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第6話(28)

Autor: 北川とも
last update Fecha de publicación: 2025-11-22 11:00:10

「あうっ……」

 声を洩らした和彦は、前に這って逃れようとしながら、首を左右に振る。

「そこは、まだっ――」

「先だろうが、後だろうが、感じまくるのは一緒だろ」

 情緒の欠片もないことを言いながら賢吾は、慣れた手つきで和彦の柔らかな膨らみを揉みしだき始める。何度味わわされても、この愛撫の強烈さには慣れない。一瞬にして下肢に力が入らなくなり、愛撫を与えてくる相手に従わされてしまう。

「あっ、あっ、あうっ」

 巧みに蠢く指に弱みをまさぐられ、弄られる。強弱をつけて揉み込まれると、意識しないまま和彦は腰を揺らし、畳に爪を立てて快感の波に耐えるようになる。

 帯を解かれ、愛撫の合間に浴衣を脱がされてしまうと、汗ばんだ肌を賢吾の片手に撫で回されていた。それが、驚くほど和彦の感度を高める。

 和彦の息遣いが妖しさを帯びてくる。それを待っていたのか、賢吾の熱く濡れた舌に背を舐め上げられた。

「ふっ……」

「反応がいいな。もう肌が真っ赤に染ま
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    last updateÚltima actualización : 2026-03-27
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