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第171話:ゴブリンの巣の主

Auteur: 大正
last update Date de publication: 2026-09-30 07:00:52

 少し開けたところに出て、空洞……いや、というより会議室? 宴会場? そんな雰囲気の残るところへ出てきた。かがり火が炊かれており、ゴブリンが自分で火をつけた様子がうかがえる。

 できるだけ静かに奥まで進んできたものの、さすがにゴブリン達も人間が狩りに来た、という認識はあるようで、その部屋の主である一回り大きなゴブリン以外はみな戦闘態勢でこちらを見ている。

「グギャギャギャ、ギャギャ、ギャギャギャーッ!! 」

 ひときわ大きいゴブリンが指示みたいなものを出すと、脇部屋のあちこちからゴブリンが出てくる。その数はこれまで倒してきた数とほぼ同数ぐらいだ。かなりの数だ。こちらの人数とほぼ同数、といったところだろう。

 大きいゴブリンも自分の得物である体にあった大きさの剣を持つと、ゆっくり立ち上がってこちらに向かってくる。

「全員一人一殺以上! 大きいのはスコットが受け止めてる間に数を減らしてくれ! 」

 フレイズさんの指揮の元、それぞれ近くのゴブリンを受け持つ。セルフィも先ほどま

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  • 有給休暇は異世界で   第27話:セルフィの思い

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  • 有給休暇は異世界で   第26話:今日の稼ぎは順調に

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