บททั้งหมดของ 地味なコア一個しか宿らないと思ったらチートみたいでした: บทที่ 81 - บทที่ 90

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第79話・土曜日の相談事

 翌日は土曜日。休日だ。 しかし、学校を出るのは外出届を出さなければならないので結構めんどい。 生徒は、この学校にとって、必要な人材なのだと言ったのは御影先生だった。 コア研究の研究対象であり、どちらに向かって伸びるのか分からない才能であり、できれば二十四時間監視したいのをコア監視員をつけることによって我慢しているのだとか。 ……目を血走らせた研究員よりは確かに数千倍はマシだと思った。 ココは僕を監視してることになるけど、そんな様子はチラとも見せない。渡良瀬さんと同じニコニコ笑顔で学校の中を案内したり、肉体や精神の状態をチェックして異常があればコア医やサポーターを紹介したり、と役に立ってくれてる。 これであのおせっかいとお喋りがなきゃいいんだけど。 そして今、僕が案内されて向かっているのが、グラウンドだ。「ランニング、始めーっ」 体操服姿の男女が、グラウンドをぐるぐると回っている。 その中に、ひときわ背の高い人を見つけて手を挙げた。「先輩ーっ! は・つ・せ・ん・ぱーい!」「おう」 結構な距離を走っているだろうにほとんど息を切らせず、一先輩は僕を見つけてランニングを中断して走ってきた。「どうしたんだ、一体。見学にでも来たのか?」「ちょっと、先輩に相談したいことがありまして」「俺に? 言っておくが、風紀委員のことなら百の方が」「風紀委員のことじゃありません」「じゃあなんだ? 俺が一年生に教えられることなんて、ほとんどないぞ?」 と言いながらも妹同様世話を焼くのが好きな一先輩は、僕を見下ろした。「本当は御影先生に聞こうと思ったけど、なんか話がややこしくなりそうで。それで僕の知っている人の中でも多分先輩が教えてくれそうだと思って」 僕は、覚悟を決めて、口にした。「体を鍛えるのって、どうすればいいですか?」 一先輩は一瞬目を丸くした。「確かに俺の得意分野ではあるが……どうしていきなり」
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第80話・意外な人

「確かに。俺がお前を倒そうと思うなら、周りに人を近づけず、非コア兵器の超々長距離の攻撃手段……ミサイルとかを使う」 そう。コアを使用しない非コア兵器の開発も進んでいる。コア能力はどうしたってコア主の体調や精神状態に左右される。一方機械にはそれがない。だから、コア能力の開発が遅れている国ほど非コア兵器を作るのだと習った。「どんな能力もコピーする。最強にチートな能力だと思ったが、思わぬ落とし穴があったわけだ」「そうなんです」 必死に見上げて話していたら、一先輩は中腰になってくれたので、やっと真っ直ぐ目線があった。「それで、非コア能力……肉体を鍛えようと?」「多分、コアを発動させるためにも必要になると思うんです」 僕は三年生のケンカや御影先生のコアコピーで異様に疲労した時のことを話した。「僕には大きなコア能力を支えるだけの体力がない。ある程度の体力と筋力、持久力、敏捷性を鍛えなと、コア戦闘ではパワーが等しい場合より強靭なコア主が勝つ」「ああ、間違いない」 一先輩は空を見上げてう~むと唸った。「とはいえ、俺も人に教えられるほど知ってるわけじゃないからなー……んー……先生を紹介することならできるが」「先生?」「俺の担当教員だ」「担当教員? でも、先輩って言う生徒がいるのに」「そこは大丈夫だろ、今日みたいな休みの日とかに体力向上を計るんなら、俺の教員なら可能なはずだ。コアによる肉体能力開発を目指してるけど、基本的な体力造りも心得てる。俺が入学したばかりの頃コア能力の反動で動けなくなるのを繰り返してた時に助言してくれた先生でもある。多分、お前の相談に乗ってくれるし解決策も出してくれるぜ」「そんな人がいるんですか?」「いるんだよ。てぇか会った事があるはずだけど、気づかないだろうな。で、どうする? とりあえず話だけでも聞いて見るなら連絡つけるぜ?」「お、お願いします!」 一先輩の肉体強化……筋肉痛や酸欠などの反動も来る能力を使いこなすために、先輩の基礎体力をつけた先生なら、多分、
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第81話・体を鍛える第一の方法

