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第130話・面会希望、嫌だ!

Author: 新矢識仁
last update publish date: 2026-09-06 07:15:47

「で、大丈夫だろう」

 サージュが頷いた。

 と言うかそれしか選択肢がないように思える。

 どの町もグランディールと仲良くしたがってくれているのはありがたいけれど、その町に順位をつけるようなことはしたくない。

 応募してきた町長たちは順位を欲しがってるけどね。順位じゃないな、欲しがってるのはグランディールとの親密度一番の座だ。

 グランディールがこれらの町の目的になる理由はただ一つ。

 ぼくだ。

 ゼロから町を造ってSランクのスピティに認められるような家具を作り、ファヤンスを併合して更に名前を売った、全く無名の町長。流れている情報と言えば、若いというか幼い、くらいだろう。なんせ顔知ってるの町民以外じゃデレカート商会とトラトーレ商会関係者、ファヤンス関係者、ピーラーと取り巻き、伝令鳥業者パサレさんくらい。町長の名前を知っているのはだもん。情報が広がるわけないか。

 だからこそ、ぼくを試したいという興味があるんだろうなあ。

 ……迷惑だけど。

 だけどここでの試練があって初めてグランディールはランクの高い町と認められるんだから、町長らしいところを見せないといけない。

「その後絶対グランデ
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