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第395話

ผู้เขียน: ルーシー
玲奈のインフルエンザはまだ完全には治っておらず、身体は火にあぶられているように熱かった。

智也の低く響く声が耳元でした瞬間、玲奈の身体には電流のようなざわめきが走った。

朦朧とした夢の中から、彼女は必死に目を開けた。

夢にいたのは拓海なのに――

どうして聞こえる声は智也なのか。

はっきりと相手の顔を認識した瞬間、玲奈の身体はびくりと震えた。

逃げようとしたが、智也が両腕で彼女の身体を囲っており、左右どちらにも逃げ道はなかった。

窓の外のわずかな光を頼りに、玲奈は智也の表情をようやく見た。

彼は眉を寄せ、深く探るような眼差しで彼女を見つめている。

「智也......どいて。

あなた、何をしてるの?」

声を出すと、喉が枯れ切っていて、かすれてまともに響かない。

彼女は近づいてくる智也を止めようと、手を伸ばして胸を押し返した。

薄いシャツ越しに、彼は彼女の熱い指先を感じた。

身体を傾けて覆いかぶさるように迫ってくると、その影が光を遮り、顔は黒い塊のように見えた。

玲奈は彼の表情を見取れないまま、切羽詰まった声を上げた。

「智也、出て行って!」

だが智也は微動だにせず、逆に彼女の顎を乱暴に掴んだ。

壊してしまいそうなほど、強く。

そして、氷のように冷えた声で問うた。

「......あいつと寝たのか?」

玲奈は痛みに顔をゆがめ、低く吐き出すように言った。

「何が言いたいわけ?」

智也は急に距離を詰め、玲奈の目の前で顔を大きくした。

細めた瞳で低く問う。

「......俺より上だから、離婚したいのか?」

その上が何を指すのか――玲奈には断定できない。

だが智也が比較を口にしたことが、逆に彼女の反撃心を刺激した。

「智也、あなた......ようやく自分がダメだって認める気になった?」

智也の眉が鋭く落ち、怒りが一瞬走る。

次の瞬間、嘲るように笑った。

「じゃあ逆に......お前のほうに魅力がなさすぎる可能性は考えたことないか?」

玲奈は一瞬、息をのんだ。

核心をつかれたような痛みが胸を刺す。

長年、ふたりの夜の生活は決してうまくいってるとは言えなかった。

智也はいつも義務のように早く済ませ、玲奈が心地よさを感じたことはほとんどなかった。

智也の言葉は確かに胸を刺した。

だがうまくいかないの原因は、彼女ひと
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