「故に、体力と筋力をつけるという方針は、はい、正しいと思われます、はい。そしてその方法が分からないから、鍛えている人間に聞いた、その手順も、はい、正しいと思われます、はい」「先生は、僕を鍛えてくれますか」「私は、貴方の担当教員ではないので」 一瞬落ち込んだ僕に気付いていたのかいなかったのか、長田先生は言葉を続けた。「ただ、はい、体育教師として、希望生徒に追加授業を行う義務はあります、はい」「追加授業?」「一般授業で、はい、ついてこられなくなった生徒や、もっと詳しく勉強したい生徒の為に、はい、一般授業教師が行う、休祝日の授業のことを言います、はい」「じゃ……じゃあ」 僕は思わず身を乗り出した。「僕に追加授業、お願いします!」「はい、わかりました、はい」 長田先生はのんびりと頷いた。「では、さっそく始めましょう、はい。体操服に着替えて、ここに戻って来て下さい。ああ、急がなくても構いません。準備運動をしない全力行動は、はい、身体に悪いですから」  僕が体操服に着替えて戻ってくるのに七分。先生はぬぼーっと突っ立ったまま僕を待っていた。「はい、準備はできましたね、はい。では、場所を移動しましょう。ここは陸上部のグラウンドですから、お邪魔になるので」 先生が連れてきたのは、研究棟の片隅にある、だだっ広い何にもない部屋だった。「ここが、はい、私の、担当室の一つです」「え、担当室って一つじゃないんですか?」「教員の研究によっては、はい、複数の担当室を持っている者もいます、はい。特に私は体を動かすので、広いスペースが必要なのです、はい」「担当室で、一般授業をしてもいいんですか?」「構いません、はい。許可は取っていますので」 では、と先生はCDを動かした。 小学校の朝に散々聞いたミュージック。これは。「では、真面目に、ラジオ体操第一を、はい、しましょうかね」 ……僕の肉体改造は
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第82話・ラジオ体操第一

 長田先生の担当室で始まったラジオ体操。 しかし、それがすごかった。 ラジオ体操第一を……繰り返し二十回。「一回目。まだです」「八回目、まだまだです」「十三回目、まだまだです、はい」 先生は自分も体操をしているのに、僕をしっかり見ていて、ちょっとでも手を抜くと、CDが終わると同時に容赦なく再生ボタンを押された。「はい、いいでしょう」 ようやくOKをもらえたのは、二十一回目だった。 全身が悲鳴を上げている。 ラジオ体操第一でここまで追い込まれたのは初めてだ。「っひ、膝がガクガク言って……」「はい、限界は見極めなければなりません」 先生はぬぼーっとした顔のまま答えた。「筋肉痛はどうして起こるか知っていますか?」「え? ……運動のし過ぎ?」「はい。運動で筋肉繊維がちぎれます。それが筋肉痛ですが、実は、その間に、身体が成長しているのですよ、はい」「せ、いちょう?」「超回復といい、ちぎれた筋肉が更に強化されて回復するのです、はい。限界を越えなければ成長はないのです、はい」「ラジオ体操第一で、限界って……そりゃ二十一回って半端ない回数やったけど……」「はい。君の追加授業の始めにラジオ体操第一を持ってきたのには、ちゃんと理由があります、はい」 長田先生は僕と同じ回数ラジオ体操第一をやったとは思えない平坦さで、淡々と教えてくれた。「まず、ラジオ体操第一なら、どこででもやれますね、はい。自室でも、教室でも、廊下でも、日本であれば何処でやっていても問題はありません、はい。そして、ラジオ体操は、全身の筋肉を使います。はい。体の歪みも正し、内臓にもいい影響を与えます、はい。本当なら第二までやりたいところですが、はい、第二は運動強度が高いので、多分今の丸岡君の体力では、もたないと思いまして、はい」「……もちません。ていうか……こんな状態で、これから先、訓練、できるんでしょうか……」「後はストレッチをして終わり
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第83話・全力体操

