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第7話「THE FATAL HOUR HAS COME」

last update 公開日: 2026-07-10 23:00:59

さて、影光がこの町『花宮町』に来てから二週間が経った。

かつてとは変わり、多くの客が訪れている『町食堂 かがやき』でのアルバイトは忙しくも楽しく、研鑽の日々でもあった。一応アルバイトの期間は影光が花宮町に留まる一か月間と決めていたが、延長してもいいかな…と考え始めてもいた。

そんなある日…店に、ある因縁の人物が現れる。

ギラギラとした下品なスーツ、禿げあがった頭、妙に整えたヒゲに似合わないサングラス…そんなファッションをした小柄な五十代ほどの男性。そう、いつもの地上げ屋のおじさんだ。

「お~う、フレイヤちゃん。お母さんおるか~?」

「いない。帰ったら?」

その姿を見るなりフレイヤがそう発言するが、地上げ屋のおじさんは今日は客として来たと言い張る。それでも帰れと言うフレイヤに対し、影光がなだめるように言う。

「まあまあ、お客さんとして来たんだから。で、ご注文は?」

「おう、カレーじゃ。普通のカレー。坊主、ワレが作ったカレーを食わせてもらおうかい」

まるで何か

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