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第26話

last update Date de publication: 2025-09-03 19:00:44

翌日、僕は遼へのおみやげを持って登校した。いつものように授業を受けて、昼休みが訪れる。

僕は、遼を誘って屋上に向かった。晴れているからというのもあるけれど、他の人に聞かれたくない話があるからだ。

屋上のドアを開けると、冷たい風が全身をなでていく。

「寒っ!」

僕は、思わずそうつぶやいた。

「教室、戻ろうぜ?」

と、遼が提案するけれど、僕はごめんと言って屋上に出る。

「マジかよ……」

そう言いながらも、遼は僕についてきてくれた。

本当に、遼はいい奴だ。僕のわがままにつき合ってくれるのだから。

誰もいない屋上のベンチに座り、弁当を広げる。

「っと、そうだ。これ、遼にあげる」

と、持ってきていた袋を遼に渡す。昨日、水族館で買ったキーホルダーだ。

「別にいいって言ったのに……。でも、ありがとな」

そう言いながらも、遼は受け取ってくれた。さっそく、袋を開けて中身を確認している。

「く

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