บททั้งหมดของ 再会は魔法のような時を刻む~イケメンドクターの溺愛診察~: บทที่ 21 - บทที่ 30

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5 花を飾る楽しみ

「あのね、先生。何だか熱っぽいの。ちょっと触ってみて~」瑞の体にしがみついて、甘えるように話してる女性。パジャマ姿だから、きっとここに入院してる患者さんだろう。少しご高齢のご婦人だ。「高木さん。さっき検温しましたよね。熱はありませんでしたよ。大丈夫ですから病室に戻りましょう」瑞は、そう言って患者さんをなだめた。「でも先生……やっぱりおでこが熱いの。お願いだから、触って、ちゃんと診てちょうだいよ」「高木さん、菅原先生はお忙しいんですよ。私と一緒に病室に戻りましょうね」今度は、看護師さんが優しく語りかけるように言った。「嫌だよ。私は菅原先生にお願いしてるんだから。あんたとは帰りたくないよ」看護師さんの顔がひきつる。「高木さん、看護師を困らせないで下さいね。わかりました。じゃあ、もう一度だけ、熱、測ってみましょう」瑞は、その患者さんのおでこに優しく手を当て、それと同時に私達に気づいて軽く会釈してくれた。それに応えて、私と賢人君も少し離れたところから頭を下げた。おでこから手を離し、背の高い瑞が腰を曲げて、患者さんの顔を覗きこんだ。「大丈夫。本当に熱はありませんから。とにかく、部屋に戻ってゆっくり休んで下さいね。これは医師としてのアドバイスですよ」まるで小さな子どもに言い聞かせるような優しい口調。瑞がこんな風に人に語りかけてる姿は初めて見た。「菅原先生、ありがとうね。この病院に来てくれて本当に良かったわ。あなたが大丈夫って言ってくれたら、何だかとても安心なのよ。また診てちょうだいね、お願いだから」「もちろんですよ。そのために私達がいるんですから。つらい時は何でも言って下さい」
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6 花を飾る楽しみ

そのご婦人は、頬を赤くして、まるで乙女のように目をキラキラ輝かせてる。そうだよね、いくつになってもこんなに素敵な人に優しくされたら、嬉しくてドキドキしちゃう気持ち、すごくよくわかる。手を振りながら、嬉しそうに病室に戻っていくその背中を見送った後、瑞はすぐに私達のところに来てくれた。「愛莉、あれから体調はどう?」1番最初に出た言葉……私の体のことを心配してくれてるんだって思えて、すごく有難かった。もちろん、お医者さんとして当たり前のことなんだけどね。「あ、うん、大丈夫。もうすっかり良くなったよ。あの時はありがとう」「それなら良かった……看護師から、お前が花屋で働いてて、時々ここの花を飾りに来てると聞いたんだ。驚いたよ」「うん。私もすごくびっくりした。瑞がお医者さんになって、ここで働き始めたってわかって。あ、ごめん、紹介するね。こちらは、うちの店の山下 賢人君。賢人君、この人は……私の幼なじみで、この病院の内科の菅原 瑞先生」「えっ、幼なじみなんですか?」 「う、うん。そうなの」「はじめまして、山下さん。愛莉がお世話になってます」お世話になってますって……家族じゃないんだから。「あ、すみません。ご挨拶が遅れました。山下 賢人です。こちらこそよろしくお願いします」瑞が笑顔でうなづく。「愛莉……ちょっといいか」「えっ、あ、うん」瑞は、私の背中を軽く押して、賢人君から少し離れたところに連れていった。背中に瑞の手のぬくもりを感じる……「仕事中、悪い。愛莉の連絡先、教えて」「れ、連絡先?!」突然、そう言われてどぎまぎした。「聞いてなかったから」そ、そうだよね。数年間、お互いずっと知らなかったんだもんね。「あ、うん、いいよ」
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7 花を飾る楽しみ

