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第414話

Author: ルーシー
それでも、愛莉はまだ不安だった。

沙羅の胸に飛び込み、ぎゅっと抱きしめて訴える。

「ララちゃん......私を捨てないで。

ママはいないの。

ララちゃんが、私のママでしょ?」

沙羅は愛莉の髪を撫で、柔らかな声で言った。

「いいわよ。

私が、あなたのママよ」

扉の外では、着替えを終えた智也が、ちょうど入ろうとしていた。

だが、その言葉を耳にした瞬間、彼は足を止める。

愛莉がこれほどまでに沙羅に依存している様子を見て、智也の胸には、ある思いが浮かんだ。

――やはり、玲奈と離婚したのは、間違いではなかったのかもしれない。

……

土曜日。

幼稚園の秋の遠足の日。

前日の夜、綾乃から玲奈に連絡があった。

用事があるため、当日は玲奈一人で陽葵に付き添ってほしいという。

玲奈はそれを引き受け、当日は早く起きて準備を整えた。

幼稚園に着くと、すでにほとんどの保護者が集まっていた。

先生が点呼を行い、最後に残ったのは、愛莉とその保護者だけ。

玲奈は陽葵の手を引き、人混みの中に立ちながら、校門のほうを見つめていた。

幼い頃から、愛莉には「遅刻はだめ」と教えてきた。
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Comments (1)
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敬江
いつになったらクズ男とクズ女のザマァが見れるのか…。 玲奈もどっちつかずで全く話が進まない…。 毎日更新でガッカリしかないです。
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  • これ以上は私でも我慢できません!   第88話

    拓海はそう言うと、また昂輝のほうへ目をやり、彼はこの部屋から去る意思はないことを感じ取って不満げに言った。「そこの紳士はさっきの言葉の意味が理解できないんだろうかね。ハニーが出てけって言ってんのに、まったく!まだ分かんないのか?」昂輝は拓海の言葉など一切耳には入れず、玲奈のほうに目を向けた。玲奈も彼を見つめて、この時彼にも言った。「先輩も帰って休んでください」昂輝は彼女のことが心配だった。「もし、あいつらがまたここに来たら?」玲奈は笑って言った。「あの人のことはよく分かってます。一度去ったら戻っては来ませんよ」玲奈が彼をここに留めるつもりがないので昂輝も仕方がなかった。そう

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