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兄貴の困惑3

Author: 相沢蒼依
last update publish date: 2026-07-23 07:11:47

『僕、いい声で啼くよ。僕と手を組んでくれたら、若林先輩のスマホでもれなく録音できるけどね』

『いいのかよ?』

『その代わり、僕の言うことをきくことが条件。どうする?』

ピアノに両腕を括りつけられた状態でアピールするのは、それなりに困難を極める。だからこそ、その逆境に燃えずにはいられない。舌舐めずりしつつ、ワイシャツの開けたところから見え隠れしているっぽい乳首を揺らしてチラつかせ、それをエサにしてみる。

僕のアピールに気がついた若林先輩は瞳を細めて、にんまりと笑った。

『生意気なタメ口で交渉するところは気に食わないけど、それ以外は許せるから手を組んでやるよ』

両手で僕のワイシャツを掴み、思いっきり全開にして顔を埋める。いきなりはじまってしまった行為の素早さに呆れたが、計画を完璧にしたかったゆえに、この動きを止めるしかない。

『待って待って! 若林先輩のスマホで、これからのことを録音して証拠にしなきゃ。録音がスタートしたら、全力で嫌がるプレイを開始するよ。そのほうが若林先輩も楽しいでしょ?』

『わかった、ちょっと待ってろ』

スラックスのポケットからスマホを取り出し、ご機嫌な様子で
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  • こんなに好きなのに、伝わらないのなら――   弟の悲しみ5

    深呼吸を数回して気持ちを落ち着かせてから、足早に辰之の傍に駆け寄った。「原因はわかってる。俺が排除したからもう大丈夫だ。とりあえず辰之を借りてくな」 机に突っ伏した辰之の上半身を起こして横抱きにし、教室の外に連れ出す。(こんなにぐったりした様子だと、自分でバイブを取り出すことは無理だろうな。保健室は先生がいるだろうし、校内でふたりきりになれる場所は――)「おい、黒瀬っ」 教室から廊下に出た途端に、若林先輩に呼び止められた。両腕の力を込めて、自分の上半身に辰之の躰を密着させる。目の前にいる苦手な先輩に、大事な弟を絶対に渡さない気持ちを込めて抱き直した。「若林先輩、なんですか? 急いでるんですけど」「おまえの中にある常識は、俺にとっては非常識になる。意味わかるか?」「俺の中にある常識……?」 まるで問答のようなセリフがきっかけとなり、進みたい足が廊下に貼りついた。俺の肩に顔を寄せて俯かせる辰之の体調が気になったが、若林先輩の言葉に耳を傾ける。「男同士だから、兄弟だから恋愛をしちゃダメって、おまえは考えてるだろう?」「はい、そうですけど」 堂々と問いかけをする若林先輩に、小さな声で返答するのがやっとだった。まるで、自分の器の小ささを指摘されたみたいな気分に陥る。「相手をそんな関係で線引きして、愛してくれる気持ちを否定することは、すっげぇ失礼だと俺は思うんだ。ひとりの人間として見てやらないと」「若林先輩……」「俺はそういう考えがあるから、ゲイだとカミングアウトした。もちろん差別だってある。だけど俺は好きなものを好きだと、胸を張って言いたい。辰之くんが好きだって」 若林先輩のまなざしの先には、俺が抱きしめる辰之に注がれた。付き合ってると宣言している以上、辰之を若林先輩に引き渡したほうが本当はいいのかもしれない。そう思う一方で、大事な弟を渡したくない気持ちが勝ってしまい、その場に立ち尽くしながら口を開く。「……好きな相手にバイブを入れるなんて、普通はしないと思いますよ」「さっきも言ったろ。それは辰之くんが望んだことだって。ひとえに、おまえに気にしてもらうためなんだ」

