Semua Bab 再会は魔法のような時を刻む~イケメンドクターの溺愛診察~: Bab 111 - Bab 120

150 Bab

6 あなたとひとつになる夜

そう言いながら、いたずらっ子みたいに笑う顔…… その妖艶さに思わず身震いする。 体中がゾクゾクして、瑞の愛撫が欲しくてたまらなくなる。 「お願い。私をいっぱい愛して……あなたしか見えなくしてほしい」 「その望みを叶えるのは――とても簡単だ」 全裸になった2人。 瑞の滑らかで繊細な彫刻のような体が、私には恐ろしい程、豊麗に見えた。 顔も体も、何もかも、全てが完璧で…… 女の私が言うのは適切では無いかも知れないけれど、私は……瑞の男らしい肉体に性的興奮を覚えた。 「綺麗な顔……」 「綺麗なのは愛莉だ。それに、この艶めかしい体……俺は、いつだってこの体に触れたくて仕方ない」 私達は、指と舌でお互いの敏感な部分を攻め合った。 私も…… 恥ずかしがってばかりはいられない。 瑞を気持ち良くするためなら、精一杯できることをしたい。 瑞も私も、我慢なんてしなかった。 私は、感じ過ぎて淫らに濡れた場所に、瑞の存在を感じたくなった。 「瑞のが欲しい……」 おねだりを受け入れ、瑞は硬くなったものを私の中に滑り込ませた。 ああ、瑞を感じる。 私はこれが欲しかったの…… 「ああんっ……み、瑞の……熱くて大きい……」 腰を上手く使って激しく動かされた途端、一気に快感が体中に広がった。 全身の細胞が悦び、私はその行為に夢中になった。 「ひとつになれて嬉しい」 「私も嬉しい。嬉しいよ、瑞」 「愛莉の中……とてもキツく締まる……」 「……あなたの、すごく熱いの。私の中でどんどん大きくなって、いっぱい擦られて、もう……すごく……気持ち良いの……はぁっ……ああんっ」 卑猥な表現が、理性が無くなった私の口からサラサラとこぼれ落ちる。 「可愛い愛莉も好きだけど、こんないやらしい大人の愛莉も大好きだ。俺をムラムラさせ続けて……悪い子だな」
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7 あなたとひとつになる夜

「瑞だって意地悪するでしょ? だから私も……瑞に意地悪したくなる……」私は、挿入されたまま、瑞の乳首の辺りを舌で舐めたり甘噛みしたりして刺激した。「はぁぁ……愛莉、だ、ダメだ、俺、そこは……」「瑞の弱点だね。だったら、もっとしてあげる……」「年上の俺の弱点を狙うなんて、生意気だ」ニコッと笑う瑞。「その笑顔、可愛い」私がそう言ったら、瑞は顔を赤らめた。たまらないよ、その素敵な笑顔……本当に大好き。願わくば……他の誰にもこの笑顔は見せないでほしい。私だけの「特別な笑顔」にしてほしい。私達は、夜中を回っても、抱き合うことを止めなかった。何度イッたかわからない。絶頂を迎え、狂った声が部屋中に放たれる。私は……もう、瑞としかできない体になった。この先ずっと、瑞に全てを捧げると誓う。約束通り、簡単に――私は瑞の色に染められた。官能的な一夜は終わりを迎え、2人共クタクタになり、ベッドに倒れ込んだ。裸のまま、包むように抱きしめられ、瑞は私を離さなかった。私は、その腕にしっかりと守られてる気がした。幼なじみだった頃のことを思い出すと、こんな美しい肉体に抱かれたことが、やっぱり恥ずかしい。だけど……もう、子どもの頃からの「幼なじみ」という縛りを払拭したかった。だって私はもう……大人の女なんだから。自信はまだ持てないけど、それでも、瑞に愛されてることをちゃんと信じたい。瑞が私を愛してくれてる限りは……このままずっと一緒にいたいと、心の底から思った。「愛莉、俺達は恋人同士だ。これからは本当に隠し事は無しにしよう。俺も、ちゃんと言う」「えっ? 何か……あったの?」「この前、小川先生に告白された。もちろん、愛莉が好きだからって断った。だから何も気にするな。いいな」「そうなんだ……小川先生に……う、うん、わかった。私は瑞を信じたい」
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8 あなたとひとつになる夜

