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第0246話

Author: 風待 栞
紗音が引きずり出され、乱暴に扉が閉ざされると、その悲鳴は次第に遠ざかっていった。

直後、残った男たちが三脚付きのビデオカメラを運び込み、レンズを水琴の方へと向けた。

「あなたたち……本気なの?」

水琴の顔から一気に血の気が引いた。言われずとも、これから彼らが何をしようとしているのか痛いほど理解できた。佳乃や雅が以前突きつけてきたような、悪意ある切り取り動画など比べ物にならない。これは、被害者の人生を根底から徹底的に破壊するための、最もおぞましい手口だ。

一体誰が、ここまで私を憎んでいるというの――?「いやっ、やめて!」水琴は半狂乱になって扉へと飛びついた。

だが、無情にも太い鉄の鎖が取っ手に何重にも巻き付けられ、彼女の退路を完全に断ち切っている。

振り返ると、男たちが下劣な笑みを浮かべてじりじりと距離を詰めていた。

そのねっとりとした視線は欲望にまみれており、一人の男が黄色く変色した歯を剥き出しにして下品な笑い声を上げた。

「おえっ……」強烈な嫌悪感に襲われ、水琴は思わず吐き気を催した。

その露骨な態度に、男たちの顔色が変わる。

「てめえ、何様だ!この期に及んで俺た
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