゃけた話、今までいわゆる良い子でいたのは、全ては精霊術を手に入れるためだけだ。 心の底から善行を積みたいとは思っていなかったし、善人であるべしなんて家訓もなければ意識だってない。  村長はそんな俺の見てくれを信じてくれていたというだけのこと。「信じられん……が、それ以外にはないとして欲しいということ、か」 何やら小声で唸っている村長には、騙して申し訳ないって気持ちがちょっとあるけれど。 しかし仕方のないことなんだ。 日頃の行い、ひいては心の清らかな者に精霊は力を貸す。 だからそうしていた。 いや、心が清らかな者に見えるよう心がけていた。「わかった。どの道決定は覆せない、示しという意味でもじゃ。村からは明朝、出て行ってもらう」「わかりました」 痺れかけていた足に力を入れて立ち上がる。 やっぱり変わらず向けられるのは気遣うような、心配げな視線のまま。 ただそんな気持ちに対して、演技であっても応えられる俺じゃあなくなった。 もう善人面する理由がなくなったのだ。 むしろ、これで良い子をし続けなくて良くなったなんて嬉しく思いすらする。 なんて薄らぼんやり考えている俺は控えめに言ってもクズなんだろう。 だから、ある意味必然だったのかもしれない。「お世話に、なりました」「……うむ、ハルピュイアの加護があらんことを、
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いただきますされよう
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 悪魔は嘘をつく。  正確に言うなら、意味のある嘘を呼吸するかのように平然とつく、かな。  逆に言うなら意味のない嘘はつかないってこと。 淫魔といえど、あたしも悪魔だ。  当然とは言わないし、これが普通だとも思わないけど意味のある嘘をつく。 だから、ディータに対してだって、もちろん嘘を重ねている。「くっ! スラピィの中、気持ちよすぎんだろっ!」「ぴっぴぴー♡」 魂の形が似ている。  それはあたしと、じゃあない。 というか、気づいていないのかしら?  妖精体とは言え、人間界とは文字通り次元が違う世界に住んでいるあたしを顕現できている異様さに。  たかが一度、スライムとは言え精を与えただけでユニークモンスター化させることができる異質さに。 どっちの点を考えても、契約したての人間ができるものじゃあない。「ったく! 使うたびに具合がよくなるなぁ! スラピィはさぁ!」「ぴぴっ♡」 間違いなく、普通の人間じゃない。 いえ、普通じゃないなんてわかっていたことね。  そもそも契約の時だってそうだ、あたしが見つけたんじゃない、むしろ見つけられた。  呼び寄せられたと言っても良いわね、選んだんじゃない、選ばれたんだ、あたしは。「くぅ……っ! イクぞ! 射精るぞスラピィ! しっかり受け止めろよっ!」「ぴっ♡」 あのスライムを見ても、その考えは間違っていないと思う。  一度の行為で、あれほど人間に懐くモンスターなんて見たことがない。 ううん、懐くなんてもんじゃないわねあれは、むしろ仕えている、ディータのことを主と仰いでいると言って良い。 あたしにも彼が何者かなんてことはわからないけれど。 それでも、あたしの目的を達成するために一番適した人間であることに違いはないし、あたし以上にディータの目的を達成できるよう援助できる存在はいない。「う、ぉおおおっ!」「ぴぃ……♡」「それに、しても」 疼く。 日課にしろと言いつけたスライムを使ったオナニー。  言いつけを守って、毎晩一度はあの白いスライムから切り離された塊を使って自慰に耽る姿に、お腹の奥が熱を持つ。「は、はぁ……はぁ……」 それもこの妖精体だけじゃない。  魔界にあるあたしの本体だって、きっと下半身から淫水を垂れ流していることだろう。「ん……ふ♡」「っし、もう一回だ!
