誰にも見せたくない〜僕だけの君でいて?〜
地味で目立たない、大学2年生の篠宮 沙良(しのみや さら)。
誰にも気づかれないその魅力に、八神 朔夜(やがみ さくや)だけは1年生の頃から気づいていた。
〝メガネを外したら可愛いのに〟
朔夜からの、ふとした言葉がきっかけで、沙良は少しずつ朔夜に心を開き始める。
逃げたかった相手の出現で、朔夜へ依存するようになっていく沙良。
それが、朔夜からの罠とも知らずに――。
「大丈夫。僕だけは、君の味方だから」
これは、執着と依存が織りなす、歪んだ〝愛〟の物語。
誰にも見せたくない――僕だけの君でいて?
※30,000字くらいで完結予定。
(2025/07/19〜執筆)