黎斗の手が薫子の下腹部へ滑り込んだ瞬間、彼女の身体が弓なりに跳ねた。 「っ……ん!」 抗議の声は唇で塞がれ、唾液が糸を引くほどの激しい口づけに変わる。 「啼いても誰も来ない。思う存分乱れるがいい」 冷酷な命令と共に膣内に異物感が走る。中指が蜜壺を探るように動く度、「いやっ……」という声が漏れるのに黎斗は口元を歪めた。 「聞こえないな。もっと啼け」 ぐちゅり、という淫靡な音が静寂を破る。人差し指まで挿入されると薫子は必死に黎斗の袖を掴んだ。 「やぁっ……そんなに……黎斗さまっ……」 懇願する瞳に嗜虐心が煽られる。だがその奥底に見える純真さに黎斗は歯を食いしばった。引き抜いた指に絡んだ透明な蜜を見て彼は嗤う。 「あの男にも同じように誘惑したのだろう? 俺にもやってみせろ」 「そんなことしておりません! わたくしは――っん、むうっ……」 ちゅ、ちゅ、とわざと音を立てながら舌を絡ませ、卑猥な音を響かせる。やがて彼の唇や舌はそのままつうっと薫子の肌を伝い、先端のいちばん敏感な部分に触れる。 「きゃあっ……あ、あ……っ」 初めての快感に思わず体がぶるりと震える。白濁の靄がかかり、知らずと卑猥な声が漏れる。 「あ、れ、黎斗さま……もう、っ、ぁあ……」「男を惑わす声だ。その美しい声であの男を誘惑したのだろう!」 「ち、違いますっ……ひ、あぁ……!」 先ほどの男――どこの誰かはわからないが、挑戦的な目を思い出すと、腹の底から怒りが沸いてくる。 黎斗は怒りに身を任せ、荒々しい指で薫子の花弁を開いた。どうやら今の乱暴な愛撫でも感じたようで、彼女の秘密の密林は濡れていた。割れ目に人差し指を埋めると、薫子は「ひぅっ!」と喉を鳴らして背筋を弓なりに反らせた。初々しい反応に黎斗の目に昏い満足感が宿る。 「何人
Dernière mise à jour : 2026-05-05 Read More