そっか……だからあんな電話があったんだ。「ああ、信じてくれ。これから先は、何があっても俺を信じろ。俺は、お前だけを見てるから。悲しませるようなことは断じてしない。絶対に……」そう言って、瑞はまた私にキスをした。小川先生のこと、少しは驚いたけど……でも、もう周りに振り回されないようにするって、ちゃんと決めたから。「瑞、私も言うね。私……賢人君と……坂井先生にも告白されたの」「さ、坂井先生にも?」「えっ?」「山下君とは、病院でたまたま会った時に聞いたんだ。愛莉に告白してフラれたって。でも、まさか、坂井先生にも……」「う、うん。入院した日、坂井先生に言われて……。だけど、先生には瑞とのことは何も話してないよ。ただの幼なじみだと思ってるから」「そうなんだ……」「ごめんなさい、黙ってて」「いいんだ、そんなこと。でも、今からは何でも話し合っていこう」「うん、私もそうしたい」その日は、シャワーを浴びてから、朝まで同じベッドで一緒に眠った。ねえ、瑞。好きな人の横で眠るって、こんなにも幸せなことなんだね。私、初めて知ったよ。今夜――瑞とずっとこうしていられることが、私のこれからの「1番大切な願い」になった。
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1 花が繋いだ夫婦の絆

次の日、私は、「ラ・フルール」で思わぬ出会いを果たした。「こんにちは、お久しぶりです」「あ! あなたは!」「先日は、大変お世話になりありがとうございました」奥様と喧嘩して、薔薇を11本買ってくれたお客様。あの時の顔色とはずいぶん違ってる。もしかして……「奥様は、薔薇の花束、喜んでくれましたか?」答えを待つ私の心臓がドキドキし出した。「……」少し、うつむき加減で黙る男性。嘘……悪い方に考えたくはないけど……「あれから、家に帰ったら、妻は……どこにもいなくて。心配で、あちこち探し回りました。結局、2人が初めてデートした公園にいたんですが……」「奥様、見つかったんですね、良かった……」ホッとして安堵のため息が出た。「はい。彼女がいないとわかって、必死に探してる時に思ったんです。僕には彼女が必要だって。もし、このまま会えなかったら……そう考えたら、ものすごく怖くなりました。最悪のことも想像してしまって……情けない程慌てて、探しながら泣きました」最悪のこと……この男性にとっては奥様、私にとっては瑞。それぞれの大切な人が、もし自分のせいで居なくなったら……そんなつらいことが本当に起こったら、絶対に耐えられない。「妻に会えた時は、とても安心しました。そして、もう二度と離したくないって思ったんです」「そうですか……それは本当に良かったです。でも……奥様は許して下さったんですか?」「妻に、公園で薔薇を渡しました。そしたら、相当泣かれました。つらくて悲しくて死にたくなったって。それを聞いた瞬間、本当に俺は何てバカなことをしてしまったんだと激しく後悔しました。死にたくなるくらい妻を苦しめたんだって……心の底から反省しました。あの時は、自分のことしか考えられなくて、気づいたら他の……」「……」「あっ、いや、す、すみません。でも、大好きな薔薇を11本も贈ってくれたから……って、妻は何とか許してくれました」「奥様、許してくれたんですか……。良かったです……本当に」奥様が許したなら、それでいいんだよね。私がとやかくいうことじゃない。このご夫婦が仲直りできたことが、まるで自分のことのように嬉しくて、涙がこぼれる。「すみません、あなたを泣かせるつもりはなかったんですが。本当にいろいろお世話になってありがとうございました。妻は、11本の
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1 深い愛情がゆえに~坂井先生side~

