บททั้งหมดของ 再会は魔法のような時を刻む~イケメンドクターの溺愛診察~: บทที่ 41 - บทที่ 50

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2 ふたりだけのデート

近くまで来た時、声をかけようとしたら、前を通り過ぎる2人の女性が瑞のオーラに気づいて、その顔を何度もチラチラ見た。「すごくカッコいいよ、あの人」「ほんと! ヤバい」「マジでモデルじゃない?」「モデルであんなカッコいい人いた?」「えっ、心臓ドキドキしてる」……小声だけど、全部聞こえている。そうだよね……こんな素敵な人が目の前にいたら、モデルか俳優さんかと、思わず何度も見てしまうよね。私だって、最初は死ぬほど驚いたんだから。一目で女性を虜にするイケメンの瑞。そこに現れるのは……悲しいけど、この地味な私。どんな風に思われるのか周りの視線がちょっと怖いけど、でも、これ以上待たせられない。私は、瑞の背中にゆっくりと近づいた。「ご、ごめんね、お待たせして」振り返る瑞。「いや、待ってない。今来たところだ」「えっ、あっ……」私は、瑞のあまりにも美しい肉体に目を奪われ、思わず言葉を失ってしまった。細身なのに筋肉がついていて、すごく男性らしく、全体的に均整のとれた素晴らしい体つき。私の勝手なお医者さんのイメージは、白い肌にちょっとナヨナヨした体……だった。でも、瑞は全然違う。胸の辺りの程よい盛り上がりがものすごくセクシーで、正直、目のやり場に困った。昔は、ぷにぷにしてて柔らかい感じだったのに、会わない間に体まで鍛えてたの?何だかズルいよ、自分だけこんなに素敵な体で……本当に……ドキドキしちゃう。「どうかしたか?」「えっ、いや、ううん、何でもないよ。気にしないで」かなり挙動不審だろう。動揺してることがバレてしまう。「愛莉、何か変だ。気分が悪いなら本当に……」「ち、違う違う! 大丈夫だから、早く行こう」「あ、ああ」瑞の体に見とれてました……なんて言えない。私は、慌てて先に歩き出した。
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-02
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3 ふたりだけのデート

プールのエリアに入ると、流れるプールをメインに、小さな子ども用のプールがあったり、変わったスライダーもいくつかあって、施設としてかなり充実していた。 家族連れ、カップル、友達同士、みんなが笑顔で楽しそうだ。 こんなところに来たのは初めてだったから、この雰囲気に自然にワクワクした。 「そうだな、この辺りに座ろう」 シートを持ってきてくれてたみたいで、瑞はそれをサッと広げた。 用意がいいな…… えっ、もしかして前に誰かと来たことあるの?来ていたとしても不思議はないのだけど…… 「あ、ありがとう、ごめんね。シートまで敷いてくれて」 「ネットで調べたらシートは持参するべきって書いてあった。俺、初めてだから、こういうとこ」 ネット……? わざわざ調べてくれたんだ。 初めてなんだ……その言葉に少しホッとした自分がいる。感情が忙しくて動揺しっぱなしだ。 私達は、狭めのシートに2人横に並んで座った。ほんの少しだけ、腕が当たっている。 「後で、浮き輪買おう」 「うん。そうだね。浮き輪があった方が楽しいかもね」 何気ない会話が何だかすごく嬉しい。 「なあ、愛莉」 「ん?」 「別に日が当たってるわけじゃないし、それ、いる?」 瑞は、私の肩辺りを指さした。 それ……って…… 「ラッシュガード?」 うなづく瑞。 ちょっと耳が赤い? 「あっ、で、でも、微妙に日差し入ってるし……ね」 これは脱ぎたくないから、とりあえず笑ってごまかす。 「……見たい」 えっ? 見たいって、な、何を見たいの? 瑞は、私の体から足へとゆっくり視線を移した。 「愛莉の水着姿、俺にちゃんと見せて」 え!! ちょ、ちょっと待って。 あのシャイな瑞がそんな大胆なこと言うの? 「い、嫌だな。幼なじみの水着姿見たって仕方ないでしょ」 私は、ひきつり笑いでこの場をやりすごそうとした。 「俺達はもう子どもじゃないんだ。俺は、大人の愛莉が見たい」 そう言われた瞬間、何かで胸を撃ち抜かれたような衝撃を受けた。 瑞、本当にどうしちゃったの? 大人になったとしても、私達は「幼なじみ」に変わりはないんだよ。
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-03
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4 ふたりだけのデート

