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第78話:リバーシとマヨ

Author: 大正
last update publish date: 2026-06-29 07:00:37

 普段なら会話もあり、お互い今日は稼げたかどうか、などを話し合ったり、場合によっては外で買ってきた酒も入ったりして賑やかな食堂ではあったのだが、今日はなんだか静まり返って、みんなが一つのテーブルを見つめている。

 食事中の客も、食事が終わり次第そのテーブルに集中して椅子を移動させてはそのテーブルの上に置かれた……リバーシの盤面の動きにみんな見入っていた。

 どうやら、次の順番待ちと、自分の実力を高めるための勉強にご熱心のようだ。邪魔をしないよう、リンカちゃんに小声で話しかける。

「ご飯残ってる? 」

「あ、タカナシさんおかえりなさい。白パンセットのほうは売り切れてしまいました。黒パンセットのほうならご用意できますよ。あと、マヨをちょっとサービスします。タカナシさんが言った通り、今日から商業ギルドがマヨの販売を開始したらしくて、わざわざうちに並んでジャガの実とマヨだけで買い物をするよりも、マヨだけ買っていろんなものに使いたい人が増えたみたいですね」

 さっそくマヨの商売のほうは順調のよ

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