Bratinella Series 1: Trixxie, Walang IIbig Sa'yo

Bratinella Series 1: Trixxie, Walang IIbig Sa'yo

last updateLast Updated : 2023-11-29
By:  Mrsdane06Completed
Language: Filipino
goodnovel18goodnovel
10
2 ratings. 2 reviews
84Chapters
15.0Kviews
Read
Add to library

Share:  

Report
Overview
Catalog
SCAN CODE TO READ ON APP

Trixxie Angeles. Gusto lang niyang paghiwalayan ang kapatid at ang hipag pero nag-backfire ang plano niya. Nagbunga ang isang gabibf pinagsaluhan nila ni Gavin. Gavin Mendez. Isang lalaking malikot sa babae ngunit nagkagusto sa babaeng may asawa na. Ano ang kaya niyang isakripisyo sa ngalan ng pag-ibig? Dumaan ang limang taon at kailangan niyang makipagkita sa lalaking nilinlang niya para sa kapakanan ng kanyang anak na may sakit. Ano ang kaya niyang ibigay sa lalaking minsan na siyang sinabihan na walang iibig sa kanya?

View More

Chapter 1

Chapter 1: Desperada

藤原渚(ふじわら なぎさ)が亡くなってから3年。その墓参りに向かっていた山口晴香(やまぐち はるか)は、途中で突然めまいを起こして倒れてしまい、同行した山口聡(やまぐち さとし)はすぐに救急車を呼んだ。

晴香が目を覚ますと、医者は晴香が膵臓がんで、余命1か月だと告げた。

膵臓がん。それは、容易に受け止められるものではなかった。

患えば激しい苦しみを伴うと聞くが、晴香にはまったく実感がなかった。

医者は臓器提供の同意書を静かに差し出し、親身なふりをしてこう言った。「とても難しいお話かもしれませんが……臓器提供という形で、他の方の治療に役立てる道もございます。この病院には、来月心臓移植を待っている患者さんがいらっしゃいます。ご本人の意思があれば、心臓をご提供いただくこともできます」

晴香は同意書を受け取ったが、移植を受ける相手の詳しい情報を見つけられなかった。

しかし彼女はほとんど躊躇することなく、同意書のサインをした。

「誰かのためになるのなら、私の心臓を使ってください」

晴香のサインを見た医者は、驚いたように口を開けたが、結局何も言わなかった。

彼には知る由もない。晴香は死ぬ前に償いをしようとしただけなのだ。

かつて一人の命を奪ってしまったのなら、死ぬ前に一人を救いたい。それが晴香の思いだった。

病院で死を待つ間、微睡む意識の中で、晴香は聡と医者の会話を耳にしてしまった。

「その点滴、あとで確実に命取りになるやつだよな?」

医者は点滴を手にしたまま、どうしても手を下せずにいた。

「山口社長、本気ですか?藤原さんを助けるために、奥様を膵臓がんだと騙し、毒が混ざった点滴で少しずつ殺すなんて……あまりに可哀そうです」

だが聡の声はどこまでも冷たかった。

「莉子は心臓移植を待っている。そして晴香は昔、渚を死に追いやった。その責任を考えれば、渚の妹を救うことで償うべきじゃないのか」

胸に引き裂かれるような痛みが走り、全身の血の気が一瞬で引いた。

起き上がって問いただす力もなく、腕に小さな針が刺さるような感覚が走り、晴香は意識を失った。

これまでろくに眠れなかったのに、毒を盛られてからは、泥のように深い眠りに落ちるようになった。

今夜、晴香は夢を見た。

親友の渚といた夢だった。

一緒に郊外に遊びに行くと約束した日。晴香は待ち合わせに急いだせいで自転車で転んで怪我をしてしまった。

病院で手当てを終え、渚のもとへ向かおうとしたその時だった。

渚が不幸な出来事に巻き込まれたという連絡が入った。

渚は複数の男に襲われ、そのショックで屋上から身を投げようとしているという。

知らせを聞いて駆けつけた晴香は、屋上で必死に渚の腕を掴んだが、死を願った渚に振り払われてしまった。

渚が飛び降りたその瞬間、晴香は絶望して叫んだ。「渚!」

聡が駆けつけ、晴香の首を絞めて問いただした。なぜ渚を助けなかったのか、なぜ自分を独り占めするために、自分の愛する女性を殺したのか、と。

後になって晴香は知った。渚は自殺する前に、聡にメッセージを送っていたことを。

【穢れてしまった私は、もうあなたに相応しくない】と。

そして、【晴香こそがあなたを一番愛しているのだから、彼女と一緒にいるべきだ】と告げていたのだ。

こうして聡と結婚はしたものの、幸せだと感じられる日は一日もなかった。

形式上は妻という肩書きこそあったものの、聡の愛情は全て、渚の双子の妹である藤原莉子(ふじわら りこ)に注がれていた。

そして今、莉子のために聡は嘘の診断結果を用意し、晴香の心臓を手に入れようとしている。

目覚めると、晴香の頬には涙が伝っていた。

枕元にいた聡が、いままで自分に向けたことのない優しい表情をしていた。

「どうした?悪夢でも見たか?」

彼はハンカチを取り出し、優しく晴香の涙を拭ってくれた。

それでもなお、晴香の体の震えは止まらなかった。

以前に入院した時は、聡は見舞いにさえ来なかった。

それが今、毒が効いているか確かめるために、わざわざベッドの隣で見守るなんて。

「目が覚めたな。点滴を変える時間だ」

晴香は眉間にしわを寄せた。自分が今起きたばかりなのに、医者を呼んで毒を盛らせようとするのか。

まるで一刻も早く莉子のために死んでくれと言っているようだった。

Expand
Next Chapter
Download

Latest chapter

More Chapters

To Readers

Maligayang pagdating sa aming mundo ng katha - Goodnovel. Kung gusto mo ang nobelang ito o ikaw ay isang idealista,nais tuklasin ang isang perpektong mundo, at gusto mo ring maging isang  manunulat ng nobela online upang kumita, maaari kang sumali sa aming pamilya upang magbasa o lumikha ng iba't ibang uri ng mga libro, tulad ng romance novel, epic reading, werewolf novel, fantasy novel, history novel at iba pa. Kung ikaw ay isang mambabasa, ang mga magandang nobela ay maaaring mapili dito. Kung ikaw ay isang may-akda, maaari kang makakuha ng higit na inspirasyon mula sa iba para makalikha ng mas makikinang na mga gawa, at higit pa, ang iyong mga gawa sa aming platform ay mas maraming pansin at makakakuha ng higit na paghanga mula sa mga mambabasa.


reviews

Switspy
Switspy
Highly RECOMMENDED!
2023-05-19 19:26:57
4
0
Sophia Sahara
Sophia Sahara
Highly recommended!!!
2023-04-13 10:48:30
3
0
84 Chapters
Explore and read good novels for free
Free access to a vast number of good novels on GoodNovel app. Download the books you like and read anywhere & anytime.
Read books for free on the app
SCAN CODE TO READ ON APP
DMCA.com Protection Status