なのに…… なぜこんなにも気持ちが高ぶるの? 隣には、私を見つめてる瑞がいる。 これ以上わがままを言って、空気を読まない態度を取るのも嫌だし…… 「ああもう、なるようになれ!」って、そんな思いに急に心が弾け、とんでもなく恥ずかしいくせに、私は意を決してラッシュガードを脱ぐことにした。ダイエットも体操もしたんだから「大丈夫、大丈夫」って、自分に言い聞かせながら。 ジッパーをゆっくり下げて、両肩から脱ごうとしたその時、隣に座ったまま後ろ側に手を回し、瑞が何も言わずに優しく脱がせてくれた。 あらわになる私の肩、腕、背中…… そして、隠すものが何も無くなり、私の体には黒のビキニだけが残った。 裸になったわけでもないのに、瑞に聴診器を当てられた時以上にドキドキして…… 顔から火が出そうで、どこを見たらいいのかもわからず、私は思わず下を向いてしまった。 「愛莉……すごく可愛い」 瑞がそうポツリと言った言葉に、私は一瞬フリーズした。 「……」 言葉が何も出てこない。 ねえ、瑞、可愛いなんて本気で思ってるの? 脱がせた手前、仕方なく、思ってもいない感想を言ってしまった? そんなことを考えて、私はやっとの思いで顔を上げて瑞を見た。 そしたら―― 嘘みたいに素敵な笑顔で、私のこと見てたんだ。 瑞…… あなたはいつの間にこんなに最高のイケメンになったの? 眩し過ぎて、美し過ぎて…… 自分だけ、本当に……ズルいよ。 「水着、良く似合ってる」 「か、からかわないでよ。瑞って、そういうこと言わない人だったよね? 今はそんな冗談も言えるようになったんだね、お、大人になったね」 嬉しいくせに、あまりにもストレートな褒め言葉に、やっぱりどう返していいかわからない。
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-04
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5 ふたりだけのデート

「大人になったって、俺はお前よりも年上だからな。本当に素直じゃないな、愛莉は。昔からそうだった。誰に褒められても、なかなか受け入れない」 「そ、そんなことないよ」 「そんなことある。俺は……今は思ったこと、気づいたこと、感じたこと……伝えたい相手には伝えるって決めてる。いろいろ後悔したくないから。愛莉の水着姿、本当にすごくいいと思うから、いいって言ってる」 「瑞……あ、有り難いけど……やっぱり、そう言われても、お世辞だろうとか、嘘なんじゃないかとか、疑ってしまう。私、正直、何て言ったらいいのかわからない」 「だから、素直に『ありがとう』って言えばいい。それだけのことだ、何も難しくない。全部、本当のことなんだから」 「そんなこと言われても困るよ」 瑞の言うように、何も考えず、素直に「ありがとう」って言えたらどんなにいいか…… でも、私はあなたの彼女でもない、ただの幼なじみなんだよ。 しかも、最近、再会したばかりの―― この状況で、こんなイケメンの瑞にそんなこと言われても、そう簡単には受け入れられないよ。 「愛莉、泳ごう」 瑞は、突然、困り顔の私の手を取って立ち上がった。促されるままに着いていくけど、やっぱり肌の露出の多さに照れを隠しきれなかった。 「瑞、ちょっ、ちょっと待ってよ」 「足元気をつけて、すべらないように」 「あっ、うん。あの、いやっ、ちょっと恥ずかしい……」 そう言いながら、胸の谷間があまり目立たないようにと、ビキニの位置を繋いでない方の手で直そうとした。 「そのまま……何もしないで」 「えっ」 「今、愛莉はすごく輝いてる。そのままでいいから、固くならないで。リラックスして」
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-05
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6 ふたりだけのデート