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初めての成功
 街道から更に離れるよう森の奥へと進んでいく。 当たり前と言えばそうだが、魔物除けが施された場所から離れれば離れるほどモンスターと遭遇する可能性は高くなる。 ほぼ無害とされているスライム、あるいは魔物除けを何ら問題にしない強力なモンスターなら別だが、基本的にはそのモンスターにとって影響がない場所に生息しているものだ。「フォレストウルフ、かぁ……」 アルエ様は失敗しても危険はないと言っていたが、具体的なことは何も教えてくれなかったし一抹の不安が拭い切れない。 俺自身、魔物避けが施されている場所から、事前準備なしでここまで離れるのは初めてだし、何より目的はフォレストウルフ、警戒しすぎて悪いことはないだろう。 森という環境に適応したウルフというモンスター。 それがフォレストウルフという四足歩行の獣型モンスターだ。 モンスターには何処に生息しているかによって冠詞がつく。 ウルフは基本的に草原、あるいは平原に生息しているモンスターであり基準とされている。 特徴としては動きが素早く、人に対して好戦的で、群れをなして旅人を牙で追い立てるといった感じ。 では、そんな基準とされているウルフに、フォレストという冠詞がついたモンスターはどんな存在なのか。「ねぇ? いくらフォレストウルフは気配を消すことが得意にしても、警戒しすぎじゃない?」「いやいや、これでも大胆すぎるかなと思っていたくらいですって」 アルエ様は俺を殺したいのかな? 何言ってるんですかってもんだ。 そう、フォレストウルフは森という環境に適応し、気配を消す術を身に着けた。 進化したと言ってもいいか。群れで行動することをやめ、森という環境を利用し自分の気配を消し、獲物を仕留める森のハンターとなったのだ。 ハンターギルドなんかから公表されている危険度はCマイナス、だったかな? 一般人、戦う力を持たない人は決して相手をしないようにってランクに設定されている。 ちなみにスライムはG、認定ランクの中では最低のものだ。 ……うん、やっぱ無茶だろどう考えても。「アルエ様、やっぱり一旦戻りませんか? トラップなんしを作ってからもう一度ってことで」「うん、却下♡」 これだもんなぁ……スパルタが過ぎませんかね。 確かに、発情魔法を一回使っただけで魔力切れになることはなくなった。 けど、発動対象
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調教、あるいは躾けの時間
「いつつ……ひ、久しぶりにこんな怪我したわ」「ぴぴー……」 街道近く、森への侵入口に作っていた野営地に戻ってきて傷の具合を確かめる。 ここまでの怪我をしたのは狩りになれてなかった頃以来だ。 基本的にこういう怪我をしないように立ち回るのが狩りでもあったし、慣れてきてからは滅多に怪我しなかったもんだから、なんとも昔を思い出す。「大丈夫だよ、スラピィ」「ぴぴっ」 傷の手当をしている俺へとすり寄ってきたスラピィの頭を撫でれば、安心したのか太ももあたりをすりすりしてきた。まじでかわいいなこいつ。「グルル……」 うん、かわいいだけってわけでもないか。 スラピィオナホの要領か、スラピィは自分の身体の一部を切り離し、フォレストウルフを拘束する縄のようなものを作ってくれた。 切り離して体積が減っても、ものの数秒で元の大きさに戻る。 アルエ様いわく、自分の魔力で身体を形成しているから、魔力が尽きない限り再生可能らしい。 便利なもんだと思ったりもするが、それ以上にCマイナスランクのフォレストウルフが身動き取れなくなるくらい頑丈なもんを作れるあたりに驚きがある。 体当たりでアイツをすっ飛ばしたことと言い、フォレストウルフに取り付き完璧に身動きを封じたスラピィというスライムは、間違っても最弱モンスターなんて言えないだろう。 今になって思えば、アルエ様が言った危険はないってのは、スラピィがいる以上どうにでもなるって言う意味だったのかもしれない。「気をつけてくださいよ、アルエ様」「心配してくれてるの? ちょっと意外だわ、まぁありがと」 スライムロープでグルグル巻きにされているフォレストウルフの周りを飛び回り、何やら調べている様子のアルエ様は、ちょっと目を丸くした後、そっぽ向きながらお礼を言ってくれた。 何にしても無事に戻ってこられて良かった。 焚き火に木をくべながら、命あっての物種ってのはこういうことなんだろうなと思う。「ディータ」「ん、もうアイツは良いのですか?」「まぁね」 やってやったぜみたいな雰囲気で、額を腕で拭いながら小さなコップに入っている水を飲み干した。「何?」「いや、おっさんくせぇなこの人って思いまして――あだっ」「そこまであたしに慣れなくていいから。表向きだけだってわかってるけど、ちゃんと敬いなさい」 投げつけられたコップ
