VERBOTENE LUST: MEIN SCHWIEGERVATER

VERBOTENE LUST: MEIN SCHWIEGERVATER

last updateLast Updated : 2026-10-05
By:  Ava SterlingOngoing
Language: Deutsch
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Mein Mann konnte mich nicht befriedigen. Aber sein Vater konnte es. Julian schenkte mir gerade einmal zwei Minuten im Bett, bevor er mir den Rücken zudrehte. Sein Vater, Jax Voss, hingegen brauchte nur einen einzigen Blick, um alles zu gefährden, was ich jemals über Verlangen zu wissen glaubte. Ich hätte mich schämen sollen, als er mich dabei erwischte, wie ich seinen Namen stöhnte. Ich hätte weglaufen sollen, als er mich für sich beanspruchte. Doch stattdessen ließ ich zu, dass der einzige Mann, den ich niemals haben durfte, zum einzigen Mann wurde, nach dem ich mich sehnte. Dann entdeckte ich den Betrug meines Mannes. Jetzt verwandelt sich meine Schuld in Besessenheit, Geheimnisse lassen sich immer schwerer verbergen, und Jax macht eines unmissverständlich klar: Er teilt nicht, was ihm gehört. Doch wenn mein Mann herausfindet, in wessen Bett ich gekrochen bin, wird Jax seine eigene Familie zerstören, um mich zu behalten? Oder wird unsere verbotene Lust uns alle ins Verderben stürzen?

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Chapter 1

Kapitel 1

六年後、私のベーカリーに期久と安平が現れるなんて思いもしなかった。

父子は驚くほどよく似ていた。

整った顔立ちの二人に、店内の客たちは自然と視線を向ける。

私は彼らを見た瞬間、胸の奥に、鋭い痛みが走った。

あの日、流産した直後期久に電話をかけた。

彼が美鈴への想いを断ち切り、私のもとへ戻ってきてくれるなんて、最初から期待していなかった。ただ、「大丈夫か」と一言でも、私を気遣う言葉をかけてほしかった。

しかし彼は、「残念だな、美鈴は女の子が欲しかったのに」とただそう漏らしただけだった。。

私は怒りに震えながら問い詰めた。

「あなたが私と結婚した理由って……私に子どもを産ませるためだったの?」」

「美鈴が女の子を好きだと言っただけだ。それが何か関係あるのか?絵子、お前は本当に毎日何かに突っかかって、少し神経質すぎるんじゃないか?」

彼はそれだけ言って、電話を一方的に切った。

彼はいつも、私たちの関係を支配していた。

立場も、権力も、すべて彼のほうが上だった。

だからいつだって、私が彼に合わせるしかなかった。

彼が何をしても、何を考えていても、私に説明することはない。

まして、私をなだめたり、気遣ったりすることなど一度もなかった。

私は精神的に追い詰められ、何度も彼に電話をかけた。

けれど、すべて無視された。

泣きながら安平のキッズケータイに電話をかけ、「安平君、もしママがパパと離婚したら一緒に来てくれる?」と聞いた。

こんな地獄のような結婚生活、もう耐えられないと思った。

しかし安平は幼い声で、「やだよ、僕はパパと一緒がいい。ママが離婚したら、僕に会いに来るのは少なくしてね。美鈴おばさんが、ママが来ると嫌がるんだ」と言った。

夫は美鈴のことしか見ていなかった。

そして、私が命がけで産んだ息子までも、美鈴を選んだ。

あの時、本当に世界が崩れ落ちたように感じた。

......

「すみません、チョコレートケーキをください!」とお客様に声をかけられ、ようやく我に返った。

返事をしようとした瞬間、期久が言った。「他の店で買ったほうがいいよ。彼女はもうケーキを作らない。これから先も作ることはない」

お客様が帰った後、彼は手際よく「本日閉店」の札をかけた。

「俺と安平がどれだけお前を探していたか、分かってるのか?ベーカリーを勝手に開いたことは、もういい。。だが、伊藤家の嫁として、こんなことをしているのは好きじゃない。」

彼は相変わらず上から目線で、私の人生を勝手に決めようとしていた。私の気持ちなど、少しも考えていない。

私は怒りを押し殺してゆっくり口を開いた。

「私はもう伊藤家の嫁じゃない。私たちは六年前に離婚したのよ。今の夫と息子は、私がこの店を続けることを応援してくれてるわ!」

期久は不機嫌そうに眉をひそめた。

「嘘をついて何になる?お前は俺と安平をそんなに気にしていたのに、他の男と結婚して子どもを産んだ?そんなことができるはずがないだろう」

彼の怒りを感じた安平が、慌てて間に入った。

「ママ、パパと喧嘩しないで、僕たちと一緒に帰ろうよ。ママが本当に離れてしまうなんて思ってもいなかったし、しかも六年も消えてしまった......ずっと探していたんだ、本当に会いたかった!」

安平の瞳には、五歳の頃の拒絶はもうなかった。

そこにあったのは、ただ母親を恋しがる気持ちだった。

でももうこの息子を昔のようには愛せなかった。

「私はもう新しい家族ができたの。お願いだから、もう私の人生に関わらないで!」

期久はさらに不満げに言った。

「また嘘をついてるな。お前は安平を産んでから、24時間一緒にいただろう?他の子どもがいるなら、お前がそばにいないなんてあり得ない」

そして、彼は冷たい目で言い放った。

「明日の午後3時までに会いに来い。来なければ、お前が伊藤家の嫁に戻る機会はもうない」

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