「り、リラックスしてるよ。固くなんてなってないし。瑞……変だよ」 「俺は、誰よりもまともだ。ほら、あそこで浮き輪を借りよう」 確かに、この人は――瑞だ。 だけど、瑞であって瑞ではない。 昔とは、見た目も、話す言葉も変わってる。 そんな瑞との接し方にまだ戸惑う。 私達は浮き輪をひとつだけ借りて、2人でプールに入った。 浮き輪につかまる私の後ろから両手を回し、包み込むように自分も浮き輪を掴む。 背中に感じる、瑞の胸板の感覚。 時々、長い足が私の足に触れて…… 最初はドキドキしてたけど、そうやって遊んでるうち、気付けば黒のビキニにも少しずつ慣れて、ラッシュガード無しでも大丈夫になってた。 それは、瑞が私を楽しませようとして頑張ってくれてるからで、そういう優しい行動のおかげだった。 それにしても―― 今の私達のことを、いったい周りはどんな風に見てるんだろう。 ただの幼なじみだってわかるのかな? 私と瑞じゃ、あまりにも見た目に差があり過ぎて、さすがに「恋人同士」だとは思われてないよね?妹……?親戚?友達?本当にどう見えてるのか、誰かに聞いてみたい気がする。 瑞は、相変わらず、知らない人達からたくさんの視線を浴びている。さっきから隠し撮りもされてるし、私と離れた時なんて、女の子達に声までかけられてる。 きっと、モデルか何かと間違われてるんだろうな。 なのに、瑞は全然相手にすることはなく、女性達からのアプローチも上手くかわしてる。 さっきからずっと…… 私だけを見てくれて、周りの反応を気にしないでいてくれる。 瑞って、本当に不思議だよ。 昔ならともかく、今はこんなにモテるのに、彼女を作ろうとしてないのかな…… 「なあ、愛莉。俺、あれ食べたい」 そう言って、フランクフルトを指さす瑞。 こういうとこ、なんか無邪気でちょっと可愛い。 それに…… その細くて長い指が、やっぱりとっても綺麗だ。 頭のてっぺんから、足のつま先まで、きっと瑞にはダメなところがないんだろうな。
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-07
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7 ふたりだけのデート

その時、ふと思った。 この完璧ともいえる瑞のこと…… これから先、性格も含めて全てを知ることができるのは、瑞の未来の「彼女」だけなんだよね。 彼女にしかわからない瑞の全て。 私は、一生、それを知ることは無いんだ。 そう思ったら、なぜか気持ちがザワついた。 フランクフルトを食べた瑞は、 「次、スライダー。あっちに行こう」 そう言って、無邪気に私の背中に手を置いた。 瑞の手の温度が、濡れて冷たくなった背中にダイレクトに伝わってくる。 じんわりと……温かい。「スライダーって乗ったことないからちょっと怖いかも。あそこから滑り落ちるの?」「ああそうだ。大丈夫、俺がちゃんと支えてやるから」「でも……」「あのゴムボートみたいなのに2人で乗って、でっかい滑り台を降りるだけ。すぐ終わるから」「ひやぁ、心配」「大丈夫大丈夫」順番を待つ間も緊張してしまう。「やっぱり辞めようかな」「だから大丈夫だって。ほら、もうすぐ順番がくる」「うわぁ、もう逃げられないよ」小さなゴムボートに、2人で乗り込む。前に私、後ろに瑞。こんなに体が密着していること、瑞はどう思っているの?本当に……近い。私の肌に、瑞の肌が重なる感覚。濡れた体はひんやりしているのに、こんなにも心は熱くなっている。「そろそろ滑るからしっかり捕まって」「う、うん、わかった」「後ろから支えるから、楽しもう」「……ありがとう、うん」滑り出した瞬間、瑞の腕が私の体に回された。お腹を包むようにガッチリとガードされ……恥ずかしいやら、怖いやら……でも、なぜかとても楽しかった。キャーと叫んだり、笑ってしまったり。こんなにも気持ちが大きく揺れ動くなんて、いったい今、私の中で何が起こってるの?こんな不思議な気持ち、今まで感じたことがない。「意外と大丈夫だっただろ?」「ま、まあ、そうだね。ちょっと……楽しかったかも」「俺は最高に楽しかった」「瑞が楽しめたなら良かった。緊張したけど、チャレンジして正解だったよ」「もう一回乗る?」「も、もういいよー」 そして―― いろいろと楽しんでいるうちに、あっという間にプールでの楽しい時間は終わってしまった。 こんなにはしゃいで、子どもみたいな気持ちになったのは何年ぶりだろう。何だかあまりにも楽しすぎて、この時間が終わってしまうのが寂
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-08
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1 最悪な出会い

