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第1473話

مؤلف: 小春日和
その時、中井がドアを押し開けて入ってきた。外の吹雪が中に吹き込んできた。

一同が横目で見る中、ただ一人が中央の通路前に立ち、中井に背を向けていた。

「主……」

中井は体の傷を引きずりながら進み出た。

するとその人物がゆっくりと振り向いた。中井が傷だらけで入ってくるのを見ても、相手は極めて冷静だった。

少し離れた場所で、黒澤家のボディガードが息を殺し、礼拝堂内の状況を見つめていた。

ボディガードはすぐに位置情報を黒澤のスマホに送信した。

その瞬間、背後から鋭いナイフがボディガードの首筋に突き刺さった。

ボディガードの手からスマホが床に落ち、ボディガードは血の海に倒れ込んだ。

すぐに、外で黒澤家のボディガードを始末した男が入ってきた。彼もまた白い仮面を被っており、少し離れた主に向かって言った。「主、外に尾行がいます」

「なんだと!」

「どうして尾行が?」

すると両側に座っていた者たちが突然立ち上がった。

一同が騒ぎ始めた。

ただ、主と呼ばれる人物だけがゆっくりと振り向いた。

圧倒的な威圧感が一同を圧倒し、誰も口を利けなくなった。

主の視線が中井に向けられた。
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