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第11話(38)

Author: 北川とも
last update Petsa ng paglalathala: 2026-01-07 11:00:34

 苦しさよりも、早く三田村を悦ばせたいという感情が上回っていた。腰を緩く揺らして和彦は、熱い欲望を少しずつ内奥に受け入れる。

 パジャマの上着を脱がされて、興奮のため、これ以上なく尖った胸の突起を音を立てて吸われた。

「あっ……ん」

 和彦は恥知らずな声を上げると、三田村の頭を抱き締める。すると三田村も腰を抱き寄せてくれた。二人は、これ以上なくしっかりと繋がった。

 性急に快感を追い求めるのがもったいなくなるほど、三田村との一体感は深い陶酔を和彦に与えてくれる。三田村も似たような感覚を味わってくれているのか、大きく息を吐き出し、そっと目を細めた。

 自分がこの男に与えてやれるのは快感ぐらいだと思うと、その快感のために、いくらでも尽くしたくなる。それほど三田村は、和彦にとって特別だ。

 和彦が腰を動かそうとすると、三田村に背を抱き寄せられる。

「……もう少し、こうしていていいか? 先生の中を、よく感じたい。俺みたいな男を甘やかして、愛してくれる、特別な場所だ
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