「じゃあ、そろそろ温泉に行こう。ちょっと体も冷えただろ?」「うん、そうだね。温かい温泉に入りたいかな」私達は、すぐ隣にある温泉施設に移動するため、プールサイドのシートを片付けていた。この水着ともサヨナラだと思うと、ちょっとホッとした。温泉施設は男女別だから、一緒には入れないけど、いろんな国をイメージしたお風呂がいくつもあって、それぞれに見た目から癒される演出がされている。ゆっくり温かいお湯に浸かるのが楽しみだ。「浮き輪を返してくるから、少し待ってて」「うん、ありがとう。ここ、片付けておくね」瑞が離れて、数秒後、私の耳に嫌な声が飛び込んできた。「うわ、お前、こんなとこで何してるんだ?」ビクッとして顔をあげると、そこには世界で1番会いたくない人がいた。「……ど、どうして?」「こっちが聞きたい。お前、1人でプールに来てるのか?」「ま、まさか! 1人で来るわけないでしょ?」「友達と来てるのか。あっ、それとも、寂し過ぎて妄想彼氏と2人で来てるつもり……とか?」勝手に言って勝手に笑うこの神経がわからない。メールで別れを切り出されてから、そんなに日にちが経ってないっていうのに、どうしてこんなところで元カレに会わなくちゃいけないの?最悪……「ねえ、このおばさんは誰なの?」えっ、お、おばさん!?「ああ、こいつは……まあ元カノっていうやつ?」「え~嘘~潤ちゃんって、この人と付き合ってたの? 最近、別れたっていうおばさん? 何か納得。めっちゃ地味だし、潤ちゃんには似合わないね」「まあな。こいつ、ほんとに地味で真面目でつまんないから」「じゃあ、フラれても仕方ないよね。潤ちゃんみたいなイケメンにはもったいないよ~。おばさん、メイク薄すぎない? もっと濃くした方が可愛いのに。アイメイクとか……してないの?」「無駄な努力だな。それに、こいつの厚塗りは怖いだろ。お目目パッチリとかもヤバいし」さっきから何?突き刺すような2人の言葉の雨に、心が痛くなる。付き合い出した頃は、ナチュラルメイクが好きだって……可愛いって褒めてくれてたのに。「潤ちゃん、それはひどいよぉ。おばさんにも可愛くなる権利はあるんだよ。せめてお目目パッチリメイクにした方が今よりはマシになるんじゃないかなぁ」
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-09
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2 最悪な出会い

この女の子……どこかで見たことある気がする。 そうだ、スマホの社内旅行の写真。 いろんなメンバーが数人で写ってる中に、必ずいた子だ。 写真を見せてもらった時、何だか少し嫌な予感がしたのを覚えてる。 『好きな女ができた』って……この子だったんだね。 かなり若い、いったいいくつなの? 「あっ、そうだっ、ちゃんとご挨拶しないとダメですよね~。はじめまして、唯です。潤ちゃんの会社でバイトしてる19歳で~す。ずっと潤ちゃんが好きで、潤ちゃんに告白されてすっごく嬉しくて。何だか……ごめんなさい」 両手を可愛く合わせて、ウインクする。 19歳なんだ……本当に若い。 24歳の私なんて、この子からしたら、もう「おばさん」になるんだね。年齢を重ねるのは仕方のないことだけど、だったら5年後はあなたも「おばさん」になっちゃうんだよ。 私…… この場にいるのがすごく苦しい。 「なぁ、お前、そんな水着持ってたの? 肌の露出、ヤバいし。恥ずかしくないの?」 「えっ、あっ、あの……」 鼻で笑いながら言われ、体がカーッと熱くなり、死ぬほど赤面した。 「だよね。顔は地味なのに、確かに攻め過ぎかも~ヤバっ」 「歳を考えろよ。唯なら似合うけど、お前にビキニは違うだろ」 目の前で、2人に笑われてる。 ダメだ……涙が……出そう。 今すぐ……ここから消えたいよ。 「愛梨に何か用ですか?」 その言葉と共に私の肩を抱く感触。 私は、一瞬で瑞の大きな安心感に包まれた。 「だ、誰だよ?」 「嘘っ!! めっちゃイケメン!」 2人の顔は、驚きに満ちている。 こうして近くにいるとよくわかる。 瑞は…… この人とは比べものにならないくらい、とても素敵だ。今までこの人といた無駄な時間を今すぐに返してほしい。 「愛梨、こちらは?」 「あっ、あの……この人は私の友人で、こちらは彼女さん。たまたまここに来てたみたいで、びっくりして……」 何とか笑顔を作ってごまかした。
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-10
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3 最悪な出会い