「できれば納得する動きができるまで、何度でも繰り返してください。はい。一回でも納得できない動きがあれば、はい、最後までやって、もう一度最初から」「僕が納得するまででいいんですか?」「最後の体操を覚えているでしょう」 長田先生はストレッチをする僕の身体を押しながら言った。「あの体操以外の体操は、納得できましたか?」 ……確かに、最初はラジオ体操だと思って気を抜いた。 続いて、どうやったら手を抜けるか考えた。 九回目辺りから、もうこれは全力でやるしか終わらないぞとなり、最後、二十一回目はもうやけくそに全身を全力で動かしていた。「……確かに、納得できませんでした」「はい、そうでしょうね。ですが、筋肉を使って、その後、筋肉をほぐす。それを繰り返せば筋肉は確実に成長します」「コア能力は使わなくていいんですか?」「はい。コアは体に同化した時点で、体の一部であると、私は判断しています、はい。肉体を鍛えれば、自然と、コア能力も上昇すると、私は思っております。はい、無論、研究者の中には、異説を唱える者もいますが、はい、私はそうやって、肉体とコアを鍛えてきました」「肉体強化だったからかもしれませんね」「そうですね、はい。私はコアを手に入れるまでは、体のことなど、全然気にしていませんでした、はい。コアが肉体強化となって、果たして、コアで強化できる能力が、コアなしでどこまでいけるか、コアなしで鍛えた体をコアで強化したらどうなるか。それが、私の研究の始まりでした、はい」「結果は、出ましたか?」「それがなかなか、はい。鍛えれば鍛えるほど、限界が遠ざかるような気がしてなりません、はい。ですが、そうでなければ、私はこの研究を続けなかったでしょう、はい」「結果が見えないのに?」「はい。オチの見えた話なんて、誰が見たいですか?」 先生の寝起きのカピパラのような声には、真剣な響きが宿っていた。「限界がすぐ見えたなら、はい、私は体を鍛えることも、それを研究することもやめて、別の道に行っていたでしょうね、はい。自分の肉体にも、コア研究にも、いまだに限界が見えないから、やっていて楽しいんですよ、はい」 ストレッチのやり方を教えてくれながら言った先生の一言は、すごく心に残った。「はい、今教えたラジオ体操のやり方は、動きが大きいので、公共の場所ではやらない方がいいでしょ
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第84話・限界突破するために

「ラジオ体操第一で筋肉痛にならないようにする、それが第一課題ですね?」 先生は温泉に入ったカピパラのように目を細めた。「はい。それが君の第一の限界突破の目標です。はい。君のコアは、私の理論で強化されるかどうかは分かりませんが、少なくとも君の望む体力と筋力づくりには向いているかと」 最後のストレッチを終えて、先生は僕の身体をぽん、と叩いた。「はい。部屋に戻ったら風呂に入って、今教えたストレッチをしっかりやってください。それだけでも翌日の筋肉痛は随分違うはずです、はい。それにしても、君も変わった人ですね」「え?」 見上げた先には長田先生のぬぼーっとした顔。「はい。正直、私少々、腹を立てていました」「???」「私は一般教員の資格も持っていまして、はい、追加授業も引き受けることがよくありました。しかし、基礎中の基礎であるラジオ体操第一とストレッチを教えても、次の追加授業から来なくなる生徒ばかりでした、はい。ですから、意地悪をしていました」「やっぱりあの二十一回って言うのは意地悪で?」「半分は。そして半分は君を見極めるために」 ぬぼーっとした目の奥には、御影先生にも似た熱が密やかに燃えていた。「はい、八雲君の紹介で君を引き受けましたが、君が何処まで真剣か。何処まで本気で鍛えようと思っているのか。はい、それを知るために、君のラジオ体操をかなり厳しく採点していました」「それで二十一回も?」「はい。君が音を上げる様であれば、八雲君の紹介でもこれ以上は何もしないというつもりでいました、はい。しかし、十回目辺りから、君は真剣になりました。はい、本気で動くようになりました。最後の五回は、普通の生徒になら合格点をあげていましたが、敢えて厳しく見ました、はい。そして君は私から合格点を勝ち取りました。ここまでついてきた生徒は八雲君以外にはいませんでした」「他の人は……逃げたんですか」「逃げました」 長田先生は淡々と答える。「ラジオ体操第一なんて馬鹿にするなと言って中断した生徒もいました、はい。ですが、基礎は大事です。基礎が出来なければ応用は出来ない。小学校の算数が出来なければ高校で物理が分からない。その基礎を疎かにするような人間を、教える気は、ありません、はい」
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第85話・インチキ

