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第1283話

Penulis: リンフェイ
「唯花ちゃんは、以前牧野さんと一緒に何度か社交界のパーティーに出席していたでしょう。だから実際あなたはそこまで自信がないわけではないわよ。あなたの行いはとても堂々としているから。ただ以前のあなたはみんなの前であからさまに目立つのは避けていただけね」

詩乃は二人の姪っ子が以前どのように過ごしていたのかをよく把握していた。

唯花は笑顔で言った。「私と明凛は彼女のおばさんに連れられてパーティーに行っていましたが、その目的は会場で出される美味しいグルメだったんですよ」

毎回明凛から一緒に来てくれと言われてついて行くと、二人は会場に着いた後、隅の方の席を探してしっかりとパーティーの美食を堪能していたのだった。

そもそも食いしん坊である二人が真っ先に目的とするのはグルメのみだ。

心ゆくまで飲み食いした後、やっと落ち着いてパーティーに出席している美男美女たちを観賞し、こそこそと小声で彼らの評価をして楽しむのだ。

それだから、彼女たちが参加したことのある社交界のパーティーでは、誰も二人のことを名前すら記憶していないのだった。

明凛がみんなからその名を記憶されたのは大塚夫人の誕生日パーティ
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