「ご友人でしたか。失礼しました。私は、愛莉の幼なじみの菅原 瑞です。内科の医師をしています」 「お、お医者さん? すご~い! こんなにイケメンのお医者さんなんて見たことない。めちゃめちゃカッコいいんですけど~」 目を大きく開いて瑞の顔や体をジロジロ見ながら彼女が言った。この女の子は、自分の心の声を隠しておけないらしい。 彼女が瑞をうっとりと見つめる姿は、この人にしたらおもしろくないだろう。 「愛莉とはこれから先もずっと仲良くさせてもらいます。お友達でしたら、愛莉の幸せを祈ってあげて下さい。では、失礼します」 瑞の言葉の意味…… 今は深く考えられないけど、幼なじみとしての私を大切に思う気持ちに触れた気がして、すごく嬉しかった。 「あ、愛莉! ちょっと待てよ!」 歩き出そうとした私の背中に、怒鳴るような声が響いた。思わず体がすくむ。 「……な、何? まだ何か用なの?」 「お前、まさかとは思うけど、こいつと付き合ってるのか?」 「な、何言うの?! つ、付き合ってるなんて、私達は幼なじみ……ただの友達だよ。そんなこと言ったら、立派なお医者さんに迷惑だよ。瑞は……すごく仲の良いお友達だから」私は慌てて否定した。私が瑞の彼女だなんて……恐れ多くてなんだか瑞に申し訳ない気がした。 「潤ちゃん、当たり前だよ。この人が、こんな素敵な人と付き合ってるわけないじゃない。見た目が全然釣り合ってないし。2人が恋人同士だなんて、そんなこと言ったら先生にめっちゃ失礼だよ」 「まあそうだよな。こいつは特に色気も無いし、俺に全部払わせて、自分は金を融通もできないケチだし、愛莉みたいな女が医者なんかと付き合うとか無理だよな」 また、私の心が曇った。 本当に……そうだよね、瑞みたいな素敵な人と私なんかが釣り合うはずもない。 ちゃんとわかってる、わかってるよ。でも、この人達にわざわざ言われたくない。さっきからずっと悲しくてたまらない。 「あなた方は、愛莉を大切にして下さらないようですね。だったら……これから先、二度と愛莉に近づかないで下さい。もし、これ以上この人を侮辱したら、俺が許さない」瑞……?真剣な表情でハッキリと言ってくれる瑞に驚く。 「なっ、何だよ、偉そうに! 俺が許さないって、なんだよそれ。医者だからって偉そうにすんな。
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-11
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4 最悪な出会い

そう吐き捨て、怒りの表情を浮かべながら、彼女のことを無理やり引っ張っていった。 若い彼女は振り向きながら、笑顔でこちらに手を振っている。 それは、間違いなく「瑞」に対するアプローチだ。 この状況で、どうして笑顔で手を振れるのか……私にはその気持ちが理解できない。 「愛莉、大丈夫か?」 「う、うん、大丈夫だよ。瑞……ごめんね、ありがとう。あの人はあんまり関わりたくない友人だったの。だから、あんな風に言ってもらって良かった。本当、助かったよ」 「あ、ああ」 「ねぇ、瑞。私、早く温かいお風呂に入りたいよ。体が冷えてきちゃったから……」 「……そうだな。早く行こう」 私達は、温泉施設に着くまで何も会話を交わさなかった。 瑞は、私達の会話を聞いて、何かを察したのかも知れない。 だけど…… もう、あの人のことには何も触れたくなかった。あんなに人の気持ちを平気で踏みにじる、最低最悪な人だって、どうして私は最初から見抜けなかったんだろう……わかるはずないよ、だって……本当に優しくしてくれたから。あの笑顔やあの優しさ、全部が演技だったなんて、絶対に気がつけない。私はずっと信じていたのに。いったい何がどうなったのかわからない。恋愛なんて……難し過ぎるよ。 「じゃあ、また後で。ゆっくりお湯に浸かって温まってきて。慌てなくていいから」 「うん……ありがとう。瑞も、温泉でゆっくりしてね」「ああ、そうする」 *** 温泉施設の暖簾をくぐれば、私は……1人。 水着を全て脱ぎ捨て、ようやく恥ずかしさから解放された。 裸より恥ずかしいものがこの世にあるなんてね…… 水着姿をけなされたのは、調子に乗った自分が悪いんだ。似合いもしないのに、黒のビキニなんて…… あの人達に言われた言葉…… 思い出すと今でも泣けてくる。 私は、もう彼女みたいに若くない。 まだ24歳だなんて思っても、10代の可愛らしいさ、みずみずしさ、初々しさ、何だかよくわからないけど、あの女の子から溢れ出していたものが、私には……どれも無い。 男性は、やっぱりああいう子が好きなんだよね。 あの人は、私と別れる前から彼女と関係を持っていたんだろう。お金だって、彼女と遊ぶために必要だったんだよね。今日会ってようやく騙されていたことが全て納得できた。 私は……本当に……バカだ。
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-13
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