「じゃあ、僕は?」 先生はCDラジカセごと僕に手渡してくれた。「はい。とりあえず土曜日ごとということで一週間。次の経過を見てみたいと思わせたのですから、その期待を裏切らないでください、はい」「ありがとうございま……!」 す、と深々と頭を下げようとして、ジャンプで負担が来ていた膝がかくんと折れた。そのまま座り込もうとする僕を先生がキャッチする。「ちょっと無茶しすぎましたかね。すいません、はい。私の信条には反しますが、ちょっとインチキします、はい」 先生は左手を僕の膝に当てた。何か、掌以外の柔らかい感触。 スッと、膝の負担が遠のいた。「え?」「私の能力は肉体強化、はい、自己治癒力も同じに強化されるのです、はい。それを踏まえて、第三者の蓄積された疲労を治癒する能力も身につけました、はい。つまり、膝の疲れを少しばかり取りました」 先生の左掌には、黒と茶色が混ざったような独特な色のコアがあった。「他者への自己治癒力って……とんでもないレア能力じゃないですか」「なかなか今まで使おうと思う人がいなかったので、はい。それに、私の力は、気休め程度にしかなりません、はい。戻ったらお風呂で存分に筋肉をほぐしてください。でないと明日はつらいです、はい」 先生は手を離した。恐る恐る立ち上がると、膝はかくんとならない。「このコア能力は、黙っていてください。はい。それを目当てに押し掛けられても、対応しきれませんので、はい」「わ……かりました」「では、本日の追加授業はこれで終わりです、はい。復習を忘れずに」「ありがとうございました」 僕は全身ガタガタの身体を引きずって(でも膝だけはマシだった)、長田先生の担当室を後にした。「筋肉痛はひどくなりそうですよー」 担当室を出てからココが言った。「覚悟の上……って言うか覚悟の数段上を行かれたけど、鍛えなきゃいけ
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第86話・先輩の話

 日曜日は長田先生が言った通り、全身ガッタガタで動けない程の筋肉痛が来た。ココが気を利かせて食事を部屋に運んでくれなければ、僕は空腹でも部屋から出られずもんどりうってただろう。 そんな時、長田先生から届いたのが、大量のシップだった。 先生が送ってくれただけあって、シップを貼ると、本当に痛みが和らいだ。シップ臭くはあったけど、筋肉痛はすごくマシになって、何とか食事をとれた。  そして月曜日、平日の朝。 僕は早起きして、部屋の中でラジオ体操をした。 出来るだけ大きな動きで、使っている筋肉を意識して、全力で。 何だか気に食わなかったので、七回ほど繰り返した。 確かに長田先生の言うとおり、筋肉痛になる前より体が大きく動いている気がするし、息も切れてくる。体力と筋力を鍛えるにはぴったりだ。 シャワーを浴びて食堂へ行く。 男子寮の食堂はいつも賑やかだった。「おう、ちょうどいいところに」 後ろから声をかけられて振り向いたら、一先輩が親子丼のトレイを持って立っていた。「食いながら話していいか?」「あ、はい」 角の方の、あんまり人が来ない辺りに移動して、先輩と僕は差し向かいで座る。 僕の食事は鮭の塩焼きと味噌汁。ていうか朝一で丼物食べる先輩はすごい。「長田先生に気に入られたようだな」 小声で話す一先輩に、僕は首を傾げた。「気に入られた……って言うのかなあ。正直怒ってたって言ったし、意地悪したって言ってたし……」「その長田先生の意地悪を、ラジオ体操OKが出るまで繰り返したんだろ?」「見てたんですか?」「まさか。俺もやられたんだよ、担当教員の時間で」 先輩は親子丼を五口ほど食べてから、頷く。「俺の時も言ってた。こんなに真面目に体操第一に付き合ってくれた生徒は初めてだって。それで見込みがあるって言われて今でも俺の担当教員なんだ」
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第87話・期待

