近くまで来た時、声をかけようとしたら、前を通り過ぎる2人の女性が瑞のオーラに気づいて、その顔を何度もチラチラ見た。「すごくカッコいいよ、あの人」「ほんと! ヤバい」「マジでモデルじゃない?」「モデルであんなカッコいい人いた?」「えっ、心臓ドキドキしてる」……小声だけど、全部聞こえている。そうだよね……こんな素敵な人が目の前にいたら、モデルか俳優さんかと、思わず何度も見てしまうよね。私だって、最初は死ぬほど驚いたんだから。一目で女性を虜にするイケメンの瑞。そこに現れるのは……悲しいけど、この地味な私。どんな風に思われるのか周りの視線がちょっと怖いけど、でも、これ以上待たせられない。私は、瑞の背中にゆっくりと近づいた。「ご、ごめんね、お待たせして」振り返る瑞。「いや、待ってない。今来たところだ」「えっ、あっ……」私は、瑞のあまりにも美しい肉体に目を奪われ、思わず言葉を失ってしまった。細身なのに筋肉がついていて、すごく男性らしく、全体的に均整のとれた素晴らしい体つき。私の勝手なお医者さんのイメージは、白い肌にちょっとナヨナヨした体……だった。でも、瑞は全然違う。胸の辺りの程よい盛り上がりがものすごくセクシーで、正直、目のやり場に困った。昔は、ぷにぷにしてて柔らかい感じだったのに、会わない間に体まで鍛えてたの?何だかズルいよ、自分だけこんなに素敵な体で……本当に……ドキドキしちゃう。「どうかしたか?」「えっ、いや、ううん、何でもないよ。気にしないで」かなり挙動不審だろう。動揺してることがバレてしまう。「愛莉、何か変だ。気分が悪いなら本当に……」「ち、違う違う! 大丈夫だから、早く行こう」「あ、ああ」瑞の体に見とれてました……なんて言えない。私は、慌てて先に歩き出した。
ปรับปรุงล่าสุด : 2026-01-02 อ่านเพิ่มเติม