「会いたい……」 ただそれだけの思いで、僕はここに来た。 この辺りのマンションだと、以前、看護師達が話してるのをたまたま聞いていたから……決してストーカーになるつもりはない。 でも…… 愛莉ちゃんが病院に来なくなってから、1度も顔を見ていないことが、僕にはどうしようもなくつらかった。 空を見上げたら、いつもの月が見える。 ただ、ここからの眺めは、あまり好きじゃない。 やっぱり…… あの病室から見える月が1番美しい。 妖艶な光を放つ、あの月が。 あの日、愛莉ちゃんがすぐ側にいたのに、僕の気持ちを受け入れてもらうことができなかった。 なぜだ―― そう考えて、いつも頭に浮かぶのは菅原先生のこと。 彼は、愛莉ちゃんの幼なじみ。 子どもの頃からの知り合いというだけなのに、どうしてか、2人の繋がりが無性に気になってしまう。 今日、愛莉ちゃんに会えたら確かめてみたい。 彼とは何の関係もないって……そう言わせたい。 その時、遠くの方に、愛莉ちゃんによく似た人が現れた。 こちらに近づいてくる。 いや…… 似た人ではない――愛莉ちゃんだ。 ん? 隣に立つ男性は? 僕は、その人を見て愕然とした。 菅原先生…… 2人はただの幼なじみのはずなのに、ニコニコ笑いながら、さらに近づいてくる。 そして、愛莉ちゃんは僕に気づいた。 「えっ……どうして?」 驚きをまとったその表情。 そうやって怯える顔さえも愛おしい。 「坂井先生、どうしてここにいらっしゃるんですか?」 「菅原先生、君こそなぜここに?」 「ここは、俺のマンションです」 彼は、すぐ前の豪華なマンションを見上げた。 ここに菅原先生が? だとしたら愛莉ちゃんはどこに住んでるんだ? 突然2人で現れたことに、僕は戸惑いを隠しきれなかった。
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2 深い愛情がゆえに~坂井先生side~

「坂井先生? 顔色が悪いですよ」医師としての言葉か?そんな心配はいらない。「愛莉ちゃん、君のマンションはどこなの? 僕はね、君に会いにここまで来たんだよ」「さ、坂井先生……」菅原先生を遮り、僕は愛莉ちゃんに話しかけた。「坂井先生、止めて下さい。彼女は……ここで俺と一緒に暮らしています」「え?」一瞬、時が止まった。愛莉ちゃんが、菅原先生と一緒に暮らしてる?そんなこと、理解できない。耳を疑うような馬鹿げたカミングアウトに不信感を覚える。ただの幼なじみで、なぜ一緒に住むのかと。「愛莉ちゃん、本当に? 本当に彼と2人で住んでるの?」僕は、その真偽をどうしても確かめたかった。「……はい」彼女は、小さくうなづいた。到底受け入れ難い、衝撃的な事実だった。「愛莉ちゃん。この前、入院してたあの夜に……2人で月を見て語ったよね。僕の気持ちをちゃんと伝えたはずだよ。なのに君は、よりにもよって幼なじみの菅原先生と……」そんな僕を見て、彼女は後ずさりした。そして、菅原先生は、愛莉ちゃんを守るかのように1歩前に出た。「坂井先生。あなたは愛莉が好きなんですよね?」「知ってたのか……ああ、好きだよ。好きなんてもんじゃない、愛してるんだ。誰よりも僕は、愛莉ちゃんを見てるんだよ」「い、嫌……」ねえ、どうしてそんな怯えた顔をするの?君がそんな顔をしたら悲しいよ。「あの月の綺麗な夜、僕は、愛莉ちゃんに好きだと伝えた。そして、キスしたかったのに邪魔が入った。それから、愛莉ちゃんが病院に来なくなって……ずっと寂しかった。だから、今日、こうして会いに来たんだよ。菅原先生より僕の方が君を幸せにできる。だから……こっちにおいで」手を伸ばし、愛莉ちゃんに近づいたら、菅原先生がそれを阻止しようとした。「どいてくれ、お前には関係ない! 僕と愛莉ちゃんの問題だ」「止めて下さい! 坂井先生、冷静なあなたがいったいどうしたんですか? しっかりして下さい!」声を張り上げる菅原先生。僕にそんな言い方するなんて、後輩のくせに……
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3 深い愛情がゆえに~坂井先生side~