断る理由なんてないし、幼なじみなんだから教えることに抵抗は無い。だけど、ただ連絡先を聞かれただけなのに、こんなに動揺するのはどうしてなの?頑張って冷静を装っているけど、内心はすごくドキドキして……スマホを持つ手がほんの少し震えてる。それをバレないようにするのに必死だった。当たり前のことだけど、連絡先がわかれば、いつでも電話やメールができる。瑞から聞いてきたってことは、私に連絡をくれるつもりなの?今まで、何年も話すこともなかった私達なのに。だけど……昔みたいに瑞との距離が縮まっていくのかと思うと、すごく嬉しい。あの頃、いろんな話をして、本当に楽しかったから。またあんな風に話せるようになるのかな。この気持ち、私、幼なじみの瑞に何かを期待してしまってるの?「何か」って……何なの?期待してどうなるっていうの?頭が混乱してしまう。もちろん、それが決してマイナスの感情でないことは明らかだけど、やっぱり……私にはまだ、その「何か」の正体をはっきり確定することはできそうになかった。このモヤモヤした気持ちは、まだしばらく続きそうだけど、いつかこの霧が晴れて、スッキリした気持ちで瑞と向き合うことができるのだろうか?
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1 美人女医登場

電話番号とアドレスの交換が終わり、スマホをエプロンにしまった時、背後から瑞を呼ぶ声がした。「瑞先生! 探したのよ、ここにいたのね」少し尖った高めの声、それだけで誰だかわかった。ここ小川総合病院の一人娘であり、内科医の小川 真菜(おがわ まな)先生。確か、瑞と同じ28歳。ロングでストレートの黒髪が印象的で、ワンレングスの髪をかきあげる仕草が色っぽい。大人の雰囲気漂う相当な美人だ。その華やかさは私とは正反対で、側にいると自分の地味な顔立ちを恥ずかしいと思ってしまう。身長も高くて170cm以上はあるかも知れない。美人の白衣姿ってすごく素敵で、きっと男の人はみんなドキッとするんだろうな……「何か用?」「何か用って、お願いしてた例の学会の資料、後で回してね。あのテーマ、すごく興味深くて。もっと詳しく知りたいの」「ああ、すまない。まだ全部に目を通せてないんだ。先に回そうか?」「いいのよ、瑞先生の後で。それについて意見交換がしたいから、また時間を作ってね。あと、この前の……」それから2人は、ほんの少しだけ、すごく難しい話を続けた。医学用語ばかりで全然わからない。当たり前だけど、お医者さん同士の会話は1ミリも理解できない。小川先生は、きっと瑞の隣にいる私のことなんて全く視界に入ってないんだろう。「すまない。今、この人と話してて。その件については後にしてもらえないか?」瑞は、話すことを止めない小川先生の言葉を遮った。私に気を遣ってくれたんだろうけど、仕事に関する大切なことだと思うと、私の方が申し訳なく感じた。「あら、ごめんなさい。えっと……あなた、いつもの花屋さんよね? 瑞先生のお知り合いなの?」瑞と話してる時より、ずいぶん言葉にトゲがある。目付きも急にキツくなって、まるで力の無い小動物が、強くて賢い動物に威嚇されてるようだった。
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2 美人女医登場