  • こんなに好きなのに、伝わらないのなら――   弟の悲しみ4

    「辰之は友人たちと、弁当を食べてましたけど……」「だったら口に入れた物を、盛大に吹き出してなきゃいいけどな」 若林先輩が告げた不吉な言葉で、教室の扉に慌てて張りつく。 窓側の席にいる辰之は口元を押さえながら、お腹も押さえている姿がそこにあった。心配そうにした友人たちがオロオロして机を取り囲み、箱崎が辰之の背中を撫で擦って、なにかを話しかける。「若林先輩、これはいったいどういうことですか?」「どうもこうもないって。辰之くんがバイブを入れてくれと、俺にお願いしたんだけど?」 肩を竦めて笑いながら説明する若林先輩の手元から、急いでスイッチを強奪した。バイブをオフにしようと、小さな機械を素早く確認してみる。「電源っ、電源はどこだ?」 小さな赤いランプが点灯したままだった。多分、入りっぱなしになっているのかもしれない。電源を探してる間に、人差し指が小さいボタンに触れてしまった。「あーあ。それはバイブの振動が、一番大きくなっちゃうヤツ~!」「若林先輩お願いです、電源を切る方法を教えてくださいっ!」 必死に懇願する俺に、若林先輩は床を指差してニヤリと微笑んだ。「だったら頭を下げて頼めよ。ちゃんと手をついてな」 迷うことはなかった。居ずまいを正しながら廊下で正座し、手をついて頭を床に擦りつける。「若林先輩お願いですから、電源を切る方法を教えてください」「ぁあ? 聞こえないなぁ?」「お願いですっ! 電源を切っていただきたいです。早くしないと辰之が……頼みますっ!」 ちゃんと聞こえるように顔だけあげて、腹から大きな声を出した。「黒瀬が持ってるそれ、ダミーだから」「えっ?」「本物はこっち。おまえがオフしてあげろ」 手元に投げて寄こされたそれを慌てて拾い上げ、赤いボタンを押して電源を切ることに成功した。ほっとして安心したら足が絡まり、すんなり立つことができず、よろけながら教室の扉に手をつく。「辰之……、たっ、辰之!!」 渾身の力を込めて扉を開け放ち、弟の名前を大声で呼んだ。それにいち早く反応してくれたのは箱崎だった。「黒瀬先輩、突然黒瀬の具合が悪くなって」

  • こんなに好きなのに、伝わらないのなら――   弟の悲しみ3

    *** 俺を嫌いと言いきった辰之が、若林先輩と恋人同士になった。それは兄弟よりも深い関係――本人が望んでその関係になった以上、若林先輩が言ったように、兄である俺が文句を言うのはお門違いなのかもしれない。(頭では理解してるのに、胸の中のモヤモヤが晴れない。ふたりが並んでるところを想像しただけで、さらに負の感情が増えていくなんて、わけがわからないな……) 辰之の好きという気持ちから晴れて解放されたというのに、いきなりそっぽを向かれた今、イライラや見えない不安が胸の中をせめぎ合っていた。 他にも気がかりなことは、怒鳴りながら大嫌い宣言をしてから、俺の顔を辰之がまったく見なくなったことだった。 俺の部屋で肉体関係になった次の日、俺から辰之を避けていたが、あからさまに毛嫌いする俺の行動を把握しようと、いつも以上にしっかり見ていた気がする。恋慕を含むまなざしで、逐一監視するように俺を眺めていたというのに――。「辰之の視界に俺が入らないだけで、なんでこんなにも気になってしまうんだろ……」 お昼休み、頬張るように弁当を食べて、辰之がいる3階まで移動した。教室にある2枚の扉のうちの1枚、後ろの座席側にある扉から中の様子をうかがってみる。 箱崎や仲のいいクラスメートと顔を突き合わせて、和やかに弁当を食べる姿がそこにあった。中休みとの違いに、ほっと胸を撫で下ろす。(――よかった。いつもどおりの辰之に戻ってる) あとはここに現れるであろう、若林先輩と話し合いをしなければと、気合いを入れかけたときだった。耳に聞こえる階段をのぼる靴音で、導かれるようにそこに視線を飛ばした。 片手でなにかを放り投げながらフロアに現れた若林先輩とブッキングした瞬間、苛立ちがふたたび躰を支配する。「なんだよ。黒瀬がここで待ち伏せしてるとか、そんなに俺に逢いたかったのか?」 若林先輩が放り投げていた小さな物体についてるスイッチから、カチッと音が鳴った。「おっとっと! 黒瀬の顔を見た衝撃で、思わず押しちまった!」 告げられたセリフの意味がわからず、眉間にしわを寄せながら若林先輩の手元を見つめた。「黒瀬、コレなんかよりも、教室を覗いたほうがいいと思う。辰之くんが今現在どんな状態になっているか、ちゃんと確認すれよ」

