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第125話・羽繕い

مؤلف: 新矢識仁
last update تاريخ النشر: 2026-09-01 05:24:07

「フレディにも言われてるんだよ。ティーアは夢中になると自分のことを忘れるからって」

「あいつ……くそ、余計なことを……」

「余計なことを、じゃないよね。ぼくが来ないと、三日間寝ずの飲まず食わずで鳥を眺めて居かねなかったよね」

「…………」

「いい? これだけは言っておくよ。鳥は町の貴重な財産なんだ。自分の面倒を見られないような人には預けられない。分かった?」

「……はい」

 ティーアは渋々トレイを受け取って、もぐもぐと食べ始めた。

「で? ここに半日いた結果は何かあった?」

「ん? んん」

 パンを飲み込んで、ティーアはこっちを見ている鳥たちに視線を送る。

「ここにいる鳥たちの見分けならつくようになりました」

「え。見分け、つくの?」

 フォーゲルでも驚かされたけど、系統が近いというだけあって。ぼくにはどれもこれも同じような鳥にしか見えない。

「覚えてやらなきゃ鳥に失礼でしょう」

 ティーアが不満げに言う。

 いや、確かにそうだけどね? ぼくには全部同じピンクの鳥にしか見えないんだよ。エキャルラットも同じ伝令鳥の中に入れると見つけられるかどうか怪しい気がしてる。色とかは覚えた気がする
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