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第1308話

Author: 小春日和
「その後、羊はすべて死に、少年は二度と嘘をつく勇気がなくなった」真奈が言った。「その話なら子供でも知っていますよ。佐藤さんは自分を嘘つきの子供に例えているのですか?」

真奈がまだ怒っているのを見て、茂は淡々と言った。「この話は本来、子供に嘘をつかないように諭すためのものだが、私が君に伝えたいのは、この手を使って敵を惑わす方法なんだ」

茂の言葉を聞いて、真奈は眉をひそめた。「どういう意味ですか?」

「一人の人間が嘘をつき続けると、人はその真偽を見分けられなくなる。

病弱な私がいつ息を引き取るかわからないようにね。最初私が重病になった時、君は信じたが、私は芝居を打っていたに過ぎなかった。二度目には、君は疑念を抱き、観察を通して私の芝居見抜いたが、君は私の計略のすべてには気付いてはいなかった。

そして三度目。私は小細工をして君に私が重病であると信じ込ませた。君は再び信じたが、私がより大きな罠を仕掛けていたことに気付くと激怒し私の部屋に押しかけた。しかし前回同様、君はもはや私の心中を測り損ねている。こうして真実と虚偽が混在した状況で、相手君の心中を推し量れると思うか?」

茂の言葉を
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