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8 再会したあなたは……

Auteur: けいこ
last update Dernière mise à jour: 2025-12-30 22:08:21

***

もらったお薬を飲んで、言われた通りにベッドに入って休んだ。

久しぶりだな……こんな風にのんびり過ごすのは。

羽毛布団が気持ちいい。

私は、目を閉じて子どもの頃のことを思い返した。

朝から日が暮れるまで、ずっと瑞と一緒にいて、いっぱい遊んで、いっぱい笑った。

異性だとか、4歳年上とか……

そんなことは全く関係なかった。

死ぬほど頭が良かった瑞だけど、それを自慢したりすることもなく、穏やかで優しくて、いつだって親友みたいに思ってた。何でも話せたし、お互いの悩み相談もよくしてた。

そういえば、私の記憶では、瑞にはずっと彼女がいなかったと思う。

もちろん、私にもいなかった。

だから、必然的に時間があれば2人でいることが多かった。

さすがに、瑞がお医者さんを目指すと決めてからはなかなか会えないことも増えたけど、それでも、私達の友情は決して変わることはなかった。

でも――

私が両親の仕事の都合で東京に引越してからは、お互いにだんだん連絡を取らなくなって……

ずっと気にはしてたけど、私は忙しさの中で毎日に流され、勉強にクラブにって、過去を振り返る余裕なんてなくて……気づけば瑞とは疎遠になっ
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