学生時代は雑誌のモデルもしていたらしく、本当に綺麗な人だけど、今の小川先生は何だかちょっと怖い。「彼女は斉藤 愛莉。俺の幼なじみ」この威圧的な態度に気づいているのかいないのか、瑞は私を笑顔で紹介した。「あなた、瑞先生の幼なじみなの?」「あ、はい……一応、そうです」まだ少し瑞を幼なじみと認められていない自分がいるからなのか、つい曖昧な言い方になってしまった。「幼なじみで花屋ねぇ……ふーん、医師じゃないんだ」小川先生は、私をジロジロと品定めするように睨みつけ、さらに続けた。「瑞先生の幼なじみだったら、もっと頭脳を使うお仕事をされてるのかと思ったわ。瑞先生は天才だし、花屋のあなたとはレベルが違いすぎて話が合わないんじゃないかしら?」「……わ、私は、お2人みたいに賢くないので……」小川先生、そんな言い方しなくても……私のこと、完全にバカにしてるんだろう。でも、確かに反論はできない。瑞は、ずっと私のレベルまで下がってきてくれてたから、一緒にいることができたんだ。それは、瑞の優しさ。本当なら、私なんて相手にされてなかったはず……「小川先生。愛莉は昔から花が大好きなんだ。花に関しては俺は全くの素人だから、いつも色々な花の知識を教えてもらってた」瑞……そんな風に言ってくれて、ちょっと救われる。だけど、その言葉のせいで余計に小川先生の顔が強ばった気がした。「花の知識って……それって、瑞先生に必要なこと?」「どんなジャンルでも、新しい知識を得ることは新鮮で勉強になる」「ま、まあ、パパが花が好きだからここに飾ってもらってるけど、正直、私はあんまり好きじゃないのよね。花ってすぐに枯れちゃうし、つまらないわ」「そう? 俺は花があれば癒されるけど。患者さんだって、きっとみんな花に癒されてるはずだ」「そ、そんなことより、今夜のカンファレンスのことで話したいんだけど。花の話題なんてしてる場合じゃないわ。ねぇ、私達の話は斉藤さんには難し過ぎて頭が痛くなっちゃうだろうから、2人であっちで話さない?」
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3 美人女医登場

そんなことよりって……花に全く興味が無いんだろうけど、小川先生の言葉にさっきから何度もグサグサ胸を突き刺されてる。花の世界も奥深くて素敵なのに、私の生きてきた人生を全否定されたようで、切なくなる。「……ああ、わかった。愛莉、すまない。気をつけて帰れよ」「う、うん。ありがとう」瑞は、やっぱり小川先生と話したいのかな?あんな綺麗な2人、誰が見てもお似合いで……何だか、胸がキュッと痛くなった。「愛莉さん、大丈夫ですか?」賢人君が駆け寄ってきて、声をかけてくれた。「あっ、う、うん……」「ちょっと顔色悪いですよ。何かあったんですか?」優しいね、賢人君。確かにすごく傷ついたけど……でも……「だ、大丈夫だよ。気にしないで。それよりごめんね、1人で片付けさせて」私は慌てて表情を取り繕った。この問題は私自身のことだから……賢人君に心配はかけられない。「あっ、いえ、全然大丈夫です。あの……小川先生に何か言われましたか? 少し声が聞こえて……」賢人君が申し訳なさそうに言った。「聞こえてた?」「あっ、いや……全部じゃないですけど、でも、小川先生は声が大きいから、離れててもところどころ聞こえてしまって。何かイヤミを言われてるのかな? って。すみません、勝手に詮索して」あんな表情と声のトーンじゃ、前向きな会話だとは思えないよね。賢人君の察してる通りだ。「小川先生にしたら、こんな私が瑞と幼なじみなのが不思議だったみたい。お医者さんになるくらいの人はみんな頭がいいから、花屋で働く私が下に見られても仕方ないよ。実際、瑞は本当に天才だから」苦笑いする私。「下なんかじゃないです。愛莉さんは、いっぱい花のこと勉強して、知識がものすごく豊富で。花屋で働いてるから下に見るとか、僕は許せません。それに、小川先生には無い心の美しさを、愛莉さんは持っています」「け、賢人君……」「愛莉さんがいるから僕は頑張れてます。愛莉さんがいろいろ教えてくれるから、僕は花がもっと好きになったんです。全部、あなたの……愛莉さんのおかげなんです」「そ、そんな、私なんて……」
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4 美人女医登場

