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格の違い

Author: 影畑凛星
last update publish date: 2026-05-25 18:55:37

 その日の夜。

 佳苗は落ち着かない気持ちのまま、リビングに座っていた。

 悟が雄吾のことを調べ始めた。

 その事実が頭から離れない。

 もし。

 雄吾の立場を知って、

 さらに暴走したら。

 そんな不安が胸の奥をざわつかせる。

「考えすぎだ」

 低い声。

 顔を上げると、雄吾がソファへ腰掛けていた。

「顔に出てる」

「……そんなにですか」

「ああ」

 即答だった。

 佳苗は少しだけ苦笑する。

 昔から、

 雄吾には隠し事が通じない。

「でも……」

 佳苗は小さく俯く。

「悟さん、先輩のこと知ったら、もっと変になりませんか」

 その瞬間。

 雄吾がわずかに目を細めた。

「今さらだろ」

「え?」

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  • 夫の子を産まされ、妹の身代わりとして死んだ私――今世では冷徹CEOに執着されています   やっと捕まえた

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