「愛莉ちゃん、こんなやつと僕、どっちが好きなの? 菅原先生に無理やり付き合わされて、仕方なく一緒に住んでるんだよね?」 「ち、ち、違います! 私は……」 僕は、息を呑んだ。 「私は菅原先生が……瑞が好きです! 坂井先生のことは男性としては見れないです」 えっ、愛莉ちゃん…… どうしてそんなことを? 花屋ではすごく優しくしてくれたのに。 「坂井先生。俺も愛莉が好きです。先生以上に愛莉を愛してます。だから、俺達のことはそっとしておいて下さい、お願いします」 「ちょっと待てよ。そんなこと言われても、僕には理解できない。大学時代、君みたいな、優秀でイケメンな奴らに負けたくなくて、僕は必死に勉強した。なのに、結局、たいして努力もしない奴らが、親の金やコネを使ってどんどん僕を追い抜いていく。それだけじゃあき足らず、女まで奪っていくんだ。お前みたいな奴がいるから……僕は……いつまでも光を浴びられないんだ」 「坂井先生、それは違います! 瑞だって、ものすごく努力してました。頑張って必死に勉強して、絶対にお医者さんになるんだって。努力も無しにお医者さんにはなれないです! 瑞は、瑞は……」 泣きそうな顔をする愛莉ちゃん、君は菅原先生の味方をするんだね。 「いいよ、愛莉。大丈夫だから。坂井先生、俺のことは何を言ってもいいです。でも、愛莉を困らせることだけは止めて下さい。もし、愛莉に何かしたら、絶対に許さない」 そう言って、菅原先生は僕を睨みつけた。 先輩に対して「許さない」なんて、ひどい言い方をする奴だ。 「でも、俺は……確かに努力し切ったかと言われれば、そうじゃないのかも知れません。親が病院をやってることも、多少なりとも今に繋がってるのかも知れない……」 えっ? いったい何を言うんだ? 菅原先生は、僕のことをジッと見ながら続けた。
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4 深い愛情がゆえに~坂井先生side~

「大学時代、あなたのこと、すごく優秀な人だって思ってました。友達もみんな言ってましたよ、坂井先輩は何をやらせてもすごいって。女子達も、頭がいい上にカッコいいあなたに憧れてました。俺は間違いなく、あなたを尊敬してたんです。嘘じゃない、本当に……」なぜそんなことを言うんだ?胸が……苦しい。僕は、いったいどうしたんだ。「そんな立派な先輩が、こんなにも医師として逸脱したことをしてる。1人の女性を怖がらせるようなことをして、それが残念でなりません。あなたはこのままでいいんですか? このまま医師として堕落しても後悔しないんですか?」堕落?僕が……堕落してるっていうのか?おかしい……どんどん息が苦しくなっていく……胸が……痛い。涙も溢れて……「同じ医師として言います。その素晴らしい腕を患者さんのためだけに使うべきだ。あなたにはそれだけの力がある。坂井先生は……他にはいない、唯一無二の素晴らしい外科医です。後輩をがっかりさせないで下さい。私に、これから先もずっと、医師として立派に戦うあなたの背中を追いかけさせて下さい」何が起こったかわからないくらい心が衝撃を受けた。力強く訴えかける菅原先生の言葉に、どうしようもなく打ちのめされた。僕は……周りも気にせず、地面に四つん這いになってそのままの格好で嗚咽した。悲しさ、つらさ、虚しさ……それに、憎しみ、怒り、妬み……学生時代から恐ろしい程溜め込んできたマイナスの感情が、次々と溢れ出す。青春時代を勉強に捧げた自分。嫉妬にかられて、何かに取り憑かれていたように他人を憎んでいた自分。そんな自分に、憎しみをぶつけていた相手の言葉で気づかされるなんて……僕は、情けなくて、しばらく立ち上がることができなかった。「坂井先生……」そう言って、僕の肩に手を置いたのは愛莉ちゃんだった。小さな手で、ゆっくりと僕を支えて立ち上がらせてくれた。
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5 深い愛情がゆえに~坂井先生side~