  • こんなに好きなのに、伝わらないのなら――   弟の悲しみ2

    (邪魔すんなよって、どうしてこんなことになったんだ? だって辰之は俺が好きなはずなのに――) そう考えついた瞬間、昨日叫ばれた言葉が脳裏を駆け巡った。『兄貴なんて大っ嫌いだ!!』 それまで、見たことのないくらいに怒っていた辰之。目を血走らせて俺を睨みあげ、怒りにまかせて大きな声を出した姿に、俺はひゅっと息を飲んで戦慄くしかなかった。「辰之くん、また逢いに来るからね」 腰を抱き寄せていた手を放した若林先輩が話しかけると、なぜだか辰之はぎゅっと両目を閉じながら、利き手で口元を押さえた。しかも顔が、さっきよりも赤くなっている。「辰之おまえ、体調がよくないんじゃないのか?」「ちがっ…そんなんじゃな、いぃっ!」 あからさまにびくんと躰を震わせた辰之に駆け寄ろうとしたのに、一歩早く若林先輩が慌てて支える。「俺と離れたくなくて、そんな顔してるんだもんな?」「そう、です……。寂しくて」 肩で息をしつつ俯きながら答える辰之は、いつもの様子とは思えなかった。「辰之……」 俺と目を合わせず若林先輩に躰をあずける姿は、まんま恋人同士に見えた。なにか声をかけて二人を引き離したいのに、言葉が宙に舞う。「若林先輩っ、黒瀬を保健室に連れて行ったほうがよくないですか? 顔が赤いのって、熱があるのかもしれないですよね」 横にいた箱崎が、緊張感を含んだ声で説得をはじめる。「辰之くんの顔が赤くなってるのは、大好きな俺の傍にいるせいなんだよ。さっきまでそこで仲良く抱き合っていたし」 若林先輩が辰之の頭を撫でたタイミングで、廊下に予鈴が響き渡った。「その証拠に辰之くんが教室に戻れば、顔色はいつもどおりになるから。名残惜しいけどじゃあね」 わざと俺に体当たりしてから階段を降りていく若林先輩の行動に、自然と苛立ちがつのった。「黒瀬先輩も早く教室に戻らないと……」 箱崎に声をかけられて、やっと我に返る。己の中に渦巻く負の感情を、両手を握りしめながらやり過ごしつつ辰之に視線を送ると、逃げるように教室に行ってしまった。「黒瀬の様子が変だったら、保健室に連れて行きますので安心してください」「箱崎助かる。昼休みにまた顔を出すから」 しっかり者の後輩に頭を下げて、慌てて教室に向かう。だが気持ちは辰之のことが心配で、授業がまったく身に入らなかったのだった。

  • こんなに好きなのに、伝わらないのなら――   弟の悲しみ

    次の日、辰之がいるクラスに急いで向かった。教室の扉を慌てて開けたら箱崎が素早く駆け寄り、しょんぼり顔で声をかけてくれる。「あ、黒瀬先輩。一歩遅かったです」「やっぱりな。授業がなかなか終わらなかったんだ」 中休みの短い時間だが、間違いなく若林先輩が辰之の教室に顔を出すと予想したからこそ急いで出向いたが、無駄足に終わってしまった。 昨夜、辰之とのやり取りのあとに、LINEで若林先輩に連絡した。もうこれ以上辰之に手を出さないでほしいことをお願いしたが、そのメッセージは既読スルーされ、未だに返事もない。「俺も一応、黒瀬を止めたんだけど、おまえには関係ないの一点張りで突破されちゃいました」「辰之はなにもわかってないな。友達として、こんなに心配してくれてるっていうのに……。箱崎、ありがとな」「黒瀬は前回予鈴が鳴ってから、教室に戻って来てます。だからこのフロアのどこかに、若林先輩と一緒なんだと思いますけど探しますか?」 肩を落としながら教室を出た俺に向かって、箱崎から提案された言葉。それに反応して振り返り、返事をしようとした矢先だった。視線の先に顔を赤くした辰之が、教室に戻ってきた。若林先輩はそんな辰之の後ろ姿を、ニヤニヤしながら見送る。 相反するふたりの態度が気になったが、それどころじゃない。「辰之っ!」 足早に歩いて辰之の躰を抱きしめる。なにかされていないか心配で、細い背中を無意味に擦ってしまった。「大丈夫か?」 屈んで顔を見ようとしたら、思いっきりそっぽを向かれた。こんなふうに今まで拒否されたことがなかったゆえに、頭を殴られたようなショックが全身を貫き、抱きしめた腕の力が緩む。それを見越したのか、誰かの手が辰之から俺を引き離した。「辰之くんはお兄ちゃん離れをしたんだ。人目のつくところで、堂々とイチャつくなって」 若林先輩は辰之の腰を抱き寄せながら、自分の顔を辰之の頭に乗せて、仲の良さを見せつける。「辰之、おまえ――」「僕は若林先輩と付き合うことにしました。きっかけはどうあれ、これでよかったんです」「わかっただろ。LINEでぐちゃぐちゃ文句を言われる筋合いはないってことさ。黒瀬、邪魔すんなよ」

