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第二十四話

ผู้เขียน: 水沼早紀
last update ปรับปรุงล่าสุด: 2026-01-10 00:09:58

「すごいな?キレイだな」

棗さんはずっと私の手を握ってくれていた。その手の温もりは温かくて、なんだかホッと安らぐような温かさだった。

「はい。魚、とても可愛いです。色鮮やかですね?」

「そうだな。可愛いな」

「はい。可愛いです」

見ているだけで癒やされる気がする。

「でも魚よりも、聖良の方が可愛くて好きだけどな?」

「ええ?」

棗さんは急にそんなことを言い出したから、わたしはびっくりしてしまって……少しだけ照れてしまった。

「聖良、ゴマフアザラシがいるぞ?」

「え?本当ですか?」

「ほら、あそこ。ゴマフアザラシだ」

「本当だ!可愛い〜」

ゴマフアザラシ、とても可愛かった。ゴマフアザラシ昔から好きだから、見れてよかったと思った。

「聖良、写真撮ってやろうか?」

「本当ですか?お願いします」

私はゴマフアザラシと一緒に、写真を撮ってもらった。これもまた、新婚旅行の大切な思い出だ。

「棗さんも、ゴマフアザラシと写真撮りましょうよ」

「いや、俺はいいよ」

「撮ってあげますよ?」

スマホのカメラをセットして、ニコッと笑った。

「……じゃあ、頼む」

「はい。では撮りますよ?……はい。チーズ」

私は棗さんの写真も一緒に撮影した。

「ありがとう。よく撮れてるな?」

「ありがとうございます」

写真を撮った後は、ペンギンを見にいったり、イルカショーを見に行ったりした。

イルカに餌やりが出来るみたいだったので、二人で餌をあげることにした。

「見てください。棗さん。ちゃんと食べてますよ?」

餌をあげながら棗さんの方を向くと、棗さんは少しイルカの大きさに驚いているようだった。

「うおっ……!びっくりした……」

「大丈夫ですか?棗さん」

「いや、大丈夫だ……。しかし、けっこう目の前にすると、デカイよな?」

確かに迫力ある気はするけど、でも可愛いが勝つ気がする。

「そうですね。でも可愛いですよね」

「……確かに、可愛いな」

餌をもらえて嬉しいのか、イルカは可愛い声で鳴いていた。 その感じがまた可愛いくて、私はイルカとも写真を撮った。

でもそこで気がついた。夫婦で撮った写真が全くないということを。

なので飼育員さんにお願いして、棗さんとの二人での写真を撮ってもらった。

「……棗さん、もっと笑ってください」

「え、笑えてなかったか?」

「はい。全然です。なのでもっと、笑ってください」

これもま
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