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第7話

Auteur: 匿名
あの日、志乃は捨て台詞を吐いて逃げて行った。

「ほんと、クズ同士お似合いだわ!二人とも最低!」

家にこもってばかりで気が滅入った私は、翌日、小さな会社の面接を受け、すんなり採用された。

だが残念なことに、まだ席も温まらないうちに景臣が押しかけてきた。

商界で名の知れた人物だけに、小さな会社の社長は逆らえず、丁重に迎え入れた。

姿を見た瞬間、私は椅子にもたれてため息をついた。

「もういいでしょ。私たち、もう何の関係もないのに。どうしていつまでもつきまとうの?」

景臣は不満げに眉をひそめる。

「その態度は何だ!深見芽衣、俺がいなきゃ生活に困ってるんじゃないのか?そうだろうな、衣食住に甘えて生きてきた寄生虫みたいなお前が、働くなんて無理だ。新しい男に養ってもらえると思ってたが、見込み違いだったみたいだな」

昔と変わらない傲慢さ。

私はもう相手にする気もなく、淡々と答えた。

「用がないなら出て行ってください。今は勤務中なの」

彼は冷笑を浮かべ、言い放った。

「ここに居られると思うなよ。正直、俺の一言でお前なんかすぐクビだ。どうする?今のうちに土下座して許しを請えば、ま
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