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67.大切な人。side悠里

last update publish date: 2026-02-17 11:55:54

side悠里

「悠里!」

柚子と別れた後、選手控え室に戻ると、その場にいた部員たちが一斉に俺に詰め寄ってきた。

「何でここに鉄子がいたんだ!?」

まずは大きな声で問い詰めてきたのは、隆太だ。

隆太の顔色はあまりにも悪く、とてもじゃないが、柚子を歓迎しているようには見えなかった。

「偵察か?やっぱり、部費関係の偵察なのか?」

それから続くように、他の部員もあまりよくない顔色でこちらに視線を向ける。

「悠里、鉄子はバスケ部について何か言ってたか?」

さらに先輩までも、顔面蒼白で汗を流していた。

先ほどのアップで流したものではなく、確実に〝柚子〟

という存在に流れた冷や汗だろう。

緊張と恐怖で右往左往する部員たちに、俺は困ったように笑った。

「落ち着いて、みんな。柚子は普通に応援に来ただけだから」

俺の言葉に一瞬、控え室が静まり返る。

だが、それはほんの一瞬で、すぐに先ほどの賑やかさを取り戻した。

「な、何だぁ、そうかぁ」

「よ、よかった。ほんとーに。よかった」

隆太や先輩、みんなが安堵の息を漏らし、笑顔になる。

その中で陽平はこちらに近づき、からかうように口角を上げた。

「アツアツじゃん
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  • 推しに告白(嘘)されまして。   103.それでも朝は来る。

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  • 推しに告白(嘘)されまして。   96.地獄の空気。

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  • 推しに告白(嘘)されまして。   95.それでもいい。

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