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第504話

Author: 森の小鹿
「充!もうすぐ独身に戻るんだから、そんな堅くならなくていいでしょ!ほら、早く!」

「そうよ!今夜はみんな思いっきり楽しんでるんだから、充さんも参加したら、もっと盛り上がるわ!」

「充、早く着替えてきて!ほら、弘樹くんも拓也くんも水着でしょ?」

「一人だけスーツじゃ逆に浮いちゃうんだから、ほら、早く早く」

美紀も夢香も、すでにかなり酒が入っていたため、大音量の音楽も手伝い、二人は充の言葉など聞かず、充をそのまま更衣室へと押し込んだ。

充が遠くを見ると、確かに弘樹と拓也も上半身裸でソファに座っている。充は一度目を閉じた……仕方ない。ここまで来たら、周りに合わせるしかないだろう。

水着くらい別にいい。

拓也だって平然としているのだから、自分が気にする必要もないだろう。

そう自分に言い聞かせ、充は数分後水着に着替えた。

更衣室を出て、二階から盛り上がる会場を見下ろした瞬間、ふと罪悪感が込み上げてきた。

蘭は警察に連れて行かれたばかりで、その上黎はかなり重い病気にかかっている……どう考えても、こんな場所で騒いでいる場合ではない。

もし誰かに写真を撮られ、それが奈緒の目に入り
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