 きょとんとした僕に、先輩はニッと笑った。「長田先生は元々教師志望だったんだそうだ。コアを手に入れて、それが肉体強化系だと知って、身体を鍛えることに興味を持って。それを教えられたならと、思っていた古典教師じゃなくて体育教師の道を志したんだと。ところが先生の基礎中の基礎を理解してくれる生徒がいない。体育教師をやめてコア研究だけやっていようか、とか考えてたらしい。そこにお前が現れて、ラジオ体操連続にバカ真面目に付き合ってくれたから、そう言う生徒がいるんならまだ教師を続けようって思ったってさ。学園としてもほっとしてるんじゃないかな。一般授業は教師の資格持ってなきゃ教えられないことになってるけど、体育教師で、しかもあそこまで実績のある長田先生を外したら次がいないから」 それだけ言い切って、先輩は軽く声を潜めた。「お前、何回繰り返した」「ラジオ体操第一ですか? 二十一回目でやっとOKもらえました」「すげーな、お前。俺だって十八回でぶっ倒れかけたのに」「昨日は筋肉痛で動けませんでした」「それで長田先生、秘蔵のシップを送ったんだな」「秘蔵?」「先生から聞いたろ? 他者治癒能力を」 僕が頷くと、先輩は更に声を潜めた。「その効果などを物品に付与できないか、って研究もしてたらしい。お前さんに届いたシップは医学的にもコア学的にも効能のあるスペシャル品だ。そこらのシップの百倍はする値打ち物。そもそも先生が出したがらないから買い手もない。そんな秘蔵品を送ってくれたんだぜ。先生、かなりお前に期待してるよ。俺も」 食べ終わって、よいしょ、と立ち上がりながら、先輩は笑った。「後輩に頼られたのは嬉しいし、紹介した担当教員に気に入られたのはもっと嬉しい。感謝するなら、先生の指導に一生懸命ついてきな。コア学は分からなくても、肉体は確実に鍛えられるから」「はい!」 じゃあな、と一先輩は食器受け取り口に向かって行った。「褒められましたねー」 ココが嬉しそうに言う。「先生に褒められて、先輩にも褒められて……コア監視員とし
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第88話・試しに

「はい、こんにちは。今日もよろしくお願いします、はい」「「「よろしくおねがいしまーす!」」」 長田先生は相変わらずカピパラのような顔で、生徒を見回した。「ではまず準備体操から始めましょう、はい。準備体操は運動より大事です、はい」 学校の付属品のスピーカーから、ここ数日で三十回近く聞いた音楽が流れてきた。 ここで手抜きは許されない。全身を使って、筋肉を鍛える。 ラジオ体操が終わって、何だか体育館が静まり返っていたので、僕は周りを見た。 ? みんな、目を見開いて僕を見てる。 僕、なんか、やったっけ。「はい丸岡君、いいですね」 長田先生がぬぼーっとした口調で言った。「本来なら、一年生全員に、丸岡君くらいの準備運動をやってほしいのです、はい。ですが、皆さん、ラジオ体操くらいって思って手を抜いてましたね、はい。準備運動だからこそ手を抜いてはいけないのです。真面目にやらなかった人は反省してください」「だけど、ラジオ体操なんかで強くなれるのかよ」 ぶーたれた声が聞こえた。 彼方?「ラジオ体操を真面目にやったって、何かいいことでもあるのかよ」「んんー、そうですねえ、はい」 先生は少し考えるようにして、頷いた。「では、ラジオ体操を真面目にやった丸岡君と、やらなかった彼方君に、どんな差がついているか、試してみましょう、はい」 先生は生徒を体育館の脇に寄せ、やっとシップの取れた僕と、彼方を並んで立たせた。「丸岡君の能力はコピーでしたね、はい。では、彼方君のコア能力をコピーしてください」「は、はい」 午前の授業で教わった薄い青……白藍色にコアが変色する。「はい。では、同時に、私に向かって、全力で攻撃をしてください」「いいのかよ、そんなことして」「私は大丈夫です、はい。今の君達の実力で、私の筋肉硬化を破れないのは分かっています、はい。全力で、そうですね、|空気圧殺《エア・プレッ
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