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四十五の蝶〜神の獣と安倍晴明〜

last update Last Updated: 2026-01-10 21:44:56

 「青龍は、元々わしの式神なんじゃ」

 「え、青龍って、神獣じゃないんですか?」

 驚く事ばかりだわ……!

 式神って、陰陽師が使役する「鬼のこと」だと思い込んでいた。神獣って、使役できるんだ。新鮮な驚きを隠せないわ……!

 獣のカタチを成した神様だって聞いたことがあるけれど。いかに稀代きだいの陰陽師とはいえ、神様を配下にするなんて、あり得るんだろうか。

 そんな疑問符が頭の中を飛び交う。

 それを見透かしたように、晴明さまが言の葉を紡いだ。

 「ああ、神獣じゃ。わしは神を眷属にしておるのでな」

 「か、神を……眷属?」

 あまりのことに呆然とする。

 そんな中、晴明さまはテキパキと支度を整えていった。晴明神社の清めの砂を懐に入れると、にっこりと華やいだ笑みを浮かべる。

 「さ、行こうかの〜。鬼童丸、千年、秋華。青龍が守りし結界へ、参ろうぞ」

 「御意!」

 ◇

 晴明神社から鴨川までの道のりは、けっこう長い。

 春の小道を4人で歩むと、風がさやさやと耳元を吹き抜けていく。新緑が眩しくて、心地のいい道だわ。結界を封じにいくとかでなければ、お散歩気分で楽しめそうなのに。

 そんな
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百鬼じゅん
『戦友』って言われてモヤモヤしている秋華にニマニマしてたら、夕月夜が地獄の亡者と共にあらわれるシリアスな話にキュッてなった(`・⊝・´)キュッ
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