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休日の終わり

Penulis: 影畑凛星
last update Tanggal publikasi: 2026-06-24 19:13:53

 雑貨市へ出掛けてから数日が過ぎた。

 買ってきたガラス細工は、佳苗の部屋の棚に飾られている。

 窓から差し込む光を受けるたび、小さな星が淡く輝いた。

 それを見るたびに、少しだけ嬉しくなる。

 そんな自分が不思議だった。

 以前なら、こんな気持ちにはならなかった気がする。

 必要なものを買う。

 生活に必要なことをする。

 毎日はその繰り返しだった。

 けれど今は違う。

 好きだから買う。

 行きたいから行く。

 会いたい人と会う。

 そんな当たり前のことを、少しずつ覚えている途中だった。

 その日も仕事を終え、佳苗はマンションへ帰ってきた。

 エレベーターを降り、自室の前へ向かう。

 すると、見慣れた背中が目に入った。

「あれ?」

 思わず声が漏れる。

 雄吾だった。

 玄関の前でスマートフォンを見て

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