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7. 「異世界ほのぼの日記3」86

Author: 佐行 院
last update Petsa ng paglalathala: 2026-03-02 08:16:18

-86 パーティーと秘密-

 先程の好美の言動に、光が黙っている訳が無かった。

光「ちょっと、まさかと思うけどここの野菜を使ってうちとの取引を減らすつもり?」

 今はナルリスの店での売り上げが有るので生活面等においては何とかなっているが、将来を長い目で見ると「暴徒の鱗」との契約は続けていきたい。いち農家の主人にとっては自然の考えと言っても過言では無い。

好美「そ・・・、そんな訳無いじゃないですか。勿論、光さんの所の野菜も使わせて頂くつもりです。」

 好美の心中では経費の節約と粗利益高のアップを狙って光との野菜の取引を考え直そうしていたが、この世界に来てすぐの頃からずっと世話になっている分、裏切る訳にはいかないと少しタジタジしていた。

 裏庭で店の裏事情が飛び交う中、訳あり品を使った試食品とは言え、折角の料理が冷めてしまうと勿体ないと思った秀斗と美麗は店内へと戻って食事を始めた。美麗の実家である「松龍」の味がベースになっている数々の料理は2人の舌に合っていたらしく、食がどんどん進んで行った様だ。

 そんな中、好美との話し合いを続ける光にナルリスの店でグラスを磨いていた真希子から『念話』
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