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レオとエルが決闘を始めてしまいます

Penulis: 九十九弐式
last update Terakhir Diperbarui: 2025-12-23 17:17:46

「はぁ~…………」

 あの日から私は頭の中がいっぱいになってついぼーっとするようになってしまいました。あんな事とは当然レオ王子の介抱をしていた時の事です。

 まさかレオ王子がそんな事をするとは思ってもみなかった事で大変びっくりとしてしまいました。

 それだけではありません。心臓がドキドキとして、聞こえてきてしまう程でした。

 その事に気を取られて、調薬の仕事も手が付きません。注意力散漫です。仕事がはかどらないのです。

「どうかしたのかい? アイリス」

 そんな時でした。私の仕事場にエル王子が来たのです。きっと一晩中介抱をしていた私の事が気になったのでしょう。

「エル王子……」

「大丈夫かい? どこか調子が悪そうだけど。顔も赤いし。熱でもあるんじゃないか?」

「い、いえ……そんな事ないと思いますけど」

「見せてごらん」

「あっ……」

 エル王子は私の額に自分の額を重ねてきました。反則です。エル王子のかっこいい顔がすぐ目の前にあります。唇だってすぐそこに。触れてしまいそうなほど近く。

 兄弟そろって私の心拍数を上げすぎです。

「やっぱり、熱があるみたいだ」

 人の病を治す薬師が風邪をひいては本末転倒です。

「ち、違います! 風邪じゃないんです。私の体が熱くなったのは」

 仕方ありません。私は大人しくエル王子に事情を話す事にしました。

 ◇

「なんだって……それは本当か、アイリス」

「え、ええ……それで唇を。その上でいきなり求婚されまして。私ドキドキしちゃって」

 私はエル王子に事情を説明しました。

「くっ……レオのやつめ。アイリスになんてことを」

「き、気にしないでください。私の唇なんて別に。減るものじゃないですから。何か酷い事されたわけで

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  • 嘘つきの義妹に婚約者を寝取られ、婚約破棄されましたが、何故か隣国の王子に求婚されています。私の作った薬が必要と言われても   【義妹SIDE】国王にアイリスを追い出した罪を問われる

    「こ、国王陛下!! い、一体どういったご用件でしょうか!?」ディアンナ達は王国の国王陛下に呼び出された。威厳のある国王が目の前にいる。  目つきが怖い。何かに怒っているようだった。「我が国には疫病が蔓延している。そして隣国では薬師アイリスの手腕により、落ち着きを取り戻しているらしい」「そ、それがどうかしたのでしょうか? 国王陛下」 父は慄いていた。「なぜじゃ! なぜアイリスが我が国ではなく隣国へ行ったのじゃ! 一体どうしてなのじゃ!」「そ、それは……」 (な、なんですの! ま、またあの根暗女ですの! 私が何をしたというんですの! それだけの事で婚約者も失い、屋敷も失ったのですのよ!) ディアンナは表情を歪めた。「お前達の責任は重いぞ。薬師アイリスという、優秀な人材を流出させた罪。おかげで我が国は疫病で多くの死人も出ている!」「そ、そんな! 国王陛下! 私達が悪いというのですか!」 父は嘆いた。「うむ。そうなるな。だが安心せい。諸君らが行った罪は直接的な罪ではない。意図して犯した罪ではない。禁固刑などといった刑罰は与えはしない」 良かった。と胸を撫でおろす父だが、結局はその事に関して、何らかの責任。罰が与えられるのは確実であるようだった。「これより薬師アイリスを国外流出させた罪に対して与える刑罰を発表する。ギルバルト家よ!! 貴様達から伯爵家の資格をはく奪する!」 国王は宣言した。「な、なんですってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」 国王の前であるにかかわらず、ディアンナは叫んだ。「そ、そんな国王陛下!! それじゃあ私達は平民になれというんですの!!」 もはや屋敷を失い、伯爵家の地位を失ってしまったらもうディアンナ達には何も残っていない。完全にゼロである。「うむ。そうなるな。そしてさらには、制裁金金貨100枚も要求する!」「な、なんですって!! 金貨100

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