私はまだまだ未熟。賢人君にそこまで言ってもらえる資格があるのか、本当にわからない。でも……ちょっと驚いた。普段はほとんど怒らない賢人君が、こんなにもストレートに感情を出すなんて。「もし小川先生に何か言って逆らったら、ここでの仕事が無くなるかも知れないですよね。本当は、愛莉さんがどれだけすごいのか言ってやりたいですけど……すみません、男らしくなくて」「何言ってるの、謝らないで。私のためにそんなことする必要ないから。私は本当に大丈夫だし。もちろん……この仕事を失うのは嫌だしね。もう何も気にしないで。私達はまた、仕事を一生懸命頑張るだけだよ」「そうですよね……はい、わかりました」うなづきながらも、賢人君はしょんぼりした顔で下を向いた。「で、でも……ありがとうね。気持ちは嬉しい」その言葉にすぐに顔をあげて、賢人君は少し笑った。やっぱり、その笑顔はとても素敵だった。将来は自分のお店を持ちたいって、そんな素敵な夢を抱いて「ラ・フルール」に入ってきた賢人君。最初は緊張してたまに失敗もしてたけど、半年経った今は、仕事もキッチリこなせるようになってきた。周りから可愛がられる、本当にピュアで優しい人。いつか自分の花屋を開いた時、たくさんのお客様が賢人君の笑顔に癒されるだろう。賢人君の夢――私も心から応援したい。「さっ、そろそろ帰ろっか」「はい!」今日の病院での仕事を全て終え、私達は店に戻った。***店に着いたらすぐにお客様の対応をし、注文に応じた花束をいくつか作った。エプロンのポケットに入れたままのスマホが、ブルブルと震える。その度に、もし画面に「菅原 瑞」と表示されたらどうしよう……なんて考えてしまった。瑞は、本当に連絡くれるのかな?一応、幼なじみとして聞いただけ?私……おかしいよね。彼氏からじゃなく、瑞からの連絡を待ってしまってるなんて。
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1 悲しい結末と嬉しい誘い

数日後――私は、久しぶりに彼氏からのメールを受け取った。『好きな女がいる。お前とはもう会わない』ただそれだけの、素っ気ない文章。「そっか……新しい彼女ができたんだ……」そんな簡単なセリフで別れを告げられた割には、私の気持ちは結構落ち着いている。もっと怒ったり、動揺してもいいはずなのに……ずっと連絡してなかったんだし、こうなることは予測できた。あの人は、間違いなく私と別れる前から他の女性と会ってたんだろうし、そんな人と早く別れられて良かったって思えばいいんだよ。でも、おかしいな……気持ちに反して勝手に涙が出てくる。あの人と過ごした時間、あの人と行った場所、あの人と……思い出したくないのに、どんどん頭の中がぐちゃぐちゃになっていく。あの人にとって、私は大切じゃなかった。飽きて要らなくなったから「ポイッ」て捨てられた。まるで、使い古した人形みたいに――平気なはずなのに、わけがわからない感情に振り回されて、涙がいっぱい溢れてくる。止めたくても止まらない。やっぱり、私は……彼のことが好きだったんだ。だ、大丈夫、大丈夫だよ。私には仕事がある。大好きな花が、毎日癒してくれるから。だから、早く……忘れよう。そう自分に言い聞かせ、とにかくお風呂にゆっくりと浸かり、タオルをお湯で濡らして泣き腫らした目を温めた。そして、パジャマに着替え、ホットミルクティーを飲んで……私は、「ふぅ……」と、息を吐いた。そして――『わかった』その4文字を打って、あの人のスマホに送信した。これで、私は……1人になった。24歳で彼氏も結婚相手もいないのは、正直、寂しい。でも、もう焦ることは止めた。心の底から好きな人が現れるまで、今は待ってみようと思う。この先、そんな人に出会えるのかはわからないけど……その時、なぜか瑞の顔がパッと浮かんだ。
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2 悲しい結末と嬉しい誘い

