敢えて自分が言うほどのことでもないと、言わずにいたことだが、何もなかったのだし笑い話にするつもりで事の顛末を正直に俺は話した。「それがさ、悪酔いしたからこりゃあ駄目だと思って、目についたラブホに即効入ったんだけど、会社の性質の悪い女子社員が一緒に付いてきたみたいでドアを開けて部屋に入った途端、後ろからそのままベッドに押し倒されてしまったんだよな。 笑うだろ? 飲み過ぎて体調不良になった男を襲うなんて普通じゃないよ全く」「ふ~ん、それで?」「何してんだよお前って言って、ひっぺがして俺はすごく眠かったからそのまんま寝たよ。 あとのことは知らん!」「知らんて、次の日は?」「俺のほうが先に起きた。彼女はグースカまだ寝てた」「で?」「でっ? って、俺はとっとと1人で帰って来た……おしまい。 何もなかったよ、モチロン。 ホテル入ろうとした時に、その女子社員が俺の後から付いてきてたのを見てたヤツがいて、邪推して君に知らせてきたんじゃないのかな。 何も疚しいことはないんだから気にしなくていいんだよ、由宇子」「どうして……どーして、その女と一緒の部屋で一晩一緒になんかいられたの? どうして笑いながら普通に話すの? 私の気持ちは考えないの? 酔ってたって男女が一晩一緒に1つの部屋で過ごしたんでしょ? 何もないって有り得ない! どうしてすぐに女を置いて他の部屋に行かなかったの?」「酔って気持ち悪くなって早く横になって眠りたかったし、また別の部屋に移るっていうのは、その時考えつかなかった……な。 そもそも俺がその気にならないと行為に及べないんだからそっちの心配はしてなかったし。 男にその気がない場合、大事にならないさ」「今回は酔い過ぎてそんな気にもならなかったでしょうけれど、もし、ほろ酔い気分の時に襲われてその気になってたとしたら? そういうのは考えないわけ? その相手が常日頃から可愛くて、できればお手あわせ願いたい子だったら? 据え膳いただかずに我慢できちゃうの? あなた、危機感なさ過ぎじゃないの?」「何なに……焼餅まだ焼いてくれんの? 大丈夫だって! 女房思うほど亭主モテもせずって言うじゃないか。 さっ、この話しはこれでおしまいにしよう。 そんな手紙気にしなくていいさ」 確か、最後はそんなふうに由
ปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-08 อ่านเพิ่มเติม