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第136話:強者の正体

Auteur: 大正
last update Date de publication: 2026-08-26 07:00:43

 さっぱり綺麗になったところをリンカちゃんに目撃される。

「あ、セルフィちゃんなんかいい匂いする。レンモの香りだ」

「ご主人様に髪を洗ってもらったんですよ。サラサラですよー。サラサラ」

 セルフィが縛ってある髪をフリフリと振って、リンカちゃんに見せつける。

「いいなー、髪がサラサラなの。私羊ハーフだからこの通り髪もまっすぐじゃなくて、ごわごわだからあんまり綺麗にならないのよね。何かいい方法ないかな? 」

 羊毛はウールだから……最初からリンスで洗えばいいのかな。ちょっとそこまではよくわからない。が、方法はないわけではないだろうから、真剣に相談されたときに答えることにしよう。

「リンカちゃん、白パンセット二つね。後、親父さんから聞いてるかもしれないけど」

「わかってる、黒パン価格で提供ね。ちょっと待っててね」

 席に座り、料理が出てくるのを待つ。自分の髪の香りからレモンのような香りがするのがちょっと似合わない気がしてきて、自分のリンスは要らなか

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