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第二十一話「夜着の告白」

ผู้เขียน: ひなた翠
last update วันที่เผยแพร่: 2026-05-24 17:07:23

 窓を覆う厚手のカーテン。その僅かな隙間を縫うようにして、白磁のような淡い夜明けの光が、忍び寄るように寝室へと差し込んでいた。

 リアンの寝室は、未だ底知れぬ薄闇の中に沈んでいる。天蓋付きの広い寝台の上で、彼は深く、まるで意識を闇の向こう側へ溶け込ませるかのように眠りについていた。昨夜、重い木扉の前で力なく泣き崩れたあと、ようやく寝台へと辿り着いた頃には、すべての涙が枯れ果てていた。枕元には、昨夜焚かれた香の残り香が、甘く、それでいて重たい糸のように漂っている。その香りは、気づかぬうちにリアンを深い昏睡の淵へと引きずり込んでいた。

 静寂を切り裂いたのは、扉を叩く微かな音だった。薄闇の中で反響するその音は、遠い記憶の残響のように静かに、しかし拒みがたい力を持って響く。

 リアンの長い睫毛が、僅かに痙攣したように震えた。しかし、重く閉ざされた瞼を持ち上げる気力さえ、今の彼には生まれてこなかった。身体は泥のように重く、心臓の鼓動だけが耳元でうるさく響いている。

「リアン」

 扉の向こうから、低く、そして慈しみに満ちた声が聞こえてきた。

 返事を待たず、扉が静かに開けられた。絨毯を踏み締め
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