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第42話:レシピ伝達

Author: 大正
last update publish date: 2026-05-24 07:00:35

「では、さっそく作り方を教えていただきたいところですが……紙とペンだけあればいいですかな? 」

 マルタさんが商売っ気を出し始め、レシピの継承を開始する。

「それもいいですが、実際にできたものを持ってくるほうが速いと思います。店に戻って残ったマヨと……可能ならば材料を集めて実際に作ってしまうほうがより確実だとは思うのですが」

「それもそうですね。では、材料とレシピを書いておいてくれますか。準備ができ次第、品物を買い集めて待っていることにいたしましょう」

「あ、ではちょっと一旦銀の卵亭に戻っていいですか。並んでいるお客さんに、商業ギルドにレシピを売却した件と、いずれ商業ギルドの息のかかった店から正式にマヨが販売されること、それからそっちならジャガの実とセットじゃなくても、マヨだけを購入できるようになるかもしれない、というところまで含めて説明したほうがいいと思うのですが」

 マルタさんは少し悩んだ後、人を呼んだ。

「お呼びですか」

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