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第3章 – 大きなペニス

作者: Heln
last update 公開日: 2026-09-17 10:08:11

キャッサンダ

ママがドン・ジョージを本当に愛しているわけではなく、お金目当てなだけだということは分かっていたが、私は何も言わずに彼女をそのままにしていた。

ドン・ジョージは65歳だということを知った。一方、私のママはちょうど40歳なので、彼らの関係が真剣なものなどではないことは確信できた。たとえ彼がハンサムで、高齢者(シニア)には見えないとしてもだ。

「ママ、本当に結婚する気なの? 愛してもいないのに、今からでもやめたらどう?」

私たちはホテルの部屋にいて、彼らの民事婚(シビル・ウエディング)の準備をしている最中に私が言った。

ママはイライラした様子で私のをつまんだ。

「声が大きいわよ! 好きで結婚するわけないでしょ、見てみなさいよ、ジョージはあんなに体が弱いのよ。股の手術をしたせいで歩くのも大変だし、海外でのリハビリも継続中だけど、あなたをセラピストとして雇わせるように言ったでしょ。そうすれば、彼から得るお金とは別に、あなたも収入ができる。それに、あの老人はすっかり手玉に取ってやったわ。すでに豪邸を買ってもらって、そこが私たちの新しい家になるの。あいつがくたばれば、私たちは一生貧乏生活からおさらばよ! だから、なんで結婚をやめたりするものですか。私はバカじゃないわ! あいつが死ぬまで、あの男をシュガーダディにして使い倒してやるんだから!」

私はただ首を横に振るしかなかった。お金によってママの性格がここまで変わってしまうとは思っていなかったからだ。昔から、パパがママの欲しいものを買うために借金を重ねるような materialistic(物質主義的)な人だとは知っていたが、今やそれはさらに悪化していた。

私は静かに彼らの民事婚を見守った。ママはとても上手に幸せを演じ、結婚式の後にはドン・ジョージを抱きしめながら涙を流すふりまで見せた。

「おめでとうございます」と私は言った。

ドン・ジョージは微笑んだ。「ありがとう。君のママから、君が理学療法士のコースを休学していると聞いたよ。勉強を続けなさい、費用は私がすべて面倒を見る。ただ、私のセラピストとしても君を雇うのは構わないかい?」

「は、はい」と私は答えた。

私たちが引っ越した豪邸は、高級分譲地(エクスクルーシブ・サブディビジョン)の中にあり、ここが私たちの新しい家だなんて信じられなかったふ。

学費の手続きも済ませて再び学校に通えるようになり、1年ほど遅れはしたものの、少なくとも無事に卒業できそうだった。

新しい生活に少し慣れてきたある夜のこと、家に帰るとすぐにママの姿を探した。

まずはドン・ジョージとの寝室に向かったが、彼は一人で眠っていたので、そっとドアを閉めた。学校の課題で忙しかったので、彼のセラピーは明日行うことにしよう。

自分の部屋に入ろうとした時、どこからか喘ぎ声が聞こえてきたので、その音をたどっていくと、一番奥の客室から聞こえていることに気づいた。

ドアに耳をぴたりと寄せると、聞こえてきた内容に驚愕し、そっとドアを少しだけ開けた。

「あああッ! エレナ! その調子だ、もっと激しく腰を振れ! お前はやっぱり最高だ! 俺のペニスは、あのクソじじいの夫のと比べて気持ちいいか?」と、ある男の声がした。

「もちろんよ!」と、ママがその男のの上に馬乗りになって騎乗位の姿勢で答えた。

私は怒りに駆られて部屋に踏み込んだため、二人は動きを止めて硬直した。ママが慌てて服を着る一方、その男はニヤニヤと薄笑いを浮かべて部屋を出て行った。

「ママ、いったいどういうつもり? ドン・ジョージがかわいそうとは思わないの?」

私が怒りを抑えきれずに言うと、私の怒りよりもさらに激しくママがキレた。

ママは私をゲストルームから引きずり出し、自分たちの寝室まで連れて行くと、ためらうことなくその老人のほうを指さした。

「あいつには睡眠薬を飲ませてあるから、私たちがこのベッドでボーイフレンドとセックスしていようが絶対に起きやしないよ。それに、マークがあの老人の回復を遅らせるための薬も持ってきてくれたおかげで、もっと体が弱っているのよ。見てみなさいよ、歩くのがますます大変になっているでしょ? 完璧じゃない? あと少しであいつがいなくなれば、私たちは一瞬で大富豪よ。だから何にイライラしているの? あなただって恩恵を受けているでしょう! 学校に行くための車もあるし、お小遣いもたっぷりもらっているんだから、私に文句を言わないでよ!」とママは言い放った。

私はうなずくしかなかった。確かにすべてが変わってしまったのは事実だったが、ドン・ジョージは私たちにとても優しくしてくれたので、どうしても彼に対する罪悪感を消すことができなかった。

翌日は学校が休みで、ドン・ジョージのセラピーの日だった。彼の顔色は優れず、どこかぐったりとしていた。おそらく、前日にママが飲ませた薬の効果がまだ残っているせいだろう。

「ハニー、私のクレジットカードの限度額がマックスになっちゃったんだけど、あなたのを貸してくれない?」とママが甘えた声で言った。

ドン・ジョージは何も質問せず、すぐに自分の財布を開いて差し出すと、再び静かに食事を続けた。

「私のハニーは本当に優しいんだから」

ママは彼の頬にキスをすると立ち上がり、「じゃあ、友達と出かけるから帰りは遅くなるわね」と言い残して出かけていった。

私は不機嫌そうに顔をしかめた。「友達」と言いながら、どうせあの男と一緒にいるのだろう。ドン・ジョージが私を見て微笑んだ。

「君は、買い物に行かなくていいのかい?」

私はすぐに首を横に振った。「ううん、買いたいものもないですし、今日はセラピーの日ですから」

その時、ドン・ジョージの手からコーヒーカップが滑り落ち、中身がこぼれてしまった。マナン・カレンがすぐに床を掃除し、私は彼の車椅子を掴んでエレベーターへ押し、自室に戻って着替えを手伝うことにした。

「すまないね」と、ドン・ジョージは私たちの寝室に入りながら恥ずかしそうに言った。

「いえ、気にしないでください」と答え、私は彼をバスルームへと連れて行った。

「キャス、自分の体がどうしてこんなに弱いのか分からないんだ。恥ずかしい話だが、服を脱がせるのを手伝ってもらえないか?」

私はうなずいた。これはママが引き起こしたことだし、少しでも自分の良心の呵責を和らげるために私にできることと言えばこれくらいしかなかった。車椅子に座ったままのドン・ジョージの服を脱がせ、シャワーの蛇口をひねった。

ボディソープを取り出し、体を洗い始めようとした時、ふと彼のペニスに視線が向いた。その瞬間、私はあまりの大きさに言葉を失った。まだ勃起していない状態なのに、信じられないほど大きかったのだ。

気まずい雰囲気にしたくなかったので、私は気にしないフリをして素早く作業を済ませ、さっとタオルで彼の体を包んだ。

「ドン・ジョージのあんなに大きいのがあるのに、どうしてママは他の男を探したりするんだろう?」

私は頭をかきむしりながら、心の中でそう呟いた。

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