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第1803話

작가: 一匹の金魚
電話を切ると、真衣はささっと身支度を整え、車を飛ばして沙夜のマンションへと向かった。

ドアが開くと、玄関に沙夜が立っていた。透き通るほど青白い顔で、白目にはうっすらと血走った跡があったものの、その様子は思いのほか落ち着いており、無理に作ったような微かな笑みさえ浮かべていた。

「来てくれたのね。

どうして電気もつけないの?」真衣は部屋に入るなり、手を伸ばしてリビングのメイン照明をつけた。

暖かなオレンジ色の光が部屋中を照らし出すが、沙夜の瞳の奥にある冷え切った影までを照らすことはできなかった。

彼女は力なく首を振った。「座ってぼんやりしてたら、つけるのを忘れてて」

気丈に振る舞うその姿に、真衣の胸はズキズキと痛んだ。

彼女もこの痛いほどの感覚をよく知っているからだ――

息が詰まるほど苦しいのに、平気だと意地を張り、周囲に心配をかけまいとする。それどころか、口を開けば自分が崩れ落ちてしまいそうで怖いのだ。

「もう家に閉じこもってないで、外に何か食べに行こう」真衣は問答無用で彼女の手を引いた。「このまま何も食べないでいたら、体がもたないよ」

沙夜は断ろうとしたが、真衣の心
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