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種付けわんわん
「あ、あ♡ あぉ~ん♡」 ぶちりという処女膜を破った感触を感じながら、フォウの膣を思いっきり突き上げる。「く、ぅ」「あ、ぉ♡」 ものすごく、キツイ。 噂に聞くキツマンってやつなのか、それとも前戯もせずに突っ込んだからほぐれていないだけなのか。「ごしゅ、じん、しゃま♡ ごしゅ♡ ごしゅぅ♡」「う、ぉ? フォウ、待て!」「あふぅ♡ はっ♡ はっ♡ くぅん♡ くぅー♡」 破瓜の痛みは全く無いのか、気にならないほど発情しているのかすぐに動き出そうとした腰が、待ての言葉でピタリと止まった。 代わりに、首をよじって切なそうな瞳を向けてきて思わずチンコが更に硬くなる。「よ、よし、良い子だ、待て、待てだぞー」「わふっ♡」 言いながら頭を撫でてやるとまんまるお目々を細めて心地よさそうに。 ……危なかった、あのまま動かれたら射精待ったなしだった。 せっかくアルファを取れたんだ、情けなく即イキしてしまったら再び奪われてしまう可能性もある。 かと言って童貞……いや、脱童貞したばかりの俺にセックステクなんてあるわけもない。 性能力の向上って加護があるにしても、元を知らなきゃ違いがわからないし、まずは……。「はっ♡ はっ♡ はふっ♡ はぁ、はぁー……♡」 ゆるゆると動かしてしまいそうな腰を、無理やりにだろうフォウは動くなの命令に従って止めている。 やっぱり、教えてもらったばかりの力を使うしかないな。「――形状、変化」「きゃぅっ!?」 スラピィとセックス、いやまぁスラピィを使って俺が得た力は魔力だけじゃない。 ぶっちゃけスラピィほど目に見えた変化をすることができるわけじゃないが、多少モノを大きくしたり小さくしたりすることはできるようになった。「あっ♡ はっ♡ きゃ、ぅ♡」 フォウの反応を見ながらチンコの形を弄る。 大きさや形が全てではないが、テクを誤魔化せるものではあるとはアルエ様のお言葉だ。 実際、淫魔であるアルエ様の同類は、相手のモノに合わせて自分のオマンコを調整するような力があるらしいし、俺がこうしてそんな力を操れる理由の一端ではあるとのこと。「わ、ふ♡ きゅ♡ きゃんぃ――♡」「ぐっ、し、締付け、やば……っ!」 調整している途中でフォウがイったみたいだ。 ならこの形が一番良い、んだろうな、よし。「何一人で気持ちよくなって
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新しい力と戦いの気配
「わたくしは、ふぉう、でございます」「あぁ、その調子だフォウ。お前は賢いな」「わふっ! はい、ありがとう、ござい、ます!」 ご主人様呼びができたということで、言葉を教えてみれば日に日に人間の言葉が上手くなっていくフォウ。 元々頭が良かったのか、それともユニーク化したことで知性が向上したのか。 そのあたりのことはわからないが、教える前から俺の話している言葉の意味はなんとなく理解していたように思える。 まだ発音しきれないところはあるがこの調子なら完璧に話せるようになるまでそう時間はかからないだろう。 頭を撫でて褒めれば淑やかな笑みを浮かべながらも、しっぽが左右に勢いよく振られる。「ぴー……!」「スラピィも。ほら、いつもありがとうな」「ぴぴっ」 そうしてフォウを褒めればスラピィが拗ねたような鳴き声をあげてと。かわゆい奴らだ。 思えばスラピィも俺の言っていることを理解していた節がある。 もしかしたら人間と意思疎通ができるようになったというよりは、俺の言葉を介して意思疎通できるようになった結果、人間の言葉がわかるようになったということなのかもしれない。 何はともあれすっかりこれがいつも通りになりつつある最近だ。 心配していた、街道に施されていた魔物除けの影響も見られず、急ぐ理由もなし、のんびり道中を楽しんでいる。 というのもあれだ。 フォウとスラピィの活躍で、食糧事情がほぼ解決してしまったのだ。 ユニークモンスター化したフォウの力試しということで、食べ物になるモンスターを教えて狩ってきてもらったんだが、一時間もしない内に三日分くらいの量を取ってきた。 加えてスラピィがフォウの収穫できないような高所にある果実やらを、身体から触手みたいなものを伸ばして採るものだから、どこかの集落で食べ物を買う必要が本格的になくなってしまった。 むしろ逆に収入と出来る可能性すらある。 生憎大量に保存しておけるような道具はないから無理ではあるが、準備を整えれば何処かの村や街に納品して金銭に換えられるかもしれない。「あ、あの、ご主人様」「ん? どうした?」 ご主人様って単語だけめちゃくちゃ上手いのは嬉しいポイントに違いないが、俺の趣味、性癖を突きつけられるのにはまだ慣れない。 身なりを整えたフォウを改めて見れば、ロリではあるが可愛いというよりキレイな
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ハーピーというモンスター