  • こんなに好きなのに、伝わらないのなら――   兄貴の困惑11

    恐るおそる大きな背中に両腕を回した。縋りつくようなそれは外されることなく、兄貴は僕の躰をさらにキツく抱きしめる。「辰之お願いだから、自分を大事にしてくれ。頼む……」 これだけ密着度の高い抱擁だからこそ、僕の下半身の変化が伝わっているはずなのに、躰に巻きついた兄貴の両腕の力が緩められることはなかった。それは僕にとってとても嬉しいものなのに、どうして胸がしくしく痛むんだろうか。「兄貴、苦しいよ。それ以上抱かれたりすると、この間みたいに僕から襲っちゃうかもしれない」 兄貴の背中に触れていた手で、服をぐいぐい引っ張った。それを合図に躰から両腕が外される。「兄貴が思いやってくれる気持ちと僕の気持ちは、種類が違うことくらいわかっているでしょ。大好きな兄貴にこんなことされたら、期待するんだって。それによって、僕がどんどん傷ついていくのがわからないかな……」「ごめん。だけど俺のせいでおまえが、嫌なことを若林先輩に強要されているのをわかっていながら、見過ごせるわけがないだろ」「俺に同情しないでよ! 穢れてしまった俺なんて、兄貴に愛される資格がないんだから!」「辰之、おまえ――」「兄貴なんて大っ嫌いだ!!」 目の前に立ち尽くす兄貴に体当たりして、部屋から逃げ出した。いろんな感情がこんがらがって、涙すら出てこない。そのまま自分の部屋に飛び込み、鍵をしっかりかけた。「俺は……いや僕は兄貴が大嫌い、になれば…きっと楽になる、はず」 兄貴の望んだ展開になったことで、互いがしがらみから解かれると思った。このまま兄貴を嫌いになれば、昨日よりも楽になるはずだと信じて、呪文のようにリピートする。『宏斗兄さんなんて大嫌いだ』 目をつぶり心に信じ込ませるように、延々と唱え続けたのだった。

  • こんなに好きなのに、伝わらないのなら――   兄貴のほほ笑み4

    *** 昼休みが終わる直前になって、先にノートを貸していた箱崎が済まなそうな顔で僕の傍にやって来た。「黒瀬、ノート助かったよ。今日は彼女と遊ぶ約束してたから」「ということは、部活をサボる気だな?兄貴に言いつけてやろーっと」 ノートを受け取りながらふざけ半分で脅した途端に、箱崎は両手を合わせて拝むポーズをとる。「頼むから黙っててくれって。今日は彼女の誕生日でさ、どうしても長く一緒にいてあげたくて」「はいはい、惚気けるのはそれくらいでストップ。見逃してやるよ」「ノートからなにからサンキューな。さすがは黒瀬先輩の弟!」「褒めてもこれ以上なにもしないし。同じ彼女持ちでも、兄貴は部活を

  • こんなに好きなのに、伝わらないのなら――   兄貴のほほ笑み3

    ***『お母さん、今日遅くなる。友達と勉強することになった』 帰りが遅くなってもいいネタを、昼休みになってから義母宛にLINEを送った。兄貴の頭の中では今朝僕の行動を耳にしているおかげで、いつもどおりの時間に帰宅していることになっている。だからこそ慎重に兄貴のあとをつけて、絶対に見つからないようにしなければならない。(兄貴は部活が終わったあとに、友達と勉強会の予定。だけどそこは友達じゃなくて、彼女の可能性が高い。学校の図書室はすでに閉まっているから、市立図書館の自習室で勉強をするのか。あるいは――) こうして頭の中を兄貴でいっぱいにするこの時間が、結構好きだったりする。僕と一緒にいな

  • こんなに好きなのに、伝わらないのなら――   兄貴のほほ笑み2

     内なる苛立ちがバレないように、奥歯をぎゅっと噛みしめながら自室に移動した。素早く鞄を手にして、リビングを背にしたまま声をかける。「行ってきます」 僕のかけ声を合図に義母が椅子から立ち上がり、慌てて追いかけてきた。「辰之、忘れ物はない?」「ないよ。帰りは、いつもどおりになると思う」 しゃがんで靴を履いていたら、いつの間にか兄貴が傍にいた。振り返って目を合わせた瞬間に、後頭部を撫でられる。「寝癖くらい直さないと、彼女できないぞ」 兄貴に指摘されたことが恥ずかしくなり、その手を容赦

  • こんなに好きなのに、伝わらないのなら――   兄貴のほほ笑み5

    *** 兄貴が部活を終えるまでの時間を使って、この間女子トイレに仕掛けた盗聴器の中身を確認すべく、目立たないであろう図書室の隅の席で聞いていた。(前々回と前回は空振りに終わったけど、今回はどうだろう……) 期待を胸にイヤホンから流れる女子の会話を耳にしつつ、机の上に広げたノートにその内容を端的に書き記した。僕の姿を傍から見る分には、熱心に勉強しているように見えるだろうな。 いろんな女子からもたらされる噂話や愚痴を聞いている最中に、衝撃的とも言える話は突如はじまった。 早口でまくしたてる甲高い声に反応し、相槌する者は僅かだったが、信じられない内容にめまいがしてきた。どうにもメモする気

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