彼が私のウェディングドレスを初恋のマドンナに着けた
長田狂四郎一途偽善ひいき/自己中妻を取り戻す修羅場不倫スカッと片思いドロドロ展開スカッと
結婚式当日、白洲一輝の元カノから危篤の連絡が届いた。
元カノは「死ぬ前に、せめて一度でいいから花嫁姿になりたい」と願った。
その願いを叶えるため、一輝は私を控え室に閉じ込め、元カノとの式を始めようとしていた。
「そんなに冷血でいられる?彼女はもうすぐ死ぬんだ。少しぐらい勘弁してやってもいいじゃない!」とドア越しに、苛立った一輝の声が響く。
その後、長年私を想い続けてきた年下の幼馴染みが、屋上に立ち、結婚を懇願した。
「こいつのために、俺たち七年の関係を捨てるつもりか?」と一輝は目を潤ませながら私に訴えた。
私は静かに一輝の手を払いのけて言った。
「そうよ。彼を死なせるわけにはいかないでしょ?ただの婚姻届ぐらいを出すだけだよ、そんなに冷血でいられないでしょ?」