「えっ」驚きが思わず声になる。あの時、私を診察してくれた瑞の顔。瞳が……すごく綺麗だった。じっと私を見てくれて、恥ずかしくてドキドキした。今、何してるのかな……もう夜の10時を回ってるから、さすがにマンションに戻ってるよね。私は、カーテンを少しだけ開けてみた。瑞の部屋の明かりがついているのかは、角度的にここからはわからない。もちろん、向こうからも私の部屋は見えない。どうしたんだろ……無性に……瑞に会いたい。そう思った時、突然、スマホの着信音が鳴った。驚いて、瞬時にカーテンを閉める。テーブルの上の光る画面を、私は恐る恐る覗き込んだ。『菅原 瑞』嘘!!マンションを見てたのがバレたのかな?まさか、そんなはずないよね。どうしよう……とにかく、落ち着いて、落ち着いて。私はスマホを持ち上げ、着信ボタンに指を伸ばし、そして、触れた。「は、はい……」『あ、ごめん。こんな遅い時間に。寝てたのか?』「ううん、大丈夫。まだ起きてるから」瑞の声が……直接、私の耳に届く。この声の先に、瑞がいる。そう思ったら、急に胸が熱くなった。『愛莉……』「ん?」『今度、デートしよう』えっ?え、えええぇぇ!!!今、な、な、な、何て言った?!サラッと「デートしよう」って言った?!予想もしてなかった言葉に、思わずスマホを落としそうになる。『……愛莉? 愛莉、聞いてる?』瑞の冷静な質問に、1人で慌ててる自分に赤面する。「う、うん。聞いてるけど、デートって……ど、どういうこと?」『どういうことって、2人でどこかに遊びに行く、それがデート』い、いや、そんなことはわかってるんだけど。このやり取り、かなり理解に苦しむ。でも……勝手に心臓がドキドキして、変な気持ちになる。それに伴ってどんどん脈も早くなっていくし。これって、いったい何なの?
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3 悲しい結末と嬉しい誘い

「あ、あのさ。私なんかをデートに誘って……瑞って、彼女とか……いないの?」口から自然に言葉が飛び出す。こんなにも直球にプライベート過ぎる質問をするなんて。このタイミングで聞くことが正解なのかどうかわからないけど……どうしても気になってしまった。もしかしたら、彼女はもちろん、ガールフレンドだってたくさんいるかも知れない。……っていうか、結婚してたりするかも知れない。その可能性だって十分あるんだよ。なのに、私、本当に聞いて大丈夫なの?心の準備はできてるの?『いない』「えっ……」『彼女はいない。だから、お前を誘ってる』瑞……本当に? 本当に、相手はいないの?今の瑞に彼女がいないなんて信じられないよ。でも、もし「いる」って答えが返ってきたら、私の気持ちは……どう動いたんだろう?「あ、うん。そっか、彼女さんはいないんだ」『ああ。愛莉は? 彼氏、いるの?』うわっ、私も聞かれた。まさか、今日フラれたばかりだなんて言えない。「い、いないよ。彼氏なんか」この答えに、間違いはない。『なら、2人でどっか遊びに行こう』これは現実?そんなこと瑞に言われるなんて、正直、思ってもみなかった。ものすごく甘い声で誘われて、胸がキュンとする。一瞬にして体中が火照るのを感じた。瑞は、今の私の寂しい気持ちを全部わかってくれてるの?そんなはず……ないよね。「……」『どうした? 嫌なのか?』「う……ううん、嫌じゃないよ。ただちょっとびっくりして。ほ、ほら、私達つい最近再会したばかりだから、まさか……。あ、で、でもありがとう、誘ってくれて」つい瑞の誘いを受けてしまった。本当に……良かったのかな?デートだなんて、私達は付き合ってるわけじゃないのに。『ああ、だったら決まり。どこか行きたいとこある?』「あっ、うーん、私は……どこでもいいよ。特に行きたいところは無いから。瑞は?」『じゃあ、プールにしよう。屋内プール』嘘っ、プ、プール?! 本気で言ってる?私は、突然の「デート」と「プール」のワードに、さっかからかなり動揺してる。「あの、さすがにプールはちょっと……」『どこでもいいって言っただろ? プールに決まり! 愛莉、次の休みはいつ?』瑞のペースにハマってどんどん話が進んでいく。プールなんて何年かぶりだし、水着になる
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