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嬉しい知らせ

Author: 影畑凛星
last update publish date: 2026-06-13 19:18:09

 面接を終えてから数日後。

 佳苗は朝から落ち着かなかった。

 スマホを見る。

 何も来ていない。

 数分後。

 また見る。

 やはり何も来ていない。

「気になるなら通知音を大きくしろ」

 コーヒーを飲みながら雄吾が言った。

 佳苗は顔を上げる。

「そんなに分かりやすいですか」

「ああ」

 即答だった。

 最近。

 本当に隠し事ができない。

 佳苗は苦笑した。

 その時。

 スマホが震えた。

 佳苗の手が止まる。

 画面を見る。

 メールだった。

 応募先の会社。

「え……」

 心臓が大きく跳ねる。

 佳苗は息を呑んだ。

 だが。

 すぐには開けられない。

 指先が少し震えていた。

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  • 夫の子を産まされ、妹の身代わりとして死んだ私――今世では冷徹CEOに執着されています   置いていかれる側

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