 ハーピーというモンスターはそもそも人間を滅多に襲わないモンスターだ。 討伐難易度Bプラス。危険度G。 高めの討伐難易度に対して危険度が低いのは、ハーピーの縄張りをわざと荒らしたりしない限り、人間に対して敵対行動を取らないため。 むしろ山岳地帯といった高所が生息地のハーピーは、山から降りられなくなった人間を助けたりする程、心優しいかどうかはともかく見方によったら友好的なモンスターだ。 それは間違いない。 俺が生活していた村は、山の麓にある村だっただけによく知っていて、身近なモンスターだったから。「なんで、ハーピーが……?」 確かに敵対してしまえば、討伐難易度設定が高いことからわかるように、ハーピーは非常に厄介なモンスターである。 甲高い鳴き声でこちらの耳をおかしくしてくるし、あいつらは仲間意識が強いとでも言うのか、付近に生息しているハーピー全員で襲ってくる。 中でも飛ばしてくる羽は凄まじく、大の男の腕一本くらいなら簡単にぶっちぎる切れ味だ。 けどそれも、やっぱり敵対するようなことをしなければの話なわけで。「ディータ」「はい?」「もう一度聞くわよ? どうするの?」「……」 俺の決定を待つかのように、スラピィとフォウ、アルエ様がじっと見つめてくる。 面倒事には、変わりない。 ただ、この少しの情報だけで、打算が生まれた。 チャンスだ。 二つの意味で、そう思う。 ハーピーが草原に現れるなんて相当な異常事態だ。 原因は十中八九人間側にあるだろう、ならばその原因を取り除きハーピー達へと協力する姿勢を示すことができれば。 わざわざモンスター相手に危険を冒す必要もなく、信頼を得てモノにできる可能性がある。 ハーピー達を殲滅する選択をしても、フォウの戦闘力はかなり高い。 戦闘に関してまだまだ素人から抜け出せない俺でも、ハーピー程度、群れで来られようが相手にならないってわかるほどフォウは強い。 耳の良いフォウだから、鳴き声……音波攻撃に対して辛いが、スラピィを形状変化させて耳栓にでもしてしまえば問題にならない。 ギルドや貴族からの依頼ってのが正しければ、立ち回り方次第じゃ恩だって売れるだろう。 ダンジョンの位置程度、冒険者登録をしなくても教えてもらえるかもしれない。 けど。「フォウ、とりあえずその戦ってる場所まで連れて行ってく
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考証と交渉
 最後に会話できたハンターだけ、手早くで申し訳ないが情報提供への感謝を込めて土葬しておいた。「ご主人様」「お疲れ様、ありがとうな」「わふっ。おやすい、ごよう、です!」 スラピィは自分の身体が何処にあるかを把握できるし、多少なら意識を残せる。 フォウと初めてセックスした時、簡単にスラピィが作ったロープを引きちぎれたのは俺の意思を察して強度を弱めてくれたらしい。 スラピィが事後照れまくっていたのはロープに残した意識越しに情事を観察したせいだとかなんとか。 ともあれ、そんなフォウに残したスラピィの分離体の意識を辿ってスラピィはここまで道案内をしてくれた。 合流したフォウの頭を撫でながら、ハーピー達の様子を伺う。「……本当に、草原へ出てきてるんだな」 内心、近場の山あたりに拠点を作ってるのかとも思っていたが、予想は外れた。 岩陰に作って多少目立たないよう配慮しているようだが、ある意味これは不退転の覚悟の現れだろう、 必ず仲間を取り戻すという。 なんともお涙頂戴な話だが、残念ながら感情移入してる場合じゃないし、まだ俺のモノってわけでもないし同情の念も湧き上がってこない。 これがフォウやスラピィ、もしくはその家族や仲間だというのならブチ切れてるだろうなって思うけれども。「拠点構築はもちろん、焚き火、ねぇ。火を扱えるハーピーなんて聞いたこともない。ってなると、知恵をつけたか」「多分さっきのハンターを食べたんだろうね。ユニーク化とまでは言わないけど、強くはなってるみたい」 そもそも人間を害さないハーピーだ。 どういう風に進化したかってのはわからないし、俺じゃなくても予想できない。「夜目が利かず俺を知覚してもらえないままって方が面倒くさい。好都合だと思います。どの道やることは変わりませんし」「そ……なら、楽しませてもらうわ」 言いながらふっと姿を消すアルエ様。 鑑賞に集中するんだろうな、いい性格してるよ。「さて。それじゃあスラピィ、フォウ」「はいっ」「ぴぴっ」「今からあいつらと接触する。十中八九敵対されるだろうが、こちらからは良いと言うまで手を出すな、やられても反撃するな。専守防衛、俺と、自分たちの身を守ることに集中しろ」「ぴっ!」「……くぅん」 スラピィは了解の意をぴょんと跳ねて示してくれたが、フォウは少し不満げ……というか
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