私はちょっと改まって話しがあるからと言われ、子供たちを母に預け伯母の家へ出かけることにした。「あら、改まった話って何かしらね?」「うん……こんなこと初めてだからちょとドキドキする」 子供たちを預けに行った時に母と交わした会話。 母も何も聞かされてないようだったので、どんな話なんだろうと思いながら伯母の話とやらを聞きに出向いた。 伯父も薫ももちろん仕事で、出迎えてくれたのは、伯母ひとりだった。 元々の相性がいいのと、小さな頃から薫ときょうだいのように……薫に向けるのと同じような愛情をかけてくれた伯母のことが、私は好きだ。 リビングに入ると私の好きなケーキとコーヒーが用意されていた。 「わぁ~、洋子ちゃんありがとう」 「へっへっへっ、このケーキ由宇子好きだもんね。 今日はさぁ、一生に一度のお願いしないといけないから奮発したのよ」 「えっ、それはまたすごいことを……。 ンで、なにかしら? 私でできることなら何でもって思うけど」「まままっ、座ってすわって。 まずはケーキよケーキ。 ここのはおいしいもんね」 「じゃ、いただきます。 ……んっ~おいしいっ、ほんとおいしい。 このケーキ久し振り~」 大好きなケーキを口の中に入れ、味を堪能し幸せいっぱいの私に洋子ちゃんが言った。「離婚のこと、妹《成子》から聞いてるけど由宇子は再婚のこととか考えてたりする? 将来の展望っていうのかな、何か思うところはあるのかなって」「再婚か……どうだろ。 よほどの運命を感じたら別だけど、まぁあれよ……私は娘がいるしね。 最近ニュースでもよく聞くけど、再婚相手に子供が暴力振るわれて亡くなったりする事件も結構聞くし、娘だと娘を手にかける男もいるみたいだし。 子持ちで再婚はリスクが大きすぎるから、再婚するとしても子供たちが成人してからかな。 ということで、婆ばぁになるまで再婚はないです」「はははっ、あなた婆ばぁってそんな言い方やめなさい? でもやっぱりいいわぁ~そういう男前なとこ。 惚れてまうわ」 「ふふっ、そう?」
ปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-17 อ่านเพิ่มเติม