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第41話:店か、特許か

Author: 大正
last update publish date: 2026-05-23 07:00:04

 マルタさんは俺の言葉を飲み込むと、一口ティーを飲んで落ち着いた後、話をまとめ始めた。

「タカナシ様は冒険者を続けたいのですか、それとも店を持って商人として今後やりくりを続けたいのですか、そのどちらを取るかで決まる、ということでしょうね」

 ある程度将来の展望をこれまでの商売の例になぞらえて、いくらかのアドバイスをくれるようだ。

「商人の道を選ばれるなら、商業ギルドとしても全面的に支援し、マヨの専門店を立ち上げることも叶うでしょう。その利益は莫大なものになるでしょうし、タカナシ様は毎日ひたすらマヨを作るだけで済みます。当然雇う従業員には奴隷契約なりをかけて秘密を洩らさないようにする必要がありますが、それらは解決できる問題です。大きな負担にはならないでしょうね」

 ここまではいい。だが、俺には時間制限があるし、商人の道を選ぶのは俺ではなくセルフィ、ということになる。それではダメだろう。それにセルフィのスキルである剣聖スキルを完全に殺すことになってしまう。

 親……ではないが、ご主人様が

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