「先生……私、正直、先生が怖かったです。会いたくなくて、病院に行かないようにしてました。ごめんなさい。でも、やっぱり、あんなことされたら女性は怖いです。だから、これからは絶対にしないで下さいね。私以外の女性にも」 「……愛莉……ちゃん。君が好き過ぎて、周りが見えなくなってた。どうやったら振り向いてもらえるのか、その方法がわからなくて……怖がらせるつもりはなかったんだ……本当にどうかしてた、ごめんね……」 自然に出てきた謝罪の言葉。 今、僕が言える精一杯の思い。 「坂井先生に処置してもらったから、私の怪我はすぐに良くなりました。風邪を治してくれる内科の先生も、怪我を治してくれる外科の先生も、患者からすれば、どちらも同じだけ必要だし、同じだけ頼りにしています。どっちが大事なんて無い。だから……上下とか、勝ち負けとか、そんなこと全然関係なく、患者さんに真摯に向き合ってほしいです。これからも、たくさんの患者さんを元気にして下さい」 愛莉ちゃん…… 優しいね、また、泣けてきたよ…… 「自分が、患者さんを治すための外科医だってこと、今の今まで忘れてたよ。そのために、あんなに努力してきたってことも。なぜこんな風になってしまったのか……最低だよ……」 「坂井先生は頑張り過ぎたんですよね。お母様を守りたいと思うあまり、一生懸命頑張り過ぎて、ずっと……いっぱいいっぱいだったんじゃないですか? 恋愛や遊ぶことをしないで、息抜きしないままひたすら頑張ってきて。なのに、周りはいつも楽しそうに見えて……」 「……そう……かも知れない。僕はみんながうらやましかったのかな……情けないね」 心配そうに僕を見つめる愛莉ちゃん。 好きな人に、こんな悲しい目をさせてしまうなんて、本当に僕はダメな人間だ。
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6 深い愛情がゆえに~坂井先生side~

「愛莉ちゃん……すぐに君を忘れることは無理だと思う。僕が、愛莉ちゃんを好きな気持ちは本物だからね。でも、君が菅原先生を好きだってこと、忘れないようにするよ。ずっといろいろ我慢してきたから、何だか少し疲れた。僕は、今まで何をしてたんだろうね……帰って頭を冷やすよ。じゃあ、また。2人とも、ごめん」体が……フラフラする。僕の中に、長い間住み着いていたのはいったい何だったんだろう。「坂井先生。明日からまた、病院で……よろしくお願いします」菅原先生は、僕に頭を深く下げてくれた。誠実なその態度に胸が揺らいだ。「あ、ああ」どれだけの時間がかかるだろうか?自分の気持ちを正常に戻して、そして、愛莉ちゃんを自分の中から全部消し去れるまで……そんな日が来るのかも、今の自分にはわからないけど、そうしないといけないってことは、僕にもわかってる。医師として、いや、人として、これからはまともな人生を送りたい。母の笑顔を見に、田舎にでも行ってみようか……その時は、母の大好きな花で埋め尽くされた美しい花束を持っていこうと思う。月ばかりを見るのは……もう止めよう。何年かぶりに、陽の光を浴びたいと――泣きたいくらいにそう思った。
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