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第22話

Author: 桜夏
嫉妬は狂ったように膨れ上がっていた。

美月は確信していた――急がなきゃ。

病室――

透子は眉をひそめ、蓮司が最後に言っていた言葉には特に気を留めず、そっとソーシャルアプリを開いた。

すると、送金通知が表示されていた。

――金額、120万。備考には「手術費」とある。

彼女はすぐさま、その金を突き返した。

受け取ったところで、どうせ離婚時に「返せ」と言ってくるのは目に見えている。

ショー会場の最前列――

蓮司はスマホを確認し、透子が送金を受け取らなかったことに気づいた。すぐにメッセージを送る。

それに対して、透子から返ってきたのは――

【手術しない。必要ないわ】

【入院するって言ってただろ?入院費だ】

その返答を見た透子は、短く一言だけ返した。

【その程度の額、自分で払えるわ】

それを送ると、スマホをスリープモードにし、脇に放り出した。

だが、蓮司はまたもやメッセージを送ってくる。

一通目は【「その程度」っていくらだ?】

二通目は再度の送金通知。

しかし、それ以降は既読もつかず、返信もなかった。

ショーが始まり
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Comments (2)
goodnovel comment avatar
mi
モデルとしても必要されてなくない?w
goodnovel comment avatar
Iroha
モデルの仕事すらまともに出来ないなんてクソやん
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