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あわあわのお風呂

last update Data de publicação: 2025-11-30 20:27:06

「何か着替えはあるのかしら?」

「そこにクローゼットはあるみたいだが」

 二人はその中を開けてみる。

「えっ、なにこれは……」

 服は確かに沢山あった。

 だが、それが逆に問題だ。

「何だ、メイドさんの服に……。看護師の服?」

 様々な職業の服が置いてある。理由は分からない。

「どういう事なのかしら?」

「私にも分からん」

 マルクエンは珍しい服を手に取ってみる。説明書きも添えられていた。

「東の国の神官が着る服らしいぞ! 随分と派手だなぁ」

 白い上着と赤色のスカート。確かに派手だ。

「ちょっと待って! 何この服!! スケスケじゃない!!」

 着たら確実に肌が見えてしまう服もあった。

「一応普通のバスローブもあるみたいだが?」

「嫌よ!! 普通に持ってきた服を着るわよ!!」

 ラミッタは服を掴んで風呂場に消えて行ってしまう。

 マルクエンはソファに座ると、ウトウトと寝てしまった。

 風呂に入る前にシャワーを浴びるラミッタ。

 今日も濃い一日だったなと思い返しながら、汚れと疲れを洗い流す。

 泡だらけの風呂に意を決して入ってみた。シュワシュワと泡が消える感触が不思議だ。

「ふぅー……
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  • 別の形で会い直した宿敵が結婚を迫って来たんだが   金属禁止!

    「何これ、結界が張られているわ」 ラミッタは言って、洞窟前の看板に書かれている注意書きに目を通す。「『これより先、水神様の祠により、金属の持ち込みを禁ずる』ですって」「どういう事だ?」 状況が飲み込めないマルクエンだったが、そこにシヘンが説明を入れる。「もしかしたら、条件付きダンジョンなのかもしれません」「条件付き?」 ラミッタが聞き返すと、シヘンは頷いて答えた。「はい。天然のものと、魔人が作るものがあるのですが。ダンジョン自体が結界で覆われ、ある一定の制限が課されます」 ふーんと言ってラミッタは銅貨を取り出し、洞窟内に放り投げる。 すると、銅貨